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ブックマーク / www.shinkyo.com (6)

  • 新交響楽団ホームページ: ファゴットあるいはバスーン ~その秘密と魅力~

    ■ファゴット奏者の小さな悩み ファゴットを演奏している者の悩みの一つ、それは楽器の知名度が世間的に低いということです。オーケストラの演奏に接する機会の多い維持会員の皆さんは、もちろんご存知の楽器だと思いますが、クラシック音楽に馴染みの少ない方々には、悲しいながら、21世紀の今日においても浸透しているとはいえない状況です。例えば、楽器を持って近所のクリーニング屋に寄ったとします。「あら、それ楽器? 何をやってらっしゃるの?」と、店のおばさん。「秘密です」とか気取るのもいかがなものなので、一応楽器名を言って説明を試みますが、だいたいは首を傾げられて終わりです。同じ管楽器でも、フルートやトランペットという名前を出せば、おばさんの反応や目の輝きは全く異なるでしょう。ですので、私は一般の皆さんには、楽器をやっていることをなるべくアピールしないようにしています。説明が面倒くさいからです。 というマイナ

    termin2
    termin2 2019/01/06
  • 新交響楽団ホームページ: 作曲家 吉松隆氏にきく

    日は「日酒の飲めるお店」というリクエストをいただきました。日酒はお好きなんですか。 吉松 三十半ばくらいから飲むのは、ほとんど日酒ですね。日酒に合う事が身体に合うようで、歳を取ってさっぱり系になってきました。 ―音楽家はにこだわる方が多いと思うのですが、料理はされるのですか。 吉松 昔ちょっとこりましたけど、今はやってないですね。何年か前まで一人暮らししていた頃は、出汁に凝ってみるとか、安いサバ買ってきて煮込むとか、蕎麦打ってみるとか、そういうあんまり役に立ちそうにないものにハマったこともありましたけど。 音楽家は、車の運転とか釣りとかをする人も多い。音楽のこと考えないで、1 時間も 2 時間も無心でやっていられるものがないと、どこかで行き詰って難しいからかも知れないですね。 ―先生もそうですか? 吉松 僕は昔からパソコンやイラストをやっていたので、音楽を忘れるのは得意です

  • 芥川也寸志と新響

  • 新交響楽団ホームページ: 新響の50年

    新響50年の出来事 1955.2.1/労音アンサンブル結成、芥川也寸志氏を指揮者に迎える 1956.3.1/新交響楽団発足(東京労音新交響楽団) 1957.11.21/第1回定期演奏会 1959〜65年/全国各地の労音例会のための演奏旅行 1966.3.15/東京労音より独立 1966.9〜12月/ベートーヴェンチクルス 1967.9.22〜10.9/訪ソ親善演奏旅行 1968.10/初めて客演指揮者を迎える(近衛秀麿) 1968〜75年/毎年12月に第九演奏会(69、74を除く) 1969.10.26〜11.4/九州沖縄演奏旅行 1971.10/初めてマーラーを演奏(交響曲第1番) 1975.6/ストラヴィンスキー3部作一挙上演 1976.9〜10月/日の交響作品展 1977/鳥井音楽賞受賞 1979〜88年/山田一雄指揮マーラーシリーズ 1983.6/第100回演奏会(ベートーヴェン

    termin2
    termin2 2010/10/05
    芥川也寸志「私にとってのアマチュア」が格好良い
  • シンフォニア・タプカーラ曲目解説

    第145回演奏会(94年10月)プログラムより 伊福部 昭:シンフォニア・タプカーラ(1979年改訂版) 上原 誠(打楽器) “シンフォニア・タプカーラ”あるいは“タプカーラ交響曲”は伊福部昭の作曲活動の集大成である、と私は考えている。その理由として、まずこの曲が三浦洋史(現・評論家)に捧げられていることに注目したい。1926年、札幌二中に入学した伊福部が出会った同級生・三浦は、その頃既に抜きん出た音楽通だった。サティー、ドビュッシーといった当時の日では名前すら知られていなかった音楽を次々に紹介し、西洋青楽に目覚めたばかりの伊福部に“超”カルチャー・ショックを与えただけではなく、「音楽をやる以上は作曲以外は無意味」と説いた。伊福部が後に語っている「私を作曲という地獄界に陥れたメフィストフェレス」、すなわち作曲家・伊福部昭にとってかけがえのない人に宛ててこの曲は捧げられている。 [伊福部に

  • 新交響楽団ホームページ

    新交響楽団は、東京で活動しているアマチュアオーケストラです。会社員、教員、学生、主婦など、さまざまな職業、年令にわたる団員で自主運営され、年に4回の自主演奏会を中心に演奏活動を行っています。「いい演奏をしたい」「音楽が好きだ」という団員が集まって、熱いハートのある演奏をお届けします。 次回は4月21日、デュカス、ローマの松=矢崎 第265回演奏会は4月21日(日)指揮に矢崎彦太郎氏を迎え、デュカスの交響曲と、ラベルの高雅で感傷的なワルツ、そしてレスピーギの名曲「ローマの松」を演奏します。くわしくはこちらをご覧ください。 3月3日は次回室内楽演奏会 3月3日(日)14時より新宿・角筈区民ホールにて団員出演の室内楽コンサートを開催します。いろいろな編成・作曲家の作品が並び楽しんでいただけると思います。入場無料ですのでどうぞお気軽にご来場ください。くわしくはこちらをごらんください。 第264回は

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