来週、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれる先住民族の権利などをテーマにした「先住民族世界会議」にアイヌ民族の代表が出席し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたアイヌ民族の権利実現のための取り組みなどをアピールすることになりました。 「先住民族世界会議」は、国連総会の一環として各国の政府や先住民族の代表などが参加して初めて開かれ、現地時間の22日から2日間、先住民族の文化の保護や権利の実現について話し合います。日本からは、政府関係者やアイヌ民族を代表する北海道アイヌ協会の2人などが出席し、このうち阿部一司副理事長がアイヌの伝統衣装を着て演説を行うことになっています。 この中では、日本政府が東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までにアイヌ民族に関する国立の博物館などを北海道内に整備する計画を進めていることに関連し、「6年前にようやく先住民族として認知され、
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
「観光アイヌと言われながらも、経済的自立が、私たちの伝統文化の継承と保存を可能にした」──。 2013年8月6日、北海道白老町のアイヌ民族博物館で、岩上安身による野本正博館長へのインタビューが行われた。白老ポロトコタンと呼ばれる公園内にある同博物館は、北海道の先住民族であるアイヌの歴史、有形・無形の文化などを紹介している。野本氏は「アイヌ民族である自分が考える『文化』と、従来の政策的に用いられてきた『文化』とは異なる」と述べて、歴史を振り返りながら、アイヌ文化の継承について語った。 異文化が観光の対象に 1976年、アイヌ文化の伝承・保存、調査・研究などを目的に白老民族文化伝承保存財団が設立され、1984年にはアイヌ民族博物館が開館している。これらが白老町に設立された経緯について、野本氏は「明治以降の同化政策により、アイヌの自由や権利は失われた。一方、北海道は資源の宝庫で、開拓を進めるため
bogus-simotukareという人がいる。薄弱な根拠である宗教を「邪宗」と罵っておきながら,アイヌの祖先を持つ者がアイヌ民族を「後進民族」と呼ぶことを非難する不思議な倫理観の持ち主であり*1,ブログでたくさんの人を槍玉に挙げて批判している。氏の言説については以下で扱ったのでそれをお読みいただきたいが,まあ要するに「右翼」への逆張りがしたいだけであって人権とかは本心ではどうでもいいと思っているんだろうなあとわたしは判断している*2。 「右翼」を批判するために少数民族を差別するという本末転倒,あるいは笑えない冗談について - Danas je lep dan. 氏の批判対象には,内陸アジア史の研究者である石濱裕美子氏も含まれている。別に彼女の市民としての政治的スタンスを論っている分にはわたしの関知するところではないが,bogus-simotukare氏は「石濱って本当にバカだな,こいつ本
『正論』7月号に,砂澤陣氏の論説が掲載されていました*1。正論 2010年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本工業新聞新社発売日: 2010/06/01メディア: 雑誌クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る そこで展開されている論には誤りが多いので,過去のエントリにも言及しつつ指摘していきます(何度も指摘したのですが,無駄だったようです……)。 彼は次のようにいいます。 強いて言えば,私は,アイヌを「民族」としては考えていない。理由はさまざまだが,何より,現代アイヌ自身による定義の確立がなされていないのに,利権のため,明確な論議もなく,「民族」という言葉を都合の良いようにしか利用していない点に,強い憤りを感じている。アイヌの代表のような顔をしているアイヌ協会ですら,「アイヌとは何か」という問いに,はっきり意見を言えないのである。*2 それをいったら,いわゆる「大和民
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