[7.5 ブラジルW杯準々決勝 オランダ0-0(PK4-3)コスタリカ サルバドル] 再三の好セーブも勝利には結びつかなかった。コスタリカの快進撃を最後尾から支えてきたGKケイラー・ナバス(レバンテ)はこの日もビッグセーブを連発。PK戦では1本も止められなかったが、今大会3度目のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。 前半29分、FWメンフィス・デパイのシュートを右足1本でセーブすると、同39分にはMFヴェスレイ・スナイデルの直接FKを鋭い反応で弾き出した。オランダに打たれたシュートは20本。そのうち15本は枠内シュートだったが、ナバスがゴール前に立ちはだかった。 しかし、チームは1点を取ることができず、守護神の奮闘に応えられない。0-0のままPK戦に突入すると、2人が止められ、PK3-4で敗れた。 「このW杯は素晴らしい経験になった。僕らは顔を上げて大会を去るよ。全員が良い仕事をした。ピッチ