『ちゃっきり節』は、作詞:北原白秋、作曲:町田嘉章による日本の民謡(新民謡)。1927年(昭和2年)、静岡市近郊に開園した狐ヶ崎遊園地(後の狐ヶ崎ヤングランド)のCMソングとして、静岡鉄道の依頼によって制作された。 翌1928年1月にはラジオ放送されレコードも作られたが、すぐには広まらなかった。戦後に歌手の市丸(1906-1997)の美声によるレコードがヒットして、全国的に知名度を高めた。 歌詞:ちゃっきり節(一部) 唄はちゃっきり節 男は次郎長 花はたちばな 夏はたちばな 茶のかおり ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ 茶山 茶どころ 茶は縁どころ ねえね行かずか やあれ行かずか お茶つみに ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ さあさ 行(ゆ)こ行こ 茶山の原に 日本平(にほんだいら)の 山の平(たいら)の お茶つみに ちゃ