『2001年宇宙の旅』を選ばない!? SF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』が公開されてから半世紀が過ぎ、世界も映画も大きく変わった。あのときの押井青年が何を感じ、いまの押井監督が何を思うのか? フィクションと現実。映画と歴史。令和を迎え、押井監督が語る映画50年50本史。来年発売予定の書籍『押井守の映画50年50本』からその一部をご紹介。今後も数回にわたってこのコラムで取り上げていきます。 乞うご期待! ──本企画では『押井守が選ぶ映画50年50本』と題し、計50年50本、押井監督にその年を代表する映画を1本ずつ選んで語っていただきます。映画史かつ個人史、さらに押井監督の演出テクニックまで学べる一石三鳥の欲張りな試みです。なお洋画に関しては、日本公開年ではなく本国公開年を基準に選定しています。では1968年から、よろしくお願いします。 押井 各年から1本ずつ選んで50年50本リストを作る
![1968年『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』編](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8fbcf1875bbaa6610071b3c2c114aaea5f3240ad/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Frittorsha.jp%2Fcolumn%2Fassets_c%2F2020%2F08%2Feiga50_cover_obi-thumb-320x320-764.jpg)