Androidでカメラを使ったアプリを開発するときには、 android.hardware.Camera を使う方法と、 android.hardware.camera2.* を使う方法があります。今回はこのうちCamera2 APIでカメラを実装しながら、使い方を解説していきます。 Camera2 APIはAndroid5.0以降で使える比較的新しいAPIで、既存のCamera APIに比べて細かい設定ができるものの、そのトレードオフとして実装が複雑になってしまいます。 しかし、登場人物をしっかり整理して流れをつかむことさえできれば実装の見通しが一気に立てやすくなるので、順を追って確認していきましょう。今回は手始めにカメラからプレビューを取得してTextureViewに表示するところまでやっていきます。 今回は大まかな流れを掴みやすくするために、画面サイズの調整や複数のカメラ情報の取得、
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