ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (17)

  • 文化庁の概算要求とデジタルアーカイブ - Copy&Copyright Diary

    平成22年度の文化庁の概算要求の資料が文化庁のサイトに掲載されている。 文化庁 | 文化行政のあらまし | 文化関係予算 http://www.bunka.go.jp/bunka_gyousei/yosan/index.html 平成22年度文化庁概算要求の概要(PDF形式(144KB)) http://www.bunka.go.jp/bunka_gyousei/yosan/pdf/22_gaisan_gaiyou.pdf 平成22年度概算要求主要事項説明資料(PDF形式(276KB)) http://www.bunka.go.jp/bunka_gyousei/yosan/pdf/22_gaisanyoukyu.pdf 文化庁といえば、平成21年度補正予算でいわゆる「アニメの殿堂」の整備費として117億円を盛り込んだことで脚光を浴びたが、政権交代によって、その「アニメの殿堂」は凍結された。

    文化庁の概算要求とデジタルアーカイブ - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/10/28
    奴らに一銭も渡すなという気持ちがある。
  • 政府インターネットテレビの著作権法改正解説動画にキレそうになる - Copy&Copyright Diary

    政府インターネットテレビの存在もこれまで知らなかったのだけど、このような動画が配信されていた。 違法?合法?ダウンロードにご注意!〜著作権法改正 - 政府インターネットテレビ http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2824.html この動画を見てキレそうになった。 細部のツッコミどころはいっぱいあるけど、一番腹が立ったのは最後のまとめのところ。 9分10秒ぐらいからのところ。 字幕の文字を引用する。 今回の改正 実は2006年から3年間に渡って 著作権の権利者と利用者が 何度も話し合いを 重ねて出した結論なんだそうです インターネットという大きく成長する世界で 作る人の権利を守り 一方で利用者が便利に 使えるようにするには 時間をかけて話し合い みんなでルールを 作っていくしかないんだなと思います 自分は文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会での議

    政府インターネットテレビの著作権法改正解説動画にキレそうになる - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/10/28
    ……
  • なぜ今になって違法アップロードの取り締まりを強化するのか? - Copy&Copyright Diary

    6月12日に、違法コンテンツ(音楽・動画)のダウンロードを違法とする著作権法改正が成立している。 改正著作権法が参議院で可決・成立、「ダウンロード違法化」など http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/06/12/23773.html 今回の法改正については、ダウンロード違法化に対してはもちろん反対であるが、それ以外の権利制限の拡大については賛同できる点が多く、法改正自体に対しては、自分のスタンスをきちんと打ち出すことができなかったし、未だに総括もできていない。 しかし、ちょっと見逃すことのできない動きがあるので、それについて述べたい。 「デジタル時代の著作権協議会」が違法アップロードの摘発を積極的に行うというのだ。 【デジタル時代の著作権協議会シンポジウム2009】 ファイル共有ソフトの著作権侵害対策、毎月摘発で抑止効果!? -I

    なぜ今になって違法アップロードの取り締まりを強化するのか? - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/06/25
  • 金沢文芸館の残念な判断と文化庁へのお願い - Copy&Copyright Diary

    これまで書いた次の3つのエントリの続きです。 入館料を取る文芸館での貸出と貸与権 - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090226/p1 質問趣意書への政府答弁ではダメだ - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090228/p1 川内議員の質問趣意書 - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090422/p1 年会費として入館料を徴収する文芸館での書籍の貸出が貸与権の侵害にあたるのではないか、という点について、貸出の停止を検討していた金沢文芸館が、4月から貸出を停止したとの記事があった。 中日新聞:金沢文芸館 の貸し出し全面停止 有料観覧券保有者 著作

    金沢文芸館の残念な判断と文化庁へのお願い - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/05/14
  • 川内議員の質問趣意書 - Copy&Copyright Diary

    今年の2月に次の2つのエントリを書いた。 入館料を取る文芸館での貸出と貸与権 - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090226/p1 質問趣意書への政府答弁ではダメだ - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090228/p1 1件目のエントリは、入館料を徴収している文芸館でのの貸し出しが貸与権に触れるという報道に対して、質問趣意書に対する政府の見解に基づけば、その文芸館での貸出は貸与権の権利制限の範囲内にある、ということを書いたものだ。 そして、2件目のエントリは、質問趣意書に対する政府答弁が、著作権法の体系書・解説書では全く試みられていないことを書いた。 私は書籍・雑誌への貸与権適用について、一貫して反対の立場から発言しており

    川内議員の質問趣意書 - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/04/23
  • 著作権制度の根本的なあり方を議論する委員 - Copy & Copyright Diary

    文化審議開著作権分科会基問題小委員会の開催案内が文化庁のサイトに掲載されている。 文化庁 | 文化審議会著作権分科会基問題小委員会(第1回)の開催について http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2009/chosaku_syoui_090410html.html その開催案内に、小委員会の委員も掲載されている。*1 石坂敬一 社団法人日レコード協会会長 いではく 作詞家,社団法人日音楽著作権協会理事 大林丈史 社団法人日芸能実演家団体協議会専務理事 河村真紀子 主婦連合会常任理事 後藤雅実 日放送協会理事 迫淳一 社団法人日映画製作者連盟参与 佐々木正峰 独立行政法人国立科学博物館長 里中満智子 マンガ家 瀬尾太一 有限責任中間法人日写真著作権協会常務理事 玉川寿夫 社団法人日民間放送連盟専務理事 苗村憲司 駒澤大学教授 中村伊知哉

    著作権制度の根本的なあり方を議論する委員 - Copy & Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/04/14
  • 企業内でのコピーに30条は適用できるか - Copy&Copyright Diary

    たまたま見つけたこのエントリーを読んだ。 企業法務マンサバイバル:【雑誌】BUSINESS LAW JOURNAL No.14 5月号―著作物の社内/部門内コピーという現実に対する法務パーソンのスタンスを問う - livedoor Blog(ブログ) http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51780524.html 企業内での文献のコピーの問題が私の著作権についての原点なので、早速BUSINESS LAW JOURNAL No.14を買った。 BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 05月号 [雑誌] 出版社/メーカー: レクシスネクシスジャパン発売日: 2009/03/21メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る同号の「特集1」が「うっかりミスでは許されない! 法的リスクの見落と

    企業内でのコピーに30条は適用できるか - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/03/24
  • ブルーレイディスク課金に関する文部科学省・経済産業省の合意内容とJIETAのパブコメ - Copy&Copyright Diary

    JEITAがブルーレイディスクへの私的録音録画補償金課金に関する政令案についてのパブリックコメントを公表した。 「著作権法施行令の一部を改正する政令案への意見」(PDFファイル) http://home.jeita.or.jp/lip/coment.pdf 著作権法施行令の一部を改正する政令案への意見の提出について http://home.jeita.or.jp/lip/inf.html そのパブリックコメントの中に、昨年6月の文部科学省・経済産業省の合意文書の全文を盛り込んでいる。情報公開制度により両省から開示された文書だそうだ。*1 JEITAのパブコメに盛り込まれた合意文書の箇所から孫引きする。 ダビング10の早期実施に向けた環境整備について 平成2 0 年6 月 文 部 科 学 省 経 済 産 業 省 1.経済産業省及び文部科学省(以下、「両省」という。)は、私的録音録画補償金制度

    ブルーレイディスク課金に関する文部科学省・経済産業省の合意内容とJIETAのパブコメ - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/02/16
  • 佐々木譲氏がすばらしい - Copy&Copyright Diary

    少し前のものだが、はてブ経由で作家の佐々木譲氏の次のエントリーを見つけた。 佐々木譲のプッシュピン: 図書館と貸屋で育った http://blogs.dion.ne.jp/sasakijo/archives/7981906.html 内田樹氏のエントリー「読者と書籍購入者」を受けて書かれたもので、内田氏同様、日文藝家協会のネット上の書籍検索に対するスタンスについての反対意見を述べているが、その中で次のような箇所がある。 わたし自身は、学校図書館や公立図書館、それに貸屋でを借りることで、好きとなり、のヘビー購入者となった。もし、あのころ、を購入する、というかたち以外では、の世界に接近する回路が閉ざされていたとしたら、わたしは読者には育ち得なかったろう。多くのテキストに容易に接することができた時期がなければ、わたしは長じて読者にも、の購入者にもならなかった。わたしはたぶん

    佐々木譲氏がすばらしい - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2009/01/26
  • 文化庁のアンケートの概要 - Copy&Copyright Diary

    過去小委へのパブコメを提出していたので、日、文化庁よりアンケートへの協力依頼のメールが届いた。 文化審議会著作権分科会「中間整理」意見募集ご回答者 各位 著作物の利用についてのアンケート調査 〜 ご協力のお願い 〜 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 この度は、文化審議会著作権分科会「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 中間整理」に関する意見募集の実施に際し、御意見を頂戴いたしまして、誠にありが とうございました。 著作権に関する国民意識調査(調査標題は「著作物の利用についてのアンケート調査」) をお願いしたく、アンケートフォームURLをお送りさせていただきます。 この調査は、過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第5回)で発表されま した著作権保護期間に関する意識調査を参考にし、東京大学の太田勝造教授の協力の 下に実施することとなりました。今回頂戴いたしました御意

    文化庁のアンケートの概要 - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/11/13
  • フェアユースはネットビジネスよりも非商業的利用の拡大に有効 - Copy&Copyright Diary

    救いようがない知財部の報告書に怒りを インターネット-最新ニュース:IT-PLUS http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT12000031102008 岸氏の発言は、私にとっては読む価値の無いものがほとんどだが、今回はごく一部とは言え、うなずくことのできる箇所があった。 それは次の箇所。 既にフェアユース規定が導入されている米国や英国では、フェアユースの適用範囲は著作物の利用の目的(研究、報道など)で限定されている。そして、その目的にはビジネスという言葉など入っていない。それは当然であろう。ビジネスは利用の目的となる行為を商売に取り入れた結果でしかなく、ビジネス自体が目的にはなり得ないからである。 それなのに報告書では、フェアユースを認めるべき利用目的については何の分析も議論もないまま、ビジネスや産業創出といった理由だ

    フェアユースはネットビジネスよりも非商業的利用の拡大に有効 - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/11/07
  • think Cの共同提言に賛同できないわけ - Copy&Copyright Diary

    著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム(think C)が「保護期間延長問題と創作・流通促進に関する共同提言」を発表しています。 著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム - thinkcopyright.org | 保護期間延長問題と創作・流通促進に関する共同提言 http://thinkcopyright.org/proposal20081030.html 私はthink Cの発起人に名を連ねさせていただいているが、この共同提言の共同提言者には加わりませんでした。 私にとって、この共同提言の中に、どうしても賛同できない、いや反対せざるを得ない内容が含まれていたからです。 提言の骨子は以下の通り。 (提言骨子) 1. 著作権保護期間は延長すべきでない 2. 日版「フェアユース」規定を速やかに導入する 3. 流通・利用促進策を進める(公的報償システム、データベースの相互接続) 4.

    think Cの共同提言に賛同できないわけ - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/11/04
  • 私的録音録画補償金・私的複製の行方 - Copy&Copyright Diary

    日開催された文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会で、この小委員会での結論が見えてきたようだ。 いくつかの報道がなされているが、それを紹介したあとで、論点を整理してみる。 とりあえず、現時点で確認できた報道は以下のものがある。通信社が配信したものについては、省略する。 時事ドットコム:iPod課金、決着先送りへ=提案に賛否両論−文化審小委 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008102000434 文化庁、“iPod課金”結論を先送りへ〜依然として合意得られず http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/20/21241.html 補償金制度見直しは来年度以降に先送りへ,文化庁・録音録画小委の第4回会合:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/articl

    私的録音録画補償金・私的複製の行方 - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/10/21
    「つまり「密室」で決める可能性が大きい」 やっぱり密室で決めます宣言か。。。
  • 津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary

    文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第4回)の議事録が公開されていた。*1 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 | 第4回 | 議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/hogo/04/gijiroku.html この今年度第4回めの過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、前に少しだけ取り上げましたが、経済学者の立場から著作権保護期間の延長が社会全体にとってプラスかマイナスかについての発表が3件あり、それについての質疑が行われた。*2 しかし、権利者側の委員からなされた質疑は、その発表の内容踏まえた上での建設的なものはほとんどなく、これまでの自身の主張を繰り返すだけであった。 たとえば瀬尾委員は、 こんなに世界中7

    津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/09/12
    著作権ごときが切れたぐらいで作品の価値が無くなるなんてそれこそ作品からなにも学んでないってことじゃないの?
  • 「著作権保護期間」 - Copy&Copyright Diary

    待望の1冊が出た。 著作権保護期間―延長は文化を振興するか? 作者: 田中辰雄,林紘一郎出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/08/11メディア: 単行 クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る目次は以下の通り。 http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?isbn=ISBN978-4-326-50308-7 はじめに 序 章 延長問題の客観的な議論のために…………田中辰雄・林紘一郎 1.著作権問題の難解さ 2.バランス論の集合体としての著作権 3.バランス評価の具体例 4.延長賛成と反対の論拠 5.延長問題への選択肢 6.書の構成 7.著作権延長問題の議論を実りあるものにするために 第?部 著作物の寿命と再創造 第1章 の滅び方:保護期間中に書籍が消えてゆく過程と仕組み …………………………

    「著作権保護期間」 - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/08/20
  • 著作権保護技術とは - Copy&Copyright Diary

    自称権利者89団体がJEITAに対して公開質問状を出したとのこと。 JEITAに「真意を質す」、権利者89団体が再び公開質問状 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/06/16/19951.html 質問状はPDFで公開されています。*1 JEITA(電子情報技術産業協会)に公開質問状を再度送付 http://www.jasrac.or.jp/release/08/06_3.html 公開質問状(PDF) http://www.jasrac.or.jp/release/08/pdf/06_01.pdf 質問は6項目、設問7+1に及ぶものだが、最初の項目のところで自称権利者達の著作権保護技術に関する認識を見て、愕然とした。 PDFの2ページめのところだが、図も含むので、PDFからスナップショットで引用する。なお、赤の下線は引用者に

    著作権保護技術とは - Copy&Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/06/17
    これは愕然。実態は関係ないでしょうと言わんばかりの論理展開にJEITA失禁必至。
  • ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy & Copyright Diary

    今朝Google Newsをチェックして驚いた。一瞬エイプリルフールネタかと思った。 asahi.com:ブックオフ「著作者団体に1億円払います」 - 文化・芸能 http://www.asahi.com/culture/update/0401/TKY200803310390.html 朝日新聞の夕刊12面にこの記事は掲載されているが、asahi.comの記事にある弘兼氏のコメントのところは紙面には掲載されていない。 また、スポーツ報知にも記事が掲載されているようだ。 ブックオフ、著作者団体に1億円程度の支払いを提示:社会:スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080401-OHT1T00160.htm こちらにはasahi.comの記事には無い、文藝家協会理事の中沢けい氏の 「1億円という金額にこだわらず、どういうルールで受け取る

    ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy & Copyright Diary
    terafuri
    terafuri 2008/04/02
    やっぱり思った以上にやばすぎる行動っぽい
  • 1