日本郵便は3月6日、新サービス「スマートレター」を発表した。180円(税込み)でA5サイズの専用封筒を郵便局やセブン-イレブンなどで買い、切手を貼らずにポストに投函すれば、1kg以内の荷物を全国どこへでも配達するというもの。ヤマト運輸の「クロネコメール便」と違って、信書の送付も可能だという。
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東日本大震災の被災地は、間もなく5度目の3月11日を迎える。宮城、岩手両県の沿岸では、あの日壊滅した町々の再建に向けた大規模なかさ上げ(土盛り)工事が進められ、被災者が仮設住宅から高台の造成地へ移り住む動きも、ようやく本格化し始める。まだ見渡す限り土色の風景の中で3月21日、宮城県女川町はJR線と駅舎の復旧・再開を機に「まちびらき」を行い、「復興」を宣言する。しかし、その歩みは津波の記憶をも赤土の下に埋めていく。女川町でわが子を津波に奪われ、この4年間、「なぜ、死なねばならなかったか?」と問い続けてきた声がある。「語り部」ともなった夫婦の声を紹介する。 宮城県石巻市と境を接する女川町には、2011年3月11日午後2時46分ごろの大地震に続いて同3時20分過ぎ、津波が湾口防波堤を破壊して到達した。リアス式海岸で奥が狭まる女川湾を進んだ津波は高さを増し、最高20メートル前後に達したという。建物
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