高校時代、もっと広い世界を見てみたいという思いから、交換留学制度を活用し、アメリカのミズーリ州にあるリーズサミットハイスクールという高校に留学しました。そこでさまざまな国籍の学生と出会い、コミュニケーションやジャーナリズムに興味を持つようになりました。そして、全米でもトップクラスのジャーナリズム学部のプログラムがあると聞いたミズーリ州立大学に進学。同校在学中の1991年に湾岸戦争が起こり、国際関係を本格的に学びたいという思いが強くなり、3年次には国際政治の中心であるワシントンDCの大学に転学しました。 そして卒業後は、目指していたジャーナリストの道へ。プラクティカルトレーニングを利用し、ウォールストリート・ジャーナルのワシントン支局へ入社しました。2カ月間インターンシップで記者を経験し、4月からニュースデスクのアシスタントとして採用されました。しかし、ちょうどその頃、大学卒業直前の秋に応募