イスラム原理主義の狂気の沙汰(スフィンクス破壊の呼びかけ) 2015年03月10日 15:33 イスラムエジプト このところISのイラクでの古代遺跡、博物館の展示品の破壊等の、人類文明に対する蛮行が世界中の話題をさらっていますが、どうやらことはメソポタミアにとどまらないようです。 al qods al arabi net は、クウェイトの説教師のibrahim kandriとかいう男(何やら博士の称号もお持ちの模様)が、エジプトのスフインクスとピラミッドを破壊するのはイスラム教徒の正当な義務であると呼びかけたと報じています。 記事によると、この男は、かってomar bin al asを隊長とするアラブ軍勢がエジプトを征服した時に、これらの遺物を破壊しなかったとしても、預言者ムハンマドはメッカに凱旋した時に、メッカの総ての偶像を破壊したとして、エジプトの遺跡の破壊を正当化し、呼びかけている