スマートフォン「iPhone」には、4ケタのパスコードを入力しないと端末を操作できなくするロック機能が備わっているが、iPhone搭載OSである「iOS」の脆弱性を突くことでロックを無効化できることが判明した。 これはパスコードの入力画面にある「緊急電話」機能の不具合によるもの。特定の操作を実行すると、ロックされたiPhoneの電話帳データや通話履歴を閲覧したり電話を掛けたりできる。本現象は、iOSのバージョン4.1や4.01などで発生する。後日リリースするiOS 4.2で修正される見込みだ。
![iPhoneにパスコードロックを無効化する脆弱性](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
Android携帯向けに販売されているアプリケーションを調べたところ、個人情報へのアクセスを許してしまうものが多数見つかった。 携帯電話向けセキュリティ製品を手掛ける米SMobile Systemsは、GoogleのAndroid携帯向けアプリケーションストアで販売されているアプリケーションについての調査結果を発表した。個人情報にアクセスできるものが多数あり、詐欺などに利用されたり、マルウェアに感染したりする恐れがあるという。 Androidマーケットで提供されている約4万8000本のアプリケーションを調べた結果、サードパーティーアプリから個人情報や機密情報にアクセスできるものが20%に上った。「こうした情報が他人に渡れば、なりすましやモバイルバンキング詐欺、企業スパイなどに利用される恐れがある」と同社は警告する。 さらに、任意の電話番号に発信することを許可してしまうアプリケーションが5%
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