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カズオイシグロに関するtekitou-mangaのブックマーク (3)

  • 「充たされざる者」感想・書評 - Letter from Kyoto

    カズオ・イシグロの「充たされざる者」を読み終えた。やっと読み終えた。1000ページ近くあるで、中盤あたりを読んでいるときは正直なところ苦痛でしょうがなかった。一体何の話をしているのだろう、いつになったら話が進むのだろう、そんな疑問を抱えたまま物語はあちこちへふらふらと漂っていた。先に読んでいた人はこの小説の感想を「悪夢のようだった」と語った。その気持ちはわかる。少なくとも単純な小手先のエンタメではない。その長さも相まって、多くの人が途中で投げだしたことだろう。しかし、中盤を越えたあたりからなんとなく全体の様相が掴め「そうか、これはカフカの城だ」と思うと妙におもしろく感じてきて途端に読むペースが上がった。最初から中盤までの半分ほどの時間で、中盤から最後までは読み終えることができた。 掴みどころのない物語 他の作品は忘れよう 掴みどころのない物語 こののつらいところはページ数やふらふらと

    「充たされざる者」感想・書評 - Letter from Kyoto
  • 今週の本棚 :中島京子・評 『忘れられた巨人』=カズオ・イシグロ著 | 毎日新聞

    (早川書房・2052円) 霧が覆い隠す記憶と忘却の物語 カズオ・イシグロが十年ぶりの長編の舞台に選んだのは、六世紀ないし七世紀のグレート・ブリテン島、アーサー王伝説と地続きの時代だ。鬼と竜と精霊が人々と共存していたころの物語。イシグロが初めてファンタジーを書いたと話題を呼んだが、一貫して記憶と忘却を扱ってきた作家の、むしろ直球勝負を感じさせる傑作である。 主人公は、アクセルとベアトリスと呼ばれるブリトン人の老夫婦。村の外縁にひっそりと住む彼らは、あまり村の人々にだいじにされていない。息子が一人いたがいなくなった。老夫婦の記憶はぼんやりしている。 年齢を考えれば仕方がないという話でもないらしい。記憶を奪う不思議な霧が村中を覆っているのだ。人々は昨日のできごとさえ忘れてしまう。 失われていく記憶に抗(あらが)うようにして、ある日、夫婦は旅立つことを決める。息子に会うために。なぜいなくなってしま

    今週の本棚 :中島京子・評 『忘れられた巨人』=カズオ・イシグロ著 | 毎日新聞
  • 「問い」から生まれるファンタジー:問題作『忘れられた巨人』をカズオ・イシグロが語る

    tekitou-manga
    tekitou-manga 2021/11/23
    期待外れな記事。ファンタジーやアーサー王のモチーフは割合表面的な事に過ぎないのに、そんなことにこだわってる読者がたくさんいるのか。そんな間抜け相手の言い訳じゃなくてもっと本質的な事が見たかった
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