Flutterはエンジンの低レイヤの部分はC++で書かれています。Androidでは、C/C++部分はlibflutter.soとしてアプリ内に含まれます。Flutter SDKにはビルド済みのlibflutter.soファイルが含まれており、これがそのまま使われるようにアプリはビルドされるため、アプリのビルド時にはNDKは必要ありません。 さて、FlutterでAndroid向けにAPKファイルをビルドする際、ある特定のABIのlibflutter.soファイルのみがAPKファイルに含まれます。デフォルトでは armeabi-v7a です。armeabi-v7a は32bitでも64bitでも実行できるので、多くのAndroidデバイスで実行できます。 一方で、複数のABIを含むユニバーサルなAPKを作ることが、現時点ではできません。 https://github.com/flutter