東浩紀さんは初期は優れた哲学者だったという意見があるけれど、彼の問題は初期からずっと一貫して彼の思想の中にあると私は思ってきた。すべての問題は80年代以降のデリダを評価しないという彼の立場から発している。
祖父は「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介・元首相、父は「政界のプリンス」こと安倍晋太郎──。安倍晋三・首相(65)の華麗な血脈はつとに有名だ。しかしその一方で、父方の祖父である「安倍寛(かん)」の名が語られることは少ない。その「もうひとりの祖父」は、戦時中に反戦・反骨を貫いた政治家だった。なぜ安倍首相は祖父・寛について沈黙を貫くのか。父・晋太郎の番記者だったジャーナリストの野上忠興氏が、豊富な証言から読み解く。(文中敬称略) * * * 総理大臣・安倍晋三の地元、山口県下関市の北部に、日本海に浮かぶ風光明媚な角島(つのしま)がある。今年3月に合併のため廃校になった角島小学校の旧校長室に、その肖像写真は今も飾られている。 〈材木商 安倍寛氏〉写真の人物は晋三の父方の祖父にあたる寛だ。小学校のホームページには、こんな説明がある。 〈なぜ、安倍氏の写真が角島小学校にあるかというと、焼失した初代の学校
現代の野菜は、昔の野菜に比べて栄養価が低下してしまっている、という話を聞いたことはあるでしょうか? 昔の成分表と現在の値を比較して、こんなに栄養価が低下してしまっている、だから今の野菜を食べても十分に栄養はとれません・・・というものです。 私がこの話を知ったのは、当時愛読していたマンガ「美味しんぼ」の30年ぐらい前に掲載されていたエピソードでしたので、ずいぶんと昔からある噂話といえるでしょう。 美味しんぼのエピソードなどで語られているように、本当に野菜の栄養価は低下しているのかを検証してみます。 ■野菜の栄養価が激減? 小学館刊 花咲アキラ、雁屋哲 著 美味しんぼ 22巻「食品成分表の怪」p19-21より引用および抜粋 山岡「この標準成分表を見ていくと、1950年から1982年までに、日本になにが起こったかがよくわかるんだ。」 山岡「初版の26頁にあるホウレンソウを見てもらいたい……」 山
このところ、白米を玄米に変えると健康に良い、という話をSNSで見かけるようになりました。昔から玄米といえば健康に良いというイメージがありましたが、どうやらこれを支持するしっかりとしたエビデンスがあるということで、話題になっているようです。 玄米が注目される背景の一つに、精製された白米ばかりを食べることが種々の病気を招いているのではないか、という考え方があるようです。消化吸収の良い白米のご飯は食後の血糖を上げやすいですし、食物繊維もミネラルも精製の過程で減少します。糖質制限食がブームですが、これも精製度の高い炭水化物源は体に良くないという考え方を基にしている、という面では似ているようにも思います。 健康のためにも私たちは白米から玄米に切り替えるべきなのでしょうか? 栄養学の知見も踏まえながら私なりの見解を述べてみたいと思います。 ■玄米食のエビデンスなのか 玄米食が勧められる根拠として引用さ
【Photoshop】思わずよだれが! 料理写真をより美味しそうに見せる3つのポイント 飲食店のサイトにおいて、写真の印象はとても重要です。料理の写真が美味しそうか否かで、ユーザーへの訴求力は大きく変わってきます。 そこで今回は、料理写真の魅力をさらにアップさせるためのポイントと、Photoshopを使った簡単な補正方法をご紹介します。 “美味しそう!”を決定する「明るさ」「色」「温度」料理写真の補正で意識するポイントは 明るさ色温度です。明度、彩度をほどよく上げることで「新鮮さ」や「温かみ」などを表現することができます。 また、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく見せるといった「温度感」も意識してみると、より食欲のそそられる写真になると思います。 暗い料理の写真は、食材の色がくすんでしまい、美味しそうに見えません。 レベル補正機能で明るさを調節たまごかけご飯です。写真が薄暗いせいで新鮮
安倍晋三・元首相に対する銃撃事件で、山上徹也容疑者(41)が事件直前に送った手紙の存在が明らかになった。岡山市で安倍氏を襲撃しようとする直前に投函(とうかん)したとみられ、事件を起こす覚悟を固めていた可能性が高い。手紙で訴えようとしたことは何だったのか。 【写真】山上容疑者の手紙の文面 「母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産…この経過と共に私の10代は過ぎ去りました」。手紙には、宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への強い恨みが、自身の生い立ちとともに記されている。 山上容疑者の母親は同連合に総額1億円に上る献金を重ね、2002年に破産宣告を受けた。山上容疑者は県警の調べに「家庭がめちゃくちゃになり、(同連合を)絶対成敗しないといけないと恨んでいた」と供述した。手紙の内容はこれらと符合する。
統一教会の関連議員を除外すると大臣候補がいなくなる!岸田内閣改造を襲う「カルト団体ズブズブ」スキャンダル爆弾 安倍元総理の銃撃事件で一躍脚光を浴びている世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)との関係をチェックすると、「入閣候補者は誰もいなくなる」というブラックジョークが永田町で囁かれている。 岸田文雄総理は8月下旬以降に、内閣改造と党人事を検討している。政界の人事には、スキャンダルの有無を調べる「身体検査」が行われる。「統一教会関連の団体から選挙支援を受けていないか、集会に参加したことがないか」なども検査項目に加えられた場合、該当しない自民党議員が少なく、「人事が成り立たない」というボヤキが漏れてくるのだ。 母親が統一教会に約1億円ともいわれる多額の寄付をしたため、家庭が崩壊。その恨みを晴らすべく、山上徹也容疑者はターゲットを探し、現在の総裁である韓鶴子氏を狙うことにした。ところがコロナ禍な
東京外国為替市場で円相場の下落傾向が鮮明になった。13日には一時1ドル=126円台まで売られ約20年ぶりの安値となり、14日も同125円水準で推移した。日銀は大規模な金融緩和を継続する計画で国内外で金利差が拡大する見通し。当面、円安が進みやすい状況にある。自動車など輸出型企業の業績にはプラスだが、最近の原材料高と併せて、輸入コストが高騰すれば国内景気を冷やしかねない。産業界は対応を迫られる。(特別取材班) 日銀は金融緩和策を継続する方針で、日米金利差拡大や日本の貿易収支悪化を背景に、円安が一段と進む流れにある。今後は130円台を念頭に、市場関係者の間で神経戦が続く方向だ。 鈴木俊一財務相は12日の閣議後の会見で「為替の安定は重要。急激な変動は望ましくない」と述べた。市場関係者の間では、鈴木財務相の発言が円安をけん制したと受けとめられ、円が買われる局面もあったが、米国の10年債の金利上昇を背
古賀茂明氏この記事の写真をすべて見る 3月28日の欧州為替市場で、1ドル=125円台という6年7カ月ぶりの安値が記録された。その後もかなりの円安水準が続いている。 政府や日銀は、円安は良いことだと言ってきた。円安で輸出企業やその関連企業が儲かる。それらの企業の設備投資が増えてその効果は国内に広がり、賃金も上がって消費も増えれば景気全体が良くなる。政府の税収も増えて財政再建にも貢献。バラ色のストーリーだ。 しかし、今は円安で大変だという論調ばかり。なぜなのか? まず、原油価格の水準。6年前にはニューヨーク原油の相場が1バレル30ドルを切るほどの安値だったから、円安でも原油輸入代金増加はさほど気にならず、貿易収支も黒字だった。だが、現在、原油は100ドルを超え、円安で海外への支払いは大きく増える。一方で、輸出は、工場の海外移転などもあり、円安で大きくは増えず、差し引きでは、円安によって、日本か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く