米国の野党・共和党のゴサール下院議員(西部アリゾナ州選出)がツイッターで、与党・民主党のバイデン大統領やオカシオコルテス下院議員に暴力を振るう内容に改変した日本アニメの映像を一時公開し、物議を醸している。ペロシ下院議長(民主党)は「暴力による脅迫は容認できない」と批判し、下院倫理委員会や捜査機関による調査を求めている。 問題の映像は、ゴサール氏が7日に自身のツイッターアカウントに投稿した。アニメ「進撃の巨人」の映像を改変し、「移民の攻撃」と日本語で題されている。米東部時間の9日夕時点で投稿は削除されているが、ウェブ上ではコピーされた動画が視聴できる状態だ。