Outlook には Word や Excel と同様、VBA によるマクロ機能がありますが、Word や Excel とは異なり、ユーザーの操作をマクロとして記憶する機能がありません。 そのため、Outlook で VBA マクロを使うには、Outlook のオブジェクト モデルというものを理解することが必要となり、とっつきにくいものとなってしまっているように思います。 しかし、使いこなせるようになれば色々と便利です。 そこで、このページでは Outlook 2010 以降で VBA マクロを作成する手順をステップ バイ ステップで説明します。 1. マクロの作成 マクロを作成するには、Visual Basic Editor を使用します。 今回は簡単なサンプルとして「”Hello World” というダイアログ メッセージを表示する」というマクロを作ります。 手順は以下の通りです。 O