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木原孝一に関するtatage21のブックマーク (1)

  • 「鎮魂歌」~木原孝一さんのこと - またたびエッセイ集

    木原孝一という詩人がいる。 故人であるから「いた」と過去形で書くべきなのであろうが、作品は生き続けているので、あえて現在形で書いてみる。 木原孝一は戦後の詩史の中心であった「荒地」同人であり、わが父親の親友でもあった。 木原氏についてはいろいろな思い出がある。 私が幼児の頃、川崎の社宅住まいだったのであるが、その当時、この「木原のおじちゃん」はよく家に遊びに来たのを覚えている。子供心に「いつもお酒飲んでる」「声がおおきい」と思っていた。 ある時など、私が母親に叱られて玄関先に閉め出されていたところへ「おじちゃん」はやってきた。 「木原のおじちゃん」は来るなり玄関の前で仏頂面(多分)で座り込んでいる小さな女の子を抱えあげ、無理やり肩車をして、勝手に玄関をあけて我が家に凱旋したのであった。 「この子、玄関に捨ててあったぞ~」と叫びながら。 私は泣きながら「捨ててあったんじゃない!」と「おじちゃ

    tatage21
    tatage21 2013/10/25
    これまでネットで読んだブログの中でも一番心に残っているブログ。『鎮魂歌』一作で木原孝一は詩の歴史に名前を刻んだ。
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