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ブックマーク / dailyportalz.jp (84)

  • ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった

    久しぶりに海外旅行にいきたいと思って、ベトナムのハノイに行くことにした。 近くて安いというだけで選んだので、特に目当ての場所もない。なので、ガイドブックで「ハノイの渋谷」と書かれていた繁華街をぶらぶらすることにした。 結論からいえば、そこはハノイの渋谷ではなかった。「昔のインターネット」である。 あの無秩序だが活気にあふれた、私たちのインターネットのリアル版。 それがベトナム・ハノイの夜のストリートだったのだ。 インターネットが生まれて約50年。 限られた人だけが集まる世界だったネット空間はいまや大きくなり、昔とは別の世界になっている。 でも、この世にはまだ「昔のインターネット」が残っているのだ。そう、ベトナム・ハノイの夜の路上に。 ベトナム・ハノイはこのあたり。「ベトナム=暑い」というイメージがあるが、北部なのでわりと涼しい。 「昔のインターネットのリアル版(※私が命名しただけです)」は

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    teren 2023/03/03
  • カニとエビの足は麺棒を使えば簡単に身を取り出せる

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:平凡社カラー新書、岡山文庫、駸々堂ユニコンカラー双書など! 古い文庫シリーズが愛おしくてたまらない > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 カニは面倒 カニは苦手な人を除けば誰もがべたいと思うのではないだろうか。鍋に入れてもいいし、焼いてもいいし、生でも美味しい。茹でてべることも多いはずだ。べると確かに美味しいのだ。幸せを感じる。 カニです! 茹でたカニをべる時に使うのが、カニ用のハサミだったり、スプーンだったりする。カニは硬いので、ハサミで切って、場合によっては専用のスプーンを使って身を取り出してべる。美味しいけれど、これが非常に面倒な作業でもある。 このような道具を使って、 身を取り出します!

    カニとエビの足は麺棒を使えば簡単に身を取り出せる
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    teren 2023/02/10
  • ふとんワーク効率が劇的に向上するダイソーの「折り畳みテーブル」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「淡麗プラチナダブル」の、純粋に味が好き 朝のほっこりマイルーティーン 僕は超朝方人間でして、平均で5時半、早いときは4時くらいに起き、原稿を書きはじめます。 そんな生活をしているので、子とは別の部屋である自室にふとんを敷いて、基的にはそっちで寝ています。で、朝目が覚めると、まず1目の原稿は、そのふとんの上で書く。それが近年の定番。 どのようにかというと、まずはふとんの上に座椅子を置く。そこに座り、体の上にふとんをかけ、その上に覆いかぶせるように、折りたたみ式のちゃぶ台を置いて、そこにノートPCを置いて仕事をするという方式。 これが、特に冬場なんか、ぬくぬくとして最高なんですよ。朝のその時間が、自分でもちょっと好きというか。 こう

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    teren 2023/01/26
  • 雲の上で雨雲レーダーを見る

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ハウツーあぶく銭 > 個人サイト webやぎの目 雨雲レーダーの通りに雲がある いまは飛行機の中でもネットが使えるので、フライトレーダー24というアプリを使うと自分がどこを飛んでいるのかが分かる。変な形の海岸線が見えたらグーグルマップで調べることができるのだ。 雨だと雲しか見えないのだが、ならばその雲と雨雲レーダーを見比べてやろう、というのが今回の趣旨である。

    雲の上で雨雲レーダーを見る
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    teren 2022/04/07
  • 自宅での急な“かた焼きそば欲”にはミニラーメンで対処

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:地元(石神井公園駅付近)のかた焼きそばぜんぶう 先日、「地元のかた焼きそばぜんぶう」という記事で、最近僕のなかで爆発した、かた焼きそば愛についてを語らせてもらいました。 以来、無性にかた焼きそばがべたくてべたくてしかたないタイミングが、生活しているなかでいついかなるときも、ふいにやってくるようになってしまったんですよね。 ところで、その記事で10軒のお店のかた焼きそばをべ比べていて、日高屋にてふと思ったことがあります。 「熱烈中華堂 日高屋」の「カタヤキソバ」 日高屋のかた焼きそばは、餡がたっぷりで汁気も強め。かつ、麺はチェーン店系に多い細麺で、餡に侵されて柔らかくなってゆく速度も早い。 中盤以降はパリパリ感がどんどんなく

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    teren 2022/03/26
  • 令和の時代にも沖縄の100円弁当は存在しているのか

    2014年撮影。こちらは100円丼ぶり。 まずは検索やSNSなどで情報収集しつつ、100円弁当を売ってそうな店を探してみる。が、なかなか無い。GoogleMapのクチコミで100円弁当の記述を見つけて一瞬喜ぶものの、それは7年も8年も前の書き込みで現在は値上がりしている店がほとんどのようだった。やはりもう沖縄の100円弁当は幻となってしまったのだろうか。 弁当の店 井筒屋(宜野湾市) 看板に「100円弁当」の文字を見つけて飛び込んだ宜野湾市の『弁当の店 井筒屋』。なんと24時間営業だ。 しかし、入口横に掲げられた垂れ幕のメニューからは100円弁当の文字が消えており130円からとなっていた。残念ながらこちらも数年前に値上げしたそうだ。 130円弁当はカレー弁当、カツ丼(小)、野菜炒め弁当の三種類。130円でも十分安いし、沖縄そばは現在も100円だ。 この時はカツ丼は無かったが、焼きそばやスパ

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    teren 2022/03/26
  • ライオン看板を見にいく

    イオン看板というものがあるのを知っているだろうか? 日で最古のライオン看板を掲げるお店の店主さんに知り合うことができたので、正体を教えてもらうことにした。 ライオン看板とは何だろう? “ライオン看板”という言葉を聞いた瞬間は、それが一体何なのかわからなかった。 ライオンの形をしている看板なのかな?もしかしてライオンがいる動物園にある看板のことなのだろうか?想像は膨らむばかりだが、どうやらそうじゃないらしい…… 何も知らない筆者が予想で描いたライオン看板​ ひらさわ呉服店というお店の看板として掲げているらしい。まずはそのお店がある西新井へ向かうことにした。 看板があるひらさわ呉服店へ向かう 上陸しました、西新井駅 実は初めて上陸した西新井駅。まるで宇宙船のような駅のつくりに目を奪われてしまった。地元の人によるとこの建物もじきに建て替えになるらしい。見られるのは今のうち…… 歩くこと12分

    ライオン看板を見にいく
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    teren 2022/03/26
  • 2022年のテクノロジーで凧空撮

    前回、タモ網の棒を使ってドローンっぽい映像を撮る方法を探った。結果として、軽くて(600gくらい)手頃な値段(6000円くらい)で7mの視界を手に入れられるタモ網の棒が優勝した(優勝とは?)。 しかししょせん7m。ドローンから撮れる数十m上空からの視点は得られない。そこで、凧です。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:6mの棒にカメラを付けると、ほぼドローン > 個人サイト keiziweb DIY GPS

    2022年のテクノロジーで凧空撮
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    teren 2022/02/07
  • 作ろう!「酒スノードーム」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:市場からなくなる前に「麻ピー 和山椒ミックス」を再現しておきたい 材料費は数百円 使う材料はこちら 必要なのは、瞬間接着剤、手芸用のラメパーツ、洗濯のり。すべてダイソーで手に入りました。 で、容器はフタがしっかりと密閉できる瓶などであればなんでもいいんですが、今回はこれを使ってみようと思います。 プラカップ宝焼酎 昨年『2021年の「酒カレンダー」を作ろう』という記事でその前身的なことをやりましたが、こいつが大きさも形もスノードーム作りにぴったりなんですよね! 次になかに入れるモチーフ。今回は、こんなアイテムを選んでみました。 甲類焼酎「ビッグマン4Lボトル」のミニチュア 以前、「酒のある悦び」というガチャガチャシリーズで当てたやつです

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    teren 2021/12/10
  • 真夏でも、沢を歩くと涼しいので歩いてきた

    登山は普通、登山道を歩くのだけど夏は当然暑い。特に、僕が好きな低山は真夏に歩くとまぁまぁ地獄だ。 そこで夏は沢(川)の中を登っていく『沢登り』という遊びをするのだが、滝を登ったりグズグズに崩れる道なき斜面を登ったりと、けっこう危ないししんどい。 涼しくて危なくない遊びはないものか?と思ったら『ウォーターウォーキング』という遊びがあることを知ったので歩いてきました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:溶けたア

    真夏でも、沢を歩くと涼しいので歩いてきた
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    teren 2021/08/14
    “安く済ませたいならカインズのアクアシューズが激安(600円くらい)だが、くるぶしがむき出しで岩に当たるとメチャクチャ痛いなど、安い分リスクは高まる。”
  • 「重慶酸辣粉」が好きすぎる

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:焼いた豚肉をソースでべるとけっこうとんかつ 個人的好みは「黒酢抜き」 以前当サイトで「池袋の中華フードコートがほぼ中国」という記事を書かせてもらいました。 その際、隣接する中華材専門のスーパーで、おみやげにと何気なく買って帰ったのが、「光友」というメーカーの「重慶酸辣粉」というインスタント麺。 こんなパッケージ これを家で作ってみたところ、ものすごく気に入ってしまいまして、以来我が家の定番として、常にストックを常備するほどになりました。 見写真はこんな感じ 小分けのパックが4袋入りで 一のうちわけはこのようになってます 春雨的な麺と、粉末スープ、黒酢、ラー油的な辛味調味料、ですかね。 これを、パッケージに日語の作りかたは書かれ

    「重慶酸辣粉」が好きすぎる
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    teren 2021/08/10
  • ヴィンテージ紫陽花(アジサイ)の季節がやってきた!

    紫陽花は息の長い花である。 花びらに見える部分は実は萼(ガク)なので、桜のように自然と散っていかない。 それゆえ枯れ際の変化が面白い。ただ茶色く枯れていくだけでなく、赤く変色する、薄緑に退色するなど様々である。 紫陽花の生きざまについて学びつつ、その枯れ際を“ヴィンテージ紫陽花”と名付けて楽しみたいのだ。 知れば知るほどユニークな花、紫陽花の生きざま 三鷹市野川公園にて(2020/6/27撮影) 植物のことって意外と知らないことが多い。 紫陽花もそうだ。園芸好きな人には常識でも、門外漢には初めて知ることばかりで楽しい。 例えば、一般的な紫陽花の基種(園芸品種などの元になるオリジナル)は、次のどちらだろうか? 左が「手まり型」、右が「ガク型」と呼ばれている これ、実は右なのだそうだ。 種の名前もガクアジサイといい、日に自生する野生種(ガクアジサイ、ヤマアジサイ、エゾアジサイなど)のうちの

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    teren 2021/06/24
  • ジンジャーエールがあるならば、ミョウガエールやネギエールがあってもいいじゃないか

    ジンジャーエール。なぜ生姜でなければならないのだろう。スパイシーな薬味であれば他にも選択肢があるはずだ。 今まで材の脇役だった薬味たちよ、その底力を見せてくれ!! 試行錯誤の末、ついにおいしいレシピが完成した。 長年気になっていたことがある。「ジンジャーエール」とは一体何なのか。 スーパーの飲料棚にも、ドリンクバーにもジンジャーエールはある。居酒屋やカラオケのソフトドリンクメニューにも必ずある。 今や「飲み会で酒が飲めない人はとりあえずこれ頼んどけ」というポジションすら獲得しているジンジャーエールだが、よく考えてみてほしい。ジンジャーとは、生姜なのだ。そしてビールでもないのに「エール」と名がついている。ノンアルコール生姜ビールとでもいったところか。 シュワシュワの生姜ジュースが日全国でこれほど浸透しているのは、考えれば考えるほど奇妙なことだ。 きっと大葉や大根おろしはこう思っているはず

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    teren 2021/06/13
  • いつ無人島で遭難してもいいように蒸留器を自作したら、ノンアルコールジンができた

    単語は聞いたことはあるけれど、実際仕組みがよくわかってない技術のひとつに「蒸留」がある。ざっくり言うと液体を熱して気体にし、その気体を冷やしてまた液体に戻すことだ。 一体なんのために? どうやら「アロマウォーター」として、植物などから香りを抽出することができるらしい。手製の簡易蒸留器から、飲めるアロマウォーターことノンアルコールジンをつくってみた。 蒸留器をつくりたい こんな問題を聞いたことがないだろうか。 「無人島に漂着したあなたは飲み水を手に入れなければならない。海水から飲み水を得る方法を答えなさい。」 これの模範解答の一つが「蒸留器をDIYして海水を真水に変える」らしい。 蒸留器。そういえばうすぼんやりと、中学校の理科で実験した記憶がある。 その時はこんな感じだった。「リービッヒ冷却器」、声に出して読みたい理科用語。 熱された水が蒸気になり、冷却器内で水に戻る。その際に不純物が取り除

    いつ無人島で遭難してもいいように蒸留器を自作したら、ノンアルコールジンができた
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    teren 2021/06/13
  • 「そんなことしていいんですか!?」丸亀製麺の無料トッピングを学ぶ

    ある日、丸亀製麺で芸術的なうどんのトッピングを目にした。 かけうどんを覆い尽くすねぎ、ねぎ、ねぎ、中央にわかめの山、頂上におろししょうが、そして雪のように舞うすりごま…うどんにはこんなドラマチックなべ方があったのか! 思えば筆者はずっと自分の定番にとらわれ、新しい世界に踏み出せていなかった。 ここらでひとつ、丸亀製麺の新しいべ方を学ぼうじゃないか。 わたしの知らない丸亀製麺に会いに行こう 訪れたのは、丸亀製麺北千住店。筆者愛用の店舗であり、全店舗共通の無料トッピングに加え、「わかめ」「海苔」「かつお節」もトッピングし放題という、カスタムうどんに特化した限定店舗でもある。 今日は丸亀製麺広報の宮林さんにご案内いただいて、無料トッピングの楽しみかたのすべてを教えていただけることになった。 駅の中っていう立地がまたいいんだ。おかえり〜って迎えてくれてるみたいで、ついついそのまま店内に吸い込ま

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    teren 2021/05/31
    “有楽町・御茶ノ水・羽田空港でも同様のサービスを実施しているそう。”
  • 定番なのに食べずに生きてきた「素通り食品」の美味しさ

    ある人にとってはスーパーで頻繁に買ってべている定番品が、またある人には未知のものだったりすることがある。我々は、この世に無数にある商品、材のうち、思いのほか限られらものにしか目がいっていないのではないか? そんなことに気がついた酒の穴のふたりが、今までの人生で縁がなかった品をあれこれ買い集めて、じっくりと味わってみました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:東京と大阪、それぞれの酒場「酒の穴」で飲む パリ: こないだ僕がナオさんに「スーパーで売ってる『合鴨スモーク』って、あんなに美味しいのに300円くらいで買えて、いいのかな? って気になりません?」なんて、何気なく言ったんです

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    teren 2021/05/31
  • 保谷駅前のプレハブ風飲み屋街の今

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:実際どうなの?「大豆ミートバーガー」 変わり続ける風景 僕の仕事は「フリーライター」で、専門分野は「お酒」と「酒場」。特に、店先に赤ちょうちんがぶらさがっているような昔ながらの大衆酒場が好きで、自らを「酒場ライター」などと名乗っている。 その関係でこれまでに、著書や雑誌、WEBなど、さまざまな場所でこんなことを書いてきた。 「2020年に開催されるオリンピックに向け、東京の再開発は加速度的に進み、味わいのある横丁や大好きだった個人経営の酒場が次々と姿を消している。だからこそ、今残っている、自分が気になっている店には、今のうちに行っておくしかない」 ところが肝心のオリンピックが今年行われることはなく、来年のことだって誰にもわからない。なら

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    teren 2021/02/02
  • 「モチポタスープ」でなんでも特濃に

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:近所にちくわぶの直売所があると聞いて 「モチポタとんこつラーメン」 先日、当サイトに書いた記事「こんなときこそ『備蓄庫ディナー』を」のなかに、こんなくだりがありました。 濃厚な見た目 鍋をやっていて、締めにラーメンを投入したところ、具として入れていたモチがドロドロに溶けてしまい、なんだか「天下一品」のこってりラーメンのような見た目になってしまった。 単なるアクシデントだったんですが、これ、逆に利用して、ごく普通のインスタントラーメンを特濃風にできないかしら? 例えば、インスタントのとんこつラーメン 百均で買えて2入りという、非常にありがたい存在。「マルタイ」のインスタントラーメンを買ってきてみました。 ごく普通のモチも用意 さて作って

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    teren 2021/02/02
  • 見つけた!簡単絶品おつまみ「小枝餃子」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:酒蒸し法・ザ・ファイナル 9/30に、僕の初めてのレシピ『晩酌わくわく!アイデアレシピ』が、ele-king booksから発売されます。 いや正味の話、想像すらしてませんでしたよ。自分が「レシピ」を出すような人間になるなんて。ですが実は、それもこれもデイリーポータルZのおかげなんですよね。 だって、これまで悪ふざけの延長で、しょっパフェ、酒蒸し法、アボカドの穴に何を詰めるか?、羽つき〇〇にモチポタスープetcetc……。好き勝手にその時々思いついた実験レシピ記事を書かせてもらってきましたが、の内容、7割くらいがそうやって思いついたレシピの紹介になってるんすもん。 なので今、そののための作業が佳境でして、写真が必要な料理を作り直

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    teren 2021/02/02
  • 新しいワンタン麺

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:飲店専門リサイクルショップが楽しすぎた 新しいワンタン麺の誕生 先日、冷蔵庫にワンタンの皮が何枚か余っていて、どう消費しようかな〜と考えていました。お前、またワンタンの皮かよとお思いでしょうが、当に好きなんですよ。ワンタンが。 まぁ、くしゃっと握ってスープかなんかに入れてしまえばそれだけで美味しいのがワンタンの皮のすごいところなんですが、ふと思いついた。 「こいつ、細切りにしたらそのまま麺にならないかな?」と。 で、さっそく試してみたところ、見事に新感覚の麺料理が誕生してしまったんですよね。どういうことか。あらためて買ってきたワンタンの皮を使ってご説明していきましょう。 誰の日記を読まされてるんだ こういった、ごく一般的なワンタンの

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    teren 2021/02/02