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  • アメリカ大統領 専用ヘリも“交代”間近 40年選手「マリーン・ワン」VH-3 更新遅れた理由 | 乗りものニュース

    2021年、アメリカ合衆国の大統領がバイデン氏に交代し、年末には大統領の執務に大きく関係する大統領専用ヘリコプターについても新旧の交代が予定されています。新型はどのような機体で、何が変わるのでしょうか。 新「マリーン・ワン」2021年末より運用開始 2021年1月20日(現地時間)、アメリカ合衆国の首都ワシントンで、バイデン新大統領の就任式が開催されました。これに先立ち、数時間前にトランプ前大統領は大統領専用ヘリコプター、通称「マリーン・ワン」でホワイトハウスを後にしましたが、このとき乗り込んだ機体も、トランプ前大統領と同様、2021年中にその任を解かれる予定になっています。 どういうことかというと、トランプ前大統領のみならず歴代の大統領が乗った専用ヘリVH-3Dも更新時期を迎えたということで、年内には新型の高性能機が“就任”する予定です。 拡大画像 2017年12月、大統領専用ヘリ「マリ

    アメリカ大統領 専用ヘリも“交代”間近 40年選手「マリーン・ワン」VH-3 更新遅れた理由 | 乗りものニュース
  • 「ランクル」激似の新型4駆をフランス軍が大量調達のワケ プジョーの後継 伝説また1つ | 乗りものニュース

    フランス軍が2017年から配備を進めている新型4駆「マステックT4」は、国内企業製とされているものの、トヨタ「ランドクルーザー」にそっくりです。調べてみると、よく似ているのにはワケがありました。 人気の「ランクル70」がベース フランス陸軍は現在、いわゆる乗用車クラスの小型支援車両について、テクナム社製の「マステック T4」の導入を進めています。この車両、それまで主力として用いられていたプジョーP4が旧式化したため、その更新用として2016(平成28)年に採用されたもので、導入は翌2017(平成29)年から始まりました。 プジョー車の後継とはいえ、このクルマは100%フランス製ではありません。とくに側面のシルエットは日でもよく見るクルマにそっくり。実は「マステック T4」は、トヨタ「ランドクルーザー」をベースに所要の改造を施したものなのです。 拡大画像 フランス陸軍が現在、導入中のテクナ

    「ランクル」激似の新型4駆をフランス軍が大量調達のワケ プジョーの後継 伝説また1つ | 乗りものニュース
    taron
    taron 2021/02/07
    へえ。もともと、軍用に開発されたのが、採用されなかったので民間市場に出たのか。B747みたいな話だな。
  • 命より大事な「爆撃照準器」! WW2期米軍の最高機密 ピクルスの樽も狙えたって本当? | 乗りものニュース

    最初期の爆撃機からの爆弾投下は、訓練された爆撃手による「職人芸頼り」でした。そうしたなか登場したとある爆撃照準器は、あまりの精度の高さから、命に代えても敵には渡せない最高機密だったといいます。 爆撃機が爆弾を「ばら撒く」のにもワケがある B-29爆撃機から一気に投下される爆弾の映像は、太平洋戦争末期を象徴するものとして多く見られます。絨毯爆撃といわれるように、ただ爆弾を広範囲にばらまいているようにも見えますが、せっかく苦労して運んできた爆弾を無価値な地上に落としたくはありません。しかし、大きく見える工場や軍事施設なども、飛行機から見ればとても小さな標的です。 拡大画像 命中率を少しでも良くするための公算爆撃法で一斉に投弾するB-29。むやみやたらにばらまいているわけではない。 誘導システムもない時代、いわゆる「水平爆撃」において、自然落下する爆弾を標的に命中させるのは至難の業でした。飛行機

    命より大事な「爆撃照準器」! WW2期米軍の最高機密 ピクルスの樽も狙えたって本当? | 乗りものニュース
  • 輸送ヘリCH-47「チヌーク」は後継も「チヌーク」! 新型で100年現役か 自衛隊は…? | 乗りものニュース

    自衛隊でも長年、運用されている輸送ヘリ「チヌーク」は、これまで何度かのアップグレードを実施したものの、米軍では最初期の機体がいまだ現役で飛んでいる例もあるとか。「100年現役」も絵空事ではない背景に迫ります。 「チヌーク」最新アップグレード その最も重要な点は…? 2020年は、自衛隊が保有する重輸送ヘリコプターとしてもおなじみのボーイング社製CH-47「チヌーク」にとって、ひとつの区切りとなりえる年でした。2020年8月に第4世代型MH-47G「チヌーク・ブロックII」が、アメリカ陸軍へ引き渡され実働体制に入ったためです。 拡大画像 2020年8月に配備が始まった新型「チヌーク」特殊作戦仕様、MH-47GブロックII。「チヌーク」ファミリーで「最も獰猛」な機体(画像:ボーイング)。 この新しい「チヌーク・ブロックII」は、通常の重輸送機型であるCH-47Fと、敵勢力圏内で活動するために空

    輸送ヘリCH-47「チヌーク」は後継も「チヌーク」! 新型で100年現役か 自衛隊は…? | 乗りものニュース
  • 帰れない船乗り40万人 なぜ? 物流支える商船員の交代問題 下船しても苦難の道のり | 乗りものニュース

    世界の物流を支える外航船員が、コロナ禍で自宅に戻れない問題が顕在化しています。1年も下船できない人がいるほか、船から下りられても、家に帰るまでの「道のり」は困難を極めるとのこと。なぜ、帰れないのでしょうか。 「パンデミックにおける陰のヒーロー」 世界で約40万人の船員が帰れなくなっている――国連の専門機関のひとつIMO(国際海事機関)が、2020年12月時点の推定値として、このように分析を出しました。物流を担う商用船で、多くの船員が契約期間を過ぎても乗務を強いられているという問題が顕在化しているのです。 もちろん、これは新型コロナの影響によるもの。各国の渡航や移動の制限により、船から下りられない、あるいは、次の船員が乗務する船までたどり着けないといった事態が、かれこれ1年近く続いています。IMOは世界の物流の8割を担う彼らを、「パンデミックにおける陰のヒーロー」とし、またその「副次的な犠牲

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  • 英軍戦車にゾッコンのあまりそっくりに 幻のイタリアン砂漠用戦車「サハリアーノ」とは | 乗りものニュース

    第2次世界大戦中、新戦車を模索していたイタリア軍は、砂漠における戦いで、敵であるイギリス軍の戦車に目をつけます。いつしかその開発はイギリス戦車を参考にするあまり、ソックリなものに。その経緯と顛末を追ってみました。 なんかイギリス陣営がイイもん持ってんだけど… 1939(昭和14)年9月に勃発した第2次世界大戦に、イタリアは翌1940(昭和15)年6月よりドイツ側に立って参戦します。その一環で、イタリアはイギリス領エジプトを攻撃、これにより戦火は北アフリカ一帯にも広がりました。 しかし北アフリカ戦線で、イタリアは、砂漠の中を縦横無尽に走るイギリス軍の巡航(クルーザー)戦車Mk.IIIおよび装甲増加タイプのMk.IV型(A13シリーズ)に苦しめられることになります。 巡航戦車とは、イギリス軍が第2次世界大戦前に立てた独自の戦術概念に基づいて開発したものでした。その概念とは、歩兵支援を目的に機動

    英軍戦車にゾッコンのあまりそっくりに 幻のイタリアン砂漠用戦車「サハリアーノ」とは | 乗りものニュース
  • 退役撤回か スウェーデン軍「グリペンC/D」戦闘機 サーブが可否検討へ その切実な理由 | 乗りものニュース

    スウェーデン空軍の「グリペンC/D」は空自F-2と同世代の戦闘機で、すでに一度退役が決まっていましたが、ここにきてメーカーのサーブがその延期を検討することに。そうする理由と、それが現実的な理由を解説します。 「グリペンC/D」は空自F-2よりも長く働くの? 働けるの? スウェーデンのサーブは2020年12月21日(月)、同国で防衛装備の調達などを担当している「FMV(国防事業庁)」から、スウェーデン空軍が現在主力戦闘機として運用しているJAS39C/D「グリペン」戦闘機を2035年まで効果的に運用する場合、どのような改修や搭載する兵装の追加などが必要になるかを取りまとめる業務を受注したと発表しました。 拡大画像 スウェーデン空軍の「グリペンC」(画像:サーブ)。 「グリペンC/D」は、サーブが1980年代に開発したJAS39「グリペンA/B」の改良型です。最初に生産された単座型の「グリペン

    退役撤回か スウェーデン軍「グリペンC/D」戦闘機 サーブが可否検討へ その切実な理由 | 乗りものニュース
  • オーストラリア 次期武装偵察ヘリとしてAH-64E「ガーディアン」を採用 | 乗りものニュース

    「アパッチ」ファミリーの採用国がまたひとつ増えました 豪州も「アパッチ」の最新型「ガーディアン」をチョイス アメリカの航空機メーカー・ボーイングは2021年1月15日(金)、オーストラリアがAH-64E「ガーディアン」攻撃ヘリを採用したと発表しました。 オーストラリアは現在、ユーロコプター製のタイガー(ティーガー)攻撃ヘリコプターを「武装偵察ヘリコプター」(ARH:Armed Reconnaissance Helicopter)として運用していますが、維持費の高騰などからコストパフォーマンスが悪いとして、後継となる次期ARHの選定を進めていました。 拡大画像 オーストラリア軍の迷彩が施されたAH-64E「ガーディアン」攻撃ヘリ。画像はイメージ(画像:ボーイング)。 トライアルにはAH-64E「ガーディアン」のほか、「タイガー」改良型や、AH-1Z「ヴァイパー」などが名乗りを上げていたものの

    オーストラリア 次期武装偵察ヘリとしてAH-64E「ガーディアン」を採用 | 乗りものニュース
  • 陸自「装甲救急車」誕生へ 運用面などに見るこれまで後回しになっていたワケ | 乗りものニュース

    戦争でも、最低限守られる国際ルールというものがあり、赤十字マークをつけたものを攻撃対象としてはならないのもそのひとつです。しかし戦争の変質により、それもアテにならない昨今、陸自の救急車を装甲化する予算が計上されました。 なぜ救急車に装甲が必要なのか 守られるはずの「赤十字」の現実 救急車と赤十字のマークは切っても切れない関係のように見えます。「赤十字マーク」の取り扱いはジュネーヴ条約と「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」で規定されており、みだりに使用すると罰則もあります。平時で赤十字マークを使用できるのは各国赤十字社とその許可を受けたもの、軍の衛生要員と決まっています。 拡大画像 令和3年度防衛省予算案に掲載された救急車の応急装甲化のイメージ(画像:防衛省『我が国の防衛と予算(案)-令和3年度予算の概要-』)。 厳しい規定があるのは、赤十字マークには「戦地にある軍隊の傷者及び

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  • 来るか「軽戦車の時代」 戦車はどこでも走れるけれど どこでも走れるわけではない! | 乗りものニュース

    どんな悪路もパワフルに駆け抜ける戦車ですが、一方でその走れる範囲はかなり制限されてもいます。制限の主要因は重量、というわけで、ほぼ淘汰されたかに見えた「軽戦車」が、いま再び注目を集めつつあるかも、というお話です。 戦車の走行を制限するおもな要因は…? 戦車といえば、強力な主砲と強靭な装甲、強力なエンジンで駆動する履帯(いわゆるキャタピラ)でどんな地形でもドンドン突き進んでいくイメージです。確かに現代の第3世代と呼ばれる戦車のエンジン出力は1000馬力以上ありますが、一方で車両全体の重さは50tから70tにもおよびます。よって、どこでもドンドン突き進むパワーはありますが、かといってどこでも走れるわけではありません。 拡大画像 チベット高原で訓練を行う中国陸軍の15式軽戦車。標高4000m以上の高地でも運用できるという特異性能を持っている。 なんだか相反することを言っているようですが、50tを

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  • 「オスプレイ」って危ないの? 実はヘリよりも墜ちにくい機体 過去の事故原因と対策 | 乗りものニュース

    陸上自衛隊でも運用が始まったV-22「オスプレイ」。ティルトローターという新機軸や、開発当初に多発した事故などから、安全性の低い機体という見方がいまだにされることもありますが、実際はどうなのでしょうか。最新の状況を見てみます。 「オスプレイ」には安全を担保するためのバックアップが満載 離島防衛の象徴的存在として取り上げられることの多いV-22「オスプレイ」輸送機。従来の航空機とは異なる、エンジンポッドの角度を変えて離着陸するという「変形機構」から、いまだ安全性が低いと思われている向きも少なくありません。実際、沖縄島などで米軍機が墜落事故を起こしていることなどから、「危険な飛行機」という烙印を押されることがあるものの、実は機体の安全性は高いといえます。 拡大画像 千葉県の木更津駐屯地に暫定配備されている陸上自衛隊のV-22「オスプレイ」(画像:陸上自衛隊)。 事実、自衛隊が使用する様々なヘ

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  • 消えゆく「ターャジス」 トラックやバス側面の右読み文字なぜ? | 乗りものニュース

    「ターャジス」「スバ急東」などと、トラックやバスの右側面の文字は右読みに配置されていることがあります。一方で、これを左読みに改めるケースも。それぞれ、どのような意図があるのでしょうか。 右読み配置にはワケがある トラックやバスの右側面に書かれた文字は、右から読ませるようになっていることがあります。たとえば東急バスならば「スバ急東」と読めます。 この右読み文字で有名なのは、「ターャジス」でしょう。コーヒーフレッシュなどを製造販売する、スジャータめいらくの配送トラックの右側面に書かれた文字で、インターネット上においてしばしば話題になります。 しかし、「ターャジス」は近年、左読みの「スジャータ」に改められ、その数を減らしています。同様に、バスなどでも「右側面の右読み文字」を左読みに改めるケースがあります。 東急バスの右側面の文字は「スバ急東」と読める(中島洋平撮影)。 そもそも右側面の右読み文字

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  • 「安すぎるタイヤチェーン」の落とし穴 ネットに溢れる粗悪品の実態 日本メーカー苦慮 | 乗りものニュース

    インターネットの通販サイトで、タイヤチェーンの偽物が横行していることから、メーカーが注意を呼び掛けています。正規品の名をかたったものだけでなく、その機能を全く果たさないものも。やけに安い商品は注意が必要です。 非金属チェーン、数千円で買える? 偽物に注意 カー用品大手のカーメイトが、インターネット通販サイトで自社製タイヤチェーンの類似品が横行しているとして、2021年現在、自社サイトで動画を公開して注意を呼び掛けています。 なかには「バイアスロン」シリーズなど、カーメイトの樹脂製チェーン製品名をかたったものもあり、ユーザーからの問合せが増えているとのこと。類似品は素材・性能・耐久面でカーメイトの品質基準とは異なるといい、正規品との見分け方などを紹介しています。 「類似品のほとんどが中国製と考えられます。出回り始めたのは2、3年前からでしょうか。当社の製品名を使用していたサイトには申し立てを

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  • 成田空港の超重要施設が「でっかいイオン」になるまで 伝説の鉄道貨物輸送の拠点 | 乗りものニュース

    成田空港は国内で唯一、港から約50kmのロングパイプを用いて航空燃料を届けています。しかし、これは空港がオープンした当初からあったものではありませんでした。その前はどのような方法をとっていたのでしょうか。 現在は千葉港からパイプラインで直送 成田空港の近くには、関東地方では明治神宮、川崎大師に次いで初詣に訪れる方が多い神社仏閣である成田山新勝寺があります。例年であれば、航空ファンの“定期ルート”として、成田山で年越し初詣をしたのち、成田空港での初着陸を眺め、東からの初日の出を拝むという一連のコースが考えられますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、残念ながらお預けという人も多かったのではないでしょうか。 成田山の北側、殿に最も近い有料駐車場の近くに、大型ショッピング施設「イオンモール成田」があります。実はこの土地の一部に成田空港(かつては新東京国際空港)開港当時、空港の血液ともい

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  • 米大統領専用機、破格のワケ トランプ氏「エアフォースワン」キャンセル発言は撤回必至か | 乗りものニュース

    次期米大統領のトランプ氏が新しい米大統領専用機について、価格を理由にキャンセルする旨の発言をしましたが、さすがに無理があるようです。なぜそこまで高価で、そしてキャンセルが難しいのでしょうか。 トランプ氏、「エアフォースワン」をキャンセル? 「現在生産中の新しい大統領専用機、ボーイング747『エアフォースワン』は、コストが膨れ上がり2機で4000億円以上にもなっている。発注はキャンセルだ!」 2016年12月6日(火)、次期アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏は、自身のTwitter公式アカウントにおいて、新しい「エアフォースワン」のキャンセルを示唆するこのような発言をしました。 「エアフォースワン」現行機は1990年、ジョージ・H・W・ブッシュ(ブッシュ・シニア)元大統領の任期2年目に就役(写真出典:senohrabek/123RF)。 「エアフォースワン」こと、アメリカ合衆国大統領専用機V

    米大統領専用機、破格のワケ トランプ氏「エアフォースワン」キャンセル発言は撤回必至か | 乗りものニュース
  • 深夜に高速振動! 東海道新幹線に欠かせない「マルタイ」 棒ラーメンも(写真11枚) | 乗りものニュース

    東海道新幹線に「マルチプルタイタンパー」、通称「マルタイ」は欠かせません。深夜、高速振動する「マルタイ」の爪が、線路に突き刺さります。「マルタイ」バージョンの「マルタイ棒ラーメン」も作られました。 1日およそ2000人が深夜、作業に従事 高速振動で東海道新幹線を守る「マルタイ」。JR東海・発足30周年記念イベントのひとつ「新幹線 大井車両基地ファミリー見学会」で実演(1分14秒)。 深夜、高速で振動する「爪」を線路に刺す。東海道新幹線には欠かせない作業です。 東海道新幹線の線路は、バラスト(石)の上に枕木とレールを設置する「バラスト軌道」というもの。昭和30年代の建設当時、実績のある構造だったため採用されましたが、線路にゆがみが生じやすく、1日およそ350の列車が走る東海道新幹線では、毎日、こまめなメンテナンスが必要です。 東海道新幹線のマルチプルタイタンパー。オーストリアのプラッサー&

    深夜に高速振動! 東海道新幹線に欠かせない「マルタイ」 棒ラーメンも(写真11枚) | 乗りものニュース
  • トンネルの長さ4999m、4998m…あえて5000m未満に? なぜなのか | 乗りものニュース

    トンネル技術の進展により、5000mを超える長大トンネルも珍しくなくなってきましたが、なかには4999m、4998m、4997mと、あえて5000m以下にしたのかと思えるものも。実は5000mを超えると、ある制約が生まれます。 「長大トンネル」「水底トンネル」を通れない車両が 5000mを超えるトンネルは一般的に「長大トンネル」と呼ばれます。トンネル技術の進展により、そのような長いトンネルも、いまや珍しくはなくなってきました。 しかし、なかにはあえて5000m未満にしたのかと思えるものも存在します。 たとえば中部横断道の樽峠トンネル(静岡県~山梨県)は4999m、国道106号「宮古盛岡横断道路」の新区界(くざかい)トンネル(岩手県)は4998m、新名神高速の箕面トンネルは4997mです。新東名も5000m以上のトンネルがありませんが、大小のトンネルが9も連続するような区間もあります。 拡

    トンネルの長さ4999m、4998m…あえて5000m未満に? なぜなのか | 乗りものニュース
  • なぜ減っていく列車のボックスシート そのメリット・デメリット | 乗りものニュース

    列車の昔ながらの座席タイプである、ボックスシート。横須賀・総武快速線の新型車両「E235系1000番台」ではなくなるなど、減少の傾向があります。このボックスシートはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。 ボックスシートのメリット・デメリット 4人向かい合わせになる、列車のボックスシート。普通列車などでは昔ながらの座席形態で、横須賀・総武快速線の主力車両「E217系」にはそれがありますが、これを置き換えるため2020年12月21日(月)から運転を開始した新型車両「E235系1000番台」では、ボックスシートがなくなりました。 ボックスシートは、数が減っています。 拡大画像 東武6050系電車のボックスシート(恵 知仁撮影)。 ボックスシートには一般的に、座れる人数が増える、車窓が見やすい、グループでの利用がしやすい、といったメリットが存在。これに旅情を感じる人も、少なくないかもしれま

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  • 日本版「クリスマス・ドロップ」 海自ヘリS-51が結んだ絆 「ヘリのおじさんありがとう」 | 乗りものニュース

    毎年12月になると南太平洋の島々に対して援助物資の空中投下、いわゆる「クリスマス・ドロップ」が行われています。同じようなことを60年以上前、発足当初の海上自衛隊も日国内で実施していました。いったいどんな“作戦”だったのでしょう。 海自発足期にあった青森版「クリスマス・ドロップ」作戦 2020年現在、12月のクリスマスの時期になると「クリスマス・ドロップ」作戦と呼ばれる物料投下訓練(正式名称:ミクロネシア連邦等における日米豪人道支援・災害救援共同訓練)が行われています。アメリカ空軍、オーストラリア空軍、そして航空自衛隊などの輸送機が人道支援を目的にミクロネシア諸島の住民に生活用品などを空中投下するもので、2020年も12月5日から11日に実施されました。 実は日国内でも、いまから60年以上前の1950年代後半、海上自衛隊のヘリコプターが同じような「物料投下」を行っています。 拡大画像 青

    日本版「クリスマス・ドロップ」 海自ヘリS-51が結んだ絆 「ヘリのおじさんありがとう」 | 乗りものニュース
  • 東急東横線の「廃線跡」をめぐる 横浜駅周辺 かつての面影残す遊歩道 | 乗りものニュース

    東急東横線は2000年代に、みなとみらい線と相互直通運転を行うようになりました。それにともないルート変更された東横線の跡地の一部が、遊歩道として再整備されています。 拡大画像 東横線の反町駅付近の廃線跡。「東横フラワー緑道」として整備されている(2020年9月、乗りものニュース編集部撮影)。 東急東横線は渋谷駅と横浜駅を結んでいますが、かつては横浜駅より先、桜木町駅が終点でした。横浜駅の前後には、東横線の廃線跡が存在します。 2004年2月にみなとみらい線の横浜~元町・中華街間が開業し、東横線との直通運転を開始するのにあたり、東横線の横浜~桜木町間は途中の高島町駅とともに廃止されました。大部分でJR根岸線と並走していたこの区間は現在、線路や駅は撤去されたものの、高架橋が残されています。 もう一つは、東白楽駅から横浜駅までの区間です、みなとみらい線との直通にともない地下化され、地上の線路は廃

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