1968年東京都足立区生まれ。伝統工芸士瀧澤利夫氏に師事。1996年高野硝子工芸を開業。 第44回、45回伝統工芸新作入選。伊丹国際クラフト展「酒器・酒杯台」入選。第20回伝統工芸諸工芸部会入選。 第23回江戸切子新作展にて「波浪」が経済産業省製造産業局長受賞。2014年 日本の伝統工芸士(江戸切子)認定。 普段は実用的な器が主に製作することが多くて、自分の場合はドリンキングウェアですね。ぐい飲み、ロックグラス、タンブラー、そういったものだったり、もしくは懐石料理に使われるような鉢ですね。料理を盛ったりする懐石鉢とか、そういうものの仕事が多いですね。 正直、僕が心配したのは、まずこのサイズのガラスがうまく出来るのか、ということ。この点は、猿江ガラスさんが苦労して吹き上げてくれました。次に出来上がったガラスにどんな模様が入れられるのかっていうのを考えました。縦横比もちょっと特殊ですし、入った