2022年12月にスタートした動画配信サービス・DMM TVで、オリジナル番組を制作した佐久間宣行と藤井健太郎。“地上波では流せないコント番組”として話題の佐久間の「インシデンツ」、クロちゃんが首まで地面に埋まったキービジュアルに注目が集まる藤井の「大脱出」が作られることになった発端から、お互いの番組を見て感じたこと、それぞれの番組で肝になっているシチュエーションや役柄×出演者という組み合わせの妙について話を聞いた。 【写真】その他の写真を見る ■それぞれの作品に抱いた感想「ワクワクと不穏な要素」「テレビじゃない、配信メディアに向いている」 ――今回おふたりが制作された「インシデンツ」「大脱出」は、新しくスタートするプラットフォームであるDMM TVでのオリジナル番組というオファーから、どのように番組作りがスタートしたのでしょうか。 佐久間 僕はDMM TVのコンセプトが固まる前の段階で、