2001年にWebで公開されて以来高い人気を誇る、クリエーター・やまがらしげとの自主制作Flashアニメーション『キミとボク』が、『BECK』『大奥』などの話題作への出演が相次ぐ俳優・中村蒼主演で実写映画化され、5月に公開されることが8日、わかった。猫(アメリカン・ショートヘア)の銀王号(ボク)と漫画家を目指す青年(キミ)の出会いから別れまでを描く感涙必至の物語。ボクの声は人気声優で歌手の坂本真綾が担当し、主題歌「手紙」も歌う。 【写真】その他の写真を見る ほぼ全編、動きの予測できない子猫を相手に演じた中村は「すごくかわいかったです。初めてお芝居をしたみたいなんですが、すごく大人しく演技もしっかりやっていました」と小さな共演者を讃えた。中村は実家で犬を飼っており、「自分の愛犬にそうしているように、優しく話しかけようと思いました。演技プランはあまり立てず自然体でやりました」と愛犬との絆が役作