【読売新聞】 政府が今国会に提出する健康保険法などの改正案の全容が判明した。出産時に公的医療保険から支払われる「出産育児一時金」を50万円に増額するための財源確保や、現役世代の負担軽減のために後期高齢者医療制度を見直すことが柱だ。患
![出産一時金50万円に増額、財源は75歳以上の負担増で確保…健康保険法改正案](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/124dcec62faf8f69dd91f56bef540dfc5ffc92c4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2023%2F02%2F20230204-OYT1I50024-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 政府が今国会に提出する健康保険法などの改正案の全容が判明した。出産時に公的医療保険から支払われる「出産育児一時金」を50万円に増額するための財源確保や、現役世代の負担軽減のために後期高齢者医療制度を見直すことが柱だ。患
知人の女子大学生(22)に集団で性的暴行を加えたとして、滋賀医科大の医学部生3人が強制性交容疑で逮捕された事件で、地検は9日、3人を同罪で起訴した。3人は女子大学生を脅して部屋に連れ込んだうえで乱暴。その一部始終を動画に撮っていたという。地検は3人の認否を明らかにしていない。 起訴されたのは、いずれも医学部6年の長田知大(24)、片倉健吾(24)、木下淳弘(26)の3容疑者。 起訴状によると、3人は共謀。3月15日深夜、長田容疑者の自宅マンションのエレベーター内で、長田容疑者が女子大学生の前に立ちふさがり、性行為に応じるよう脅迫。嫌がる女性を無理やり長田容疑者宅に連れ込み、16日未明にかけ、長田、片倉両容疑者がかわるがわる性的暴行を加えたとしている。 長田、片倉両容疑者は、逃げようとする女子大学生の腕をつかんだり、抱きついたりして抵抗できない状態にしたうえで性的暴行をしていた。一連の行為は
40代の男性。医師です。同年代の妻とは、3年ほど前から夫婦関係に亀裂が入っています。 きっかけは、妻の友人と私のささいなトラブル。妻が友人の肩を持つので、私と妻は険悪になりました。その後、友人の家族が亡くなりましたが、友人が祈とう師に相談すると、なぜか死の原因が私にあるという話に……。ところが、それを信じた妻は、友人宛てのメールに、私のことを「死んでほしい」と書くほどになりました。 妻が経営する会社は順調で、祈とう師の勧めもあり社屋を新築移転しました。3人の子どもも妻に逆らえません。私は子どもから「パパ」と呼ばれますが、妻は自分のことを「お母様」と呼ばせます。最近は子どもから「パパは嫌。どっか行け」と言われます。 私が離婚を切り出しても、妻は「離婚届の判子は押さない」などと言うばかり。妻の気持ちがわかりません。(埼玉・K男) 夫婦関係の相談の鉄則はよくよく話し合って何とかよりを戻せないもの
千葉県警習志野署は29日、同県警巡査、佐藤庸喜(つねよし)容疑者(24)を県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで現行犯逮捕した。 発表によると、佐藤容疑者は同日午後1時15分頃、千葉県習志野市谷津のJR津田沼駅前複合商業ビル内の書店で、千葉市稲毛区の女性(24)のスカート内を、ショルダーバッグに隠したデジタルカメラで動画撮影した疑い。警備員が発見、佐藤容疑者を取り押さえ、駆けつけた署員に引き渡した。 佐藤容疑者は4月、県警に採用され、警察学校初任科に入校中だった。
名古屋市南区にある10階建てマンションで、途中階の屋根の上や、すぐ近くの路上に投げ捨てられるなどした10匹の死んだ猫が昨年7〜9月、相次いで見つかっていたことが分かった。 10匹の大半は子猫で、中にはポリ袋に入れられ、投げ捨てられていたケースもあった。マンション住民や動物愛護団体から情報提供を受けた愛知県警は、動物虐待事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。 マンションの管理者や住民によると、最初に死んだ猫が見つかったのは同7月23日。マンションは3階部分が広く張り出す構造で、その屋根の部分に白い子猫が上の階から落ちてくるのを、住民が目撃したという。 その後、同9月28日までに同じ屋根の部分に4匹、マンション前の歩道などで5匹の死んだ猫が相次いで発見された。歩道の5匹は置かれたような状態だったといい、マンション1階に入居するスーパーが同10月、防犯カメラを設置したところ、猫が放置されることは
1通の辞職願で上小阿仁村が揺れている。村唯一の医療機関「上小阿仁村国保診療所」に勤務する有沢幸子医師(65)が「精神的に疲れた」と先月下旬、突然、退職表明し、61年ぶりの無医村になる可能性が出てきたのだ。関係者は必死の慰留を続けているが「辞職の意思は固い」という。休みは20日に1回という激務に耐え、地域医療を支えてきた有沢医師に何があったのか。(糸井裕哉) ■村の神様 「死に水を取ってもらえた」「こんなに話しやすい先生は初めて」。村を歩くと村民から、有沢医師への感謝の言葉が聞こえて来る。有沢医師は昨年1月の赴任以来、午前8時30分〜午後5時15分の定時診療のほか、早朝や夜間の往診も自発的に続けている。 脳梗塞(こうそく)で倒れた母(88)の看病を続ける小林ユミ子さん(66)の元にも、有沢医師は診療時間の合間を縫って連日訪問。今月8日の流動食開始日には3度往診し、「鼻から胃へ液体を落とすのよ
マンション・アパート運営大手の大東建託(東京都、東証1部)藤枝支店に勤めていた谷坂聡太郎さん(当時42歳)が2007年10月に自殺したのは、会社の損失穴埋めを上司らに強要されて精神的に追いつめられたのが原因だとして、妻のちえさん(30)と長女(4)が24日、同社を相手取り、慰謝料など計4000万円の損害賠償を求める訴えを静岡地裁に起こした。 訴状によると、谷坂さんは02年11月に同社に入社し、藤枝支店で営業を担当していた。谷坂さんが05年3月に結んだマンション建築請負契約で、工事代金が当初の予定を約3000万円超過することが判明。谷坂さんは覚書に署名させられ、約360万円を負担することが決まったという。 谷坂さんは、「支払わないと関係者が全員解雇される」などと毎日のように上司から言われたが、結局、金を工面できず、支払期限前日の07年10月4日、遺書を残して焼津市内の海岸堤防で遺体で発見され
日本テレビ系の演芸番組「笑点」の司会などで知られた落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名・吉河寛海=よしかわ・ひろうみ)さんが、29日午前8時15分、肺がんで亡くなった。76歳だった。 東京都台東区の寺に生まれ、1955年に六代目三遊亭円生に入門。全生を名乗り、58年に二つ目、62年の真打ち昇進と共に五代目三遊亭円楽を襲名した。 端正な顔立ちと博識で人気を得て、60年代の演芸ブームでは立川談志、古今亭志ん朝、橘家円蔵と「寄席四天王」と呼ばれた。78年に円生とともに落語協会を脱退、翌年の円生の死後も一門を率い、円楽一門会の名で活動を続けた。 また、テレビ番組に積極的に出演し、「笑点」は初回から参加。いったん落語に専念するが、82年に司会者となり、2006年5月に勇退するまで、老舗番組の看板として活躍した。 晩年は、腎不全、脳こうそく、胃がんなどの病気と戦い、07年には落語家を引退。
結婚を装った詐欺容疑などで埼玉県警に逮捕された東京都豊島区の女(34)と交際のあった別の男性2人が、今年5月と8月に一酸化炭素中毒などで相次いで死亡していたことが26日、捜査関係者への取材でわかった。 死亡の経緯に不審な点があり、県警は練炭自殺などを偽装した殺人の疑いがあるとみて捜査している。さらに、女と接点のあった別の男性2人の死亡も確認されており、関連を調べている。 捜査関係者によると、埼玉県富士見市針ヶ谷の月決め駐車場で8月6日午前7時20分頃、止めてあったレンタカーの後部座席で、東京都千代田区の男性会社員(当時41歳)が遺体で見つかった。助手席には練炭が燃えた跡があり、死因は一酸化炭素中毒。しかし、遺書がないうえ、ドアがすべて施錠されていたのに車の鍵が見当たらないなど、不自然な点があった。 県警は、第三者が関与した可能性が高いとして捜査していたところ、男性の血中から微量の睡眠導入剤
読売新聞社が15日からの第62回新聞週間を前に実施した面接方式の全国世論調査で、情報や知識を得るために新聞は必要だと思う人は91%に達し、昨年の90%と同様の高い数値を記録した。 新聞の報道を信頼できると答えた人は85%(昨年85%)に上り、国民の多くが新聞を評価していることがわかった。 新聞について「必要とする情報や日常生活に役立つ情報を提供している」と思う人は88%(同86%)、「事実やいろいろな立場の意見などを公平に伝えている」は69%(同66%)、「国民の人権やプライバシーを侵さないように気を配っている」は74%(同70%)だった。いずれも昨年を上回る評価を得た。 「ニュースの背景や問題点を掘り下げて解説する」という点で、大きな役割を果たしていると思うメディアを複数回答で聞くと、「一般の新聞」を挙げた人は61%(同76%)で最も多かった。「社会の懸案や課題に対する解決策を提案する」
厚生労働省と札幌市は7日、新型インフルエンザに感染した札幌市内に住む10代の女性から、治療薬タミフルに耐性を持つウイルスを検出したと発表した。 耐性ウイルスは国内では8例目の検出だが、タミフルを服用していない患者からの検出は国内では初めて。人から人に感染する耐性ウイルスの可能性もある。 女性は8月に発症し、治療薬リレンザを投与され回復。今月6日に国立感染症研究所の調査でタミフル耐性ウイルスと判明した。 厚労省は「今後、周辺に感染の広がりがあるか注視する必要がある」としている。
旧暦8月15日に当たる3日夜、東京都港区の六本木ヒルズ上空に、「中秋の名月」が浮かび、都心の高層ビル群を明るく照らした。 この日、東京・大手町の最高気温は25・1度と平年よりやや高く、日中は雨模様だったが、夕方には雨も上がった。午後7時には、雲の切れ間から名月がくっきりと顔をのぞかせた。
宮崎地裁延岡支部が、わいせつ目的誘拐と強制わいせつ罪に問われた男について、公訴棄却の判決を言い渡していたことが分かった。 両罪とも被害者の告訴が必要な親告罪で、同支部は被害者女性に知的障害があり「告訴能力がない」と判断した。 宮崎地検延岡支部は29日、判決を不服とし福岡高裁宮崎支部に控訴した。 地検の発表によると、起訴されたのは宮崎県高千穂町向山、無職飯干広幸被告(60)。起訴状では、飯干被告は2月11日、高千穂町内で、県内の20歳代女性を乗用車に乗せ、体を触るなどのわいせつな行為をした、としている。判決は16日にあった。
早ければ来年の通常国会に、夫婦同姓を定めている民法の改正案を提出する方向で調整を進める。現行の夫婦同姓は1947年に民法に明記され、約60年ぶりの大幅改正となる。 夫婦別姓の導入は、政権交代により、衆院選の政策集に「選択的夫婦別姓の早期実現」を明記した民主党を中心とした政権が誕生したことによるものだ。民主党は、1998年に民法改正案を共産、社民両党などと共同で国会に提出したが、自民党が「家族の一体感を損ない、家族崩壊につながる恐れがある」などと強く反対して廃案となった。その後も、毎年のように共同提出してきたが廃案となってきた。 一方、法務省も、96年の法制審議会(法相の諮問機関)で選択的夫婦別姓の導入が答申されたことを受け、夫婦別姓を盛り込んだ民法改正案をまとめた経緯がある。強い反発を示してきた自民党が野党に転じ、与党と法務省の考えが一致し、政府提案による法改正が可能となった格好だ。 民主
保険診療ではない予防接種は、一部を除いて費用が医療機関ごとに異なる。厚労省は接種を請け負う医療機関に金額をあらかじめ示す方向で検討し、地域や施設で格差が出ないよう配慮する。 厚労省は新型インフルエンザワクチンについて、接種費用を自己負担してもらうよう調整しており、2回接種で6000円〜8000円程度になる。生活保護世帯など低所得者は負担を軽減する。10月下旬から、まず医療従事者に接種し、来年3月までに計約5400万人に打つ方針だ。 ワクチン接種は本来、予防接種法で国が勧奨する疾病を除いて自己負担となり、メーカーや医療機関がワクチン代や診察代、注射料を自由に設定できる。接種率を上げるため、費用を助成している自治体もある。 このため、財政が厳しい自治体から「新型インフルエンザ対策は全国で行う。費用負担で地域格差が生じないようにしてほしい」との要望が上がっていた。 厚労省によると、新型インフルエ
鳩山政権がスタートして、民主党が衆院選の政権公約(マニフェスト)で実現を約束した新政策が、一斉に動き出した。 「目玉政策」では、子ども手当の支給が来年度から、高校授業料の実質無償化は来春からなど、担当閣僚が関係省庁に準備をさっそく指示した。いずれもマニフェストに示した実施時期に沿った形だ。これらの政策に必要とされる7・1兆円の財源を工面するため、財務省は2009年度補正予算の一部執行停止を含めた見直し作業に着手した。 ただ、子ども手当をめぐっては、民主党が所得制限を設けない方針を示しているのに対し、国民新党や社民党は所得制限を主張。閣内不一致の火種になる可能性がある。 新政策に対する反発も、表面化してきた。 前原国土交通相は、21日、八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設中止の方針に変更はないと改めて表明したが、ダムの事業費4600億円のうち計1985億円を負担している1都5県の知事は建設継
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