ソフトバンクモバイルは10日、スマートフォン(高機能携帯電話)の「iPhone(アイフォーン)」が自動的に通信を行い、データ通信料が発生するケースがあるにもかかわらず、利用者への告知が不十分だったと発表した。 同社は、おわびをホームページに掲載。該当する利用者については、データ通信の定額料金の下限額(1029円)を1カ月分無料にする。 アイフォーンでソフトをダウンロードしたりすると、取得したソフトによっては定期的にデータを自動通信でやり取りする機能が働く。同社は4月から契約の際などに告知を始めていたが、それ以前に契約した一部の利用者には「告知していなかった」としておわびした。 無料に関する申請は、5月12日から7月31日までホームページを通じて受け付けるという。 【関連記事】 アップル、グーグルを抜き世界ブランド首位 6期連続最高益 iPhone牽引 ソフトバンク ソフトバン