「自分の考えに、着々とたどり着けているのを実感」By 宇佐蔵べに(あヴぁんだんど) 『あヴぁんだんど』を知っていますか? デビューは2014年。某アイドルのオーディションに落ちた6人が集められてスタートするも「プロデューサーから“見捨てられた”(英語でabandoned)」ことから『あヴぁんだんど』と名乗り活動開始。不幸な(?)境遇、ノイズバンド『非常階段』とのアメリカツアーを行うなど、話題性も高かったが、メンバーは徐々に減っていき、現在は初期メンバーである宇佐蔵べに(うさくらべに)と、父親がフランス人、母親に漫画家の友沢ミミヨさんを持つ小鳥こたお(ことりこたお)の二人となっています。 そのあヴぁんだんどが、最近俄然(がぜん)いいです。勢いあります。以前は、どこかヤケクソな感じの勢いでした。でも、今は“ライブが楽しくて仕方がない”という気持ちをビシビシ感じます。見ているこちらもハッピーに。
ーーこたおちゃんが入ってきて初めてのインタヴューになるわけですが、こたおちゃんはもともとアイドルになりたかったんですか? 小鳥こたお(以下、こたお) : はい! BiSさんが好きで。 ーー100人近く応募が来たんですよね。あヴぁんだんどのオーディションってどんな感じだったんでしょうか? 宇佐蔵べに(以下、べに) : 二次審査からメンバーが立ち会って、色々質問して… 趣味は? 特技は? とか。ちょっとだけ歌唱も。 こたお : アカペラで…。オーディションの直前に知って! 「え? ! 歌? ! 歌もあるんだ? ! 」って(笑)。 ーーその時はなにを歌ったんですか? こたお : BiSさんの「primal2」を歌いました! 感慨深い歌になりました(笑)。 ーーその時のこたおちゃんに会った第一印象覚えてる? べに : なんか、えらい美人がきたぞ、と(笑)。 小日向夏季(以下、夏季) : 他の方とな
あヴぁんだんどが新たなフェーズに入った! そう思えてしまうほど、期待感の高まる新曲が届いた。「Hello!!」は前回も曲を提供したSSWつるうちはなが作詞作曲、「FEVER」はつるうちはなとタカタタイスケ(PLECTRUM)の共作となっている。また、再度レコーディングされた「ヴぁんでぃっつ!!!」「オンナノコヤマイ」の新ヴァージョンも必聴だ。一方、グループでは大きな動きがあった。2016年12月に発足当初からのオリジナル・メンバー、小日向夏季の突然の脱退発表があり、宇佐蔵べに・小鳥こたおの2人体制という過去最少の人数規模になったあヴぁんだんど。2人体制になった今の心境、そしてこれからのあヴぁんだんどについて何を思うか。瞬間を切り取るように、今を必死で生き抜く彼女たちの思いを訊いた。 インタヴュー&文 : 竹島絵奈 写真 : 大橋祐希 すごいムカつくんですよ、あの当時の私 ーー前回のインタヴ
うさべに&こたおの2人体制あヴぁんだんど、新シングルは2バージョンで 2017年5月2日 18:00 124 2 音楽ナタリー編集部
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