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文学と井伏鱒二に関するtaskforce2008のブックマーク (1)

  • 花に嵐のたとえもあるぞ - ヨシザワヒトミテンペスト

    偶にこの詩句で検索かけて来られる方がいらっしゃるので、一応HNの由来でもあるし、一度解説してみようかと思います。 この詩は中国で300年ほど続いた唐の時代(日で言うと大体平安時代くらい)、特に晩唐のもので、五言絶句の唐詩です。 五言絶句とは五言(五つの漢字)の絶句、ということ。 絶句とは、四つの行(四句)で現すという構成のことです。 この詩の作者は于 武陵(う ぶりょう)と言う方で、詩のタイトルそのものは「勧酒」といいます。 では原文。カッコ内は読み下し文です。 勘酒     (酒を勧む) 勧君金屈巵 (君に勧む金屈巵<きんくつし>) 満酌不須辞 (満酌辞するを須<もち>いず) 花發多風雨 (花發<ひら>けば風雨多く) 人生足別離 (人生別離足る) この詩は色気もそっけもなく訳すと 酒を勧める 君に黄金の杯を勧める このなみなみと注がれた酒を断ってはいけない 花が咲くと雨が降り、風も吹い

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