出張中と思われる男性と、自宅にいる奥さんと娘がバースデーケーキに火を付け、iPhone 4で楽しそうに話しているテレビCMや、ウェディングドレスの試着をしながら、女性が涙ぐむ母親とiPhone 4で話をするテレビCM、あるいは恋人同士と思われる2人が手話で会話をしているテレビCMを見たことがある人も多いだろう。このCMで使われているのが、iPhone 4に搭載された「FaceTime」という新機能だ(見たことがなければこちらで映像が公開されている)。 FaceTimeは、一言で言ってしまうと“テレビ電話”である。端末に搭載されたインカメラもしくはアウトカメラで撮影した映像を、ネットワークを通じてリアルタイムに相手の端末のディスプレイに表示する、映像付きの電話。日本では携帯電話が登場する前から、その概念は相手の顔を見ながら通話できる“未来の電話”の機能としてよく知られており、3Gケータイの一
6月24日の発売以来、入手難が続く「iPhone 4」。すでに登場しているのはブラックモデルのみで、ホワイトモデルは「7月後半」そして「今年後半」と2度に渡る延期に見舞われ、店頭で拝むことすらできない状態だ。ホワイトモデルの購入を考えているユーザーは、ジリジリとした真夏日以上に暑い夏を過ごしているに違いない。 もちろん、ホワイトモデルへの道は皆無、というわけではない。秋葉原の一部店舗ではホワイトモデルの保守パーツを販売しており、これらを使えばブラックモデルのホワイト化を実現できるが、キットの価格が4万円近くするだけでなく、改造となるためアップルの保証も受けられなくなるなどハードルが高い。たとえ“パンダ”といわれようとも、ブラックモデルをデコレーションすることで、ホワイトモデルに一歩でも近づけるほうがお手軽かつ実現度が高そうだ。そこで、今回はスキンシールとアップル純正の「iPhone 4 B
米Appleは7月23日(現地時間)、「iPhone 4」のホワイトモデルに関する声明を発表。販売開始が今年後半/年内(later this year)になる見通しであることを明らかにした。理由は6月23日に発表した際と同様、「予想していた以上に製造が難しい」ため。 iPhone 4にはブラックモデルとホワイトモデルの2色が用意されているが、6月24日に発売されたのはブラックのみで、ホワイトは店頭に並んでいない。一度「7月後半」に延期され、7月16日のアンテナ問題に関する記者説明会で、スティーブ・ジョブズ氏が「7月末に出荷する」と明言していたが、再度延期されることになった。 関連記事 iPhone 4ホワイトモデル、出荷遅れ続く可能性 iPhone 4ホワイトモデルの発売が遅れているのは、ガラスパネルの製造が難航しているからのようだ。さらに、この問題が解決しても、需要を満たせるだけのパネル
iPhone 4ホワイトモデル、まだ遅れ続く? iPhone 4発売から1カ月がたつが、ホワイトモデルはまだ発売されていない。iPhone 4のガラスパネルを担当する中国のLens Technology(藍思科技)で製造トラブルが起きていることが原因のようだ。スクリーンプリンティングのプロセスで、塗料を適正な厚さと不透明度で塗るのが難しいという。白を塗るのは特に難しく、薄すぎると光が透けてしまうが、逆に厚すぎると下のタッチパネルとうまくフィットしなくなる。さらに、このプロセスを適正にできたとしても、十分な量は生産できないようだ。Lensの関係者は、同社の生産能力では、需要の半分しか満たせないと語っている(7月24日追記:Appleはホワイトモデルの発売を「年内」に延期した)。 White Iphone 4 delays might be ongoing(The Inquirer) DROI
Apple、iPhone 4購入者にケースを無償配布 アンテナ問題解消のため:Bumper購入者には返金 米Appleが7月16日(現地時間)、米国本社で記者説明会を開催し、「iPhone 4」の“アンテナ問題”の原因と調査結果、そして対策を発表した。同時に17カ国で7月30日からiPhone 4を発売すること、ホワイトモデルは7月末には出荷することを明かした。 発売から3週間で300万台以上を販売したiPhone 4は、米国を中心に「持ち方によって電波の受信状態が悪くなる」という問題が多くのメディアで取り上げられ、対応が求められていた。こうした状況に対し、説明会に登壇したAppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は、冒頭のように話し、この問題で影響を受けているのがごく一部のユーザーであること、とはいえ対策として無償でケースを配布すること、iPhone 4に満足できない人には、購入後30日
米AppleのiPhone 4はアンテナの問題は別として、批評家や消費者に概ね好評を博しているが、このAppleの最新スマートフォンは携帯電話キャリアにとって、iPhoneのこれまでのモデルと同様の問題を引き起こすだろう――。デンマークの無線通信コンサルティング会社Strand Consultは7月5日付の報告書で、そう指摘している。 Strand ConsultはiPhoneが携帯キャリアに及ぼす影響について、2009年8月にも報告書を発表しているが、今回はその内容を引き継ぐ形で、次のように警告している。「iPhone 4は過去と同様の問題を改めて引き起こすことになるだろう。そして、おそらく業界では再び、新しいiPhone 4の高額な販売奨励金のせいで携帯キャリアが業績の下方修正を余儀なくされる事態が発生するだろう」 そしてStrand Consultは、携帯キャリアが金銭的な観点からi
iPhoneのカメラ機能は急激に進歩した。それこそ、デジカメ界やケータイ界が数年かけて上ってきた道を、2年で駆け上がったような感じ。「iPhone 3G」は200万画素で固定フォーカスだったが、「iPhone 3GS」は300万画素でAF付きになり、そして「iPhone 4」は500万画素でHD動画撮影に対応した。 でも実のところ、300万画素が500万画素になったことはあまり大きなトピックではない。PCやMacのディスプレイで等倍表示をすれば画素数の差は確かに出るけれども、その行為自体にたいして意味はないのだ。 重要なのは、画素数以外の面で大きな画質向上が見られたことだ。よくiPhone 4のカメラはきれいになったといわれるが、それは画素数が増えたからじゃない。根本的に絵作りが変わったからなのだ。 iPhone 4のカメラ部品を考察する とはいえ、最初にハードウエアの話もしておこう。 i
米Appleは7月2日(現地時間)、iPhone 4の電波受信について寄せられている苦情に対応する声明文を発表した。問題の原因は受信電波強度の目安となる、画面左上に表示するアンテナバーの数の計算式が間違っていたためとし、向こう数週間以内に新たな計算式を含むソフトウェアアップデートを行うという。 同社には一部のiPhone 4ユーザーから、アンテナバーの数が急に4~5本減るという苦情が寄せられているが、同社はその対処法としてユーザーに対し、電波を受信するアンテナ部分である側面左下の切れ目を覆わないように持つか、別売りのバンパーケースを購入するよう勧めている。 今回のアップデートはiPhoneの受信能力を高めるものではなく、電波強度の表示をより正確にするというものだ。 Appleは「どんな端末でも持ち方によってバーの数は減る」とした上で、アンテナ部分を覆っただけでバーが4~5本も減るのは異常だ
iPhone 4の問題をユーザーが報告 iPhone 4をいち早く入手したユーザーの一部から、早くも問題が報告されている。問題の1つは、ディスプレイに黄色いシミや線が現れるというもの。オンラインフォーラムなどに報告が寄せられている。 もう1つ指摘されているのが、iPhone 4の側面を持つと、電波の受信状態が悪くなるというものだ。YouTubeにはこの現象を再現した動画が投稿されている。同製品ではステンレス製の側面がアンテナとして機能するため、ソフトというよりもハードの問題のようだと言われている。 Critical iPhone 4 Issues and Complaints Are Mounting(Mashable) iPhone 4がFedExのシステムに影響? 6月23日、運送会社FedExの荷物追跡システムに遅延が発生した。iPhone 4購入者からのアクセスが殺到したためかもし
Appleはこれまであまり経験したことのない立場に置かれている。初めから正しく動作する優れたハードを提供して名声を築いてきた企業が、iPhone 4ユーザーの電波感度問題をめぐる疑問に、答えざるを得ない立場に立たされている。これまで、Appleはこの件についてほとんど発言していない。 Appleのスティーブ・ジョブズCEOは6月24日のメールで、ユーザーがiPhone 4の持ち方を変えればいいと述べている。その後Appleの公式の声明でも、同様の見解が示された。同社は、アンテナ問題は「すべての携帯電話における事実」であり、ユーザーはアンテナを覆わないようにiPhone 4を持つか、「別売りのケースを使う」べきだとしている。 Appleがこういう対応をしたのは残念だ。適切に対処し、世界最高のスマートフォンを提供するという約束を実行する機会があったのに。 だが、今の対応は失敗だ。Appleが適
孫さんの腕。iPhone 4の文字。 この腕に日本のiPhoneの未来はかかっている!!! 孫さんを見ていると、いつも時代の変化を感じます。というか孫さん自身が時代の変化の震源地だと感じますし、私たち自身もどこへ向かっているのかよくわかりませんが、ますますがんばらなけりゃな、と思います。 そんな感想を少しだけ。 この記事は[前編]すべてを変えていきます。もう一度。iPhone 4 発売数時間後レポの続きです。 iPhone 4発売開始から約10分後、一人目の購入者が颯爽と登場してきました。 孫さんと握手、そして写真撮影会です。 この日初めて孫さんから笑顔が。 そうなんです、オープニングセレモニーからここまで、孫さんから満面の笑顔が飛び出していなかったんです。 今回発売となったiPhone 4。 世界的に超宇宙クラス大ヒット間違いなしのiPhone 4。 ビッグバン的な売れ行き確実、担当する
iOS 4で最も期待されている「マルチタスキング」について解説します。マルチタスキングが利用できるデバイスは iPhone 3GSと第3世代iPod touch(2009年秋に発売された32GB、64GBモデル)、 iPhone 4とアナウンスされています。iPod touch、iPhone 3G、初代 iPhoneでは使えませんのでご注意ください。 左の画像はホームボタンを2度押ししたときに表れるアプリの切り替えトレイです。アプリアイコンが起動した順に表示されます。よく利用するので覚えてくださいね。 さて、iOS 4におけるマルチタスキング、利用者側で感じるのは以下の2点になります。 – アプリの切り替えが自然でスムーズになる。以前の状態から起動できる。 – 音楽再生、VoIP通話など、バックグラウンドで利用できる機能が追加されている。 これらによってアプリケーションの利用がさらに快適に
iPhone 4の電波感度の問題、対策は別売りケース iPhone 4ユーザーが、「持ち方によって電波の受信状態が悪くなる」と報告していた件で、Appleがこの問題を認めた。iPhone 4の側面の金属部分にはアンテナが組み込まれており、この部分を覆うように持つと、電波感度が悪くなるという。Appleの広報担当者は、この問題が実際に起きていることは認めたが、重要視していないようだ。「どの携帯電話でも、アンテナの位置によっては、握るように持つと電波感度がいくらか弱くなる。すべての携帯電話においてそれは事実だ」と広報担当者は語り、対策として本体左側面の下の方を覆わないように持つか、別売りのケースを装着することを挙げている。 またiPhone 4のディスプレイに黄色いシミや線が現れるとの報告も寄せられていたが、時間がたつとシミが消えたという報告もあるという。この現象については、「Appleが急い
「iPhone 4だと愛花(まなか)さんが動き回るんです! ずっと動いているんですよ!」――アイティメディアのオフィスに“彼氏”の声が響いた。 6月24日、iPhoneの新版「iPhone 4」と、ラブプラスの新版「ラブプラス+」が発売された。iPhoneとラブプラスを結ぶもの。それはラブプラスiPhoneアプリ。高精細になったiPhone 4の画面にラブプラスの“彼女”はどう映るのか。試してみるしかない。 アイティメディア社内には、アプリで彼女と素敵な日々を過ごすiPhone持ちの紳士が何人かいる。彼らにお願いしてラブプラスアプリ入りiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4を借り、高嶺愛花(たかねまなか)のiPhoneアプリの起動の様子や動きを比較してみた(3Gは最新アップデート適用前、3GSと4は適用後)。 左からiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone
Appleの「iPhone 4」が、6月24日午前8時から販売された。ソフトバンクモバイルは同社の旗艦店であるソフトバンク表参道で、iPhone 4の販売開始に先立ち、発売記念セレモニーを開催した。 iPhone 4に触れて「しびれた」――孫社長 セレモニーに駆け付けたソフトバンクグループ代表の孫正義氏は、「iPhone 4は世界中で昨年(iPhone 3GS)の10倍以上もの予約が殺到した。予想をはるかに上回る需要があったので、必ずしも全員にお渡しできないことに胸を痛めているが、1日でも早く多くの方に喜びを分かち合っていただきたい」とコメントした。 iPhone 4に触れて「しびれた」と話す孫氏は、「裏と表どちらにもガラスを使っているので、まるで宝石のよう。iPhone 3GからiPhone 3GSへの目に見える進化はそれほど大きくはなかったが、今回は“はるかに”進化している」と熱弁。特
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