この一枚の画像がネットで話題となっていた。足が生えたヘビのようにも見えるし、胴が長いトカゲのようにも見える。この生物はいったい? 更新後たった4分で生物班のおともだちによりこの生物の正体が判明した。恐るべしカラパイアマイスターたちの実力には、毎度お世話になりますなわけなんだ。 これはアホロテトカゲという生き物だそうで、正真正銘の実在する生物。メキシコに生息する「ミミズトカゲ」と呼ばれるトカゲの仲間なんだそうだ。 体色はピンク色で、まるでミミズのような細長い体をしている。その外見はトカゲとは程遠く、この生物の姿形を一言で表すなら「ミミズのようなヘビに2本の前足をつけた生き物」。 ミミズトカゲの仲間は完全な地中性で、地下にトンネルを掘って暮らし、地上に出ることはあまりないという。そのため、ほとんどの種は足が退化している。体長は12〜26cmくらい。アリやシロアリなどを餌としている。 br>