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ブックマーク / sandalaudio.blogspot.com (42)

  • QDC Superior, Folk, Tiger, Anole V14 イヤホンの試聴レビュー

    QDCの現行イヤホンの中から面白そうな四機種をまとめて試聴できる機会に恵まれたので、感想とかを書いておきます。 QDC Superior, Folk, Tiger, Anole V14 一万円台の新作エントリーモデルSuperiorから、Folk、Tiger、そして40万円のAnole V14に至る幅広いラインナップの中で、それぞれの音質差やQDCというメーカー全体の特徴などを探ってみたいと思います。 QDC私にとってQDCというのは長らく謎に包まれた存在です。中国イヤホンメーカーで、かなり昔からハイエンドに君臨している由緒正しいブランドだという事は知っていましたが、これまでなかなかじっくりと試聴する機会にも恵まれず、若干敬遠してきた感じもあります。 その理由としては、QDCの主なマーケットはプロミュージシャンがステージで使うような、自分の耳型で特注するカスタムIEMイヤホンであって、我

    QDC Superior, Folk, Tiger, Anole V14 イヤホンの試聴レビュー
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    termin2 2023/12/13
  • 水月雨 Moondrop Stellaris イヤホンのレビュー

    水月雨 Moondropのイヤホン「Stellaris」を買ったので、感想とかを書いておきます。 水月雨 Stellaris2022年12月発売、大変珍しい平面駆動型ドライバー採用のイヤホンで、しかも価格は2万円以下という魅力的な製品です。 Stellaris水月雨、海外のオンラインストアを日々巡回している人にはMoondropと言った方が馴染み深いかもしれませんが、数ある中国発の高コスパイヤホンメーカーの中でも、個人的にずいぶん気に入っているブランドです。 大抵の中国メーカーは深圳など湾岸都市のスマホ製造拠点に付随する形で起業しているのに対して、こちらはパンダと三国志で有名な内陸の成都に社を構えており、サウンドやデザインのプレゼンテーションが極めて魅力的なのが、ライバルが多い中でも埋もれてしまわない理由だと思います。 特に低価格モデルとなると、他社はどうしてもハイテクな高解像っぷりを主

    水月雨 Moondrop Stellaris イヤホンのレビュー
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    termin2 2023/12/13
  • Ultrasone Signature Master ヘッドホンのレビュー

    UltrasoneのヘッドホンSignature Masterを買ったので、感想とかを書いておきます。2021年10月発売の密閉型モニターヘッドホンで、価格は約12万円と、この手のモデルとしてはかなり高価な部類です。 2011年発売のSignature Proの後継機という扱いのようで、個人的にそのヘッドホンは稀代の傑作だと思っているため、今作も期待と心配が混ざったような気持ちで購入してみました。 Ultrasone Signature Master実は今回このSignature Masterヘッドホンは発売直後にドイツから購入していたので、これを書いている時点ですでに6ヶ月以上経っています。 個人的に待望していたヘッドホンなのに、なぜすぐにレビューを書かなかったのかというと、まずUltrasoneというと総じてエージングとかバーンインが必須だというのが通説になっており、開封直後に感想なん

    Ultrasone Signature Master ヘッドホンのレビュー
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    termin2 2022/07/05
  • Lotoo PAW S1 USB DACヘッドホンアンプの試聴レビュー

    小型USB DAC・ヘッドホンアンプのLotoo PAW S1を使ってみたので、感想とかを書いておきます。 2020年5月発売、価格はUSB Cタイプで30,000円、さらにiPhone用Lightningケーブルも同梱して35,000円程度だそうです。 近頃はスマホ用にこの手のアダプタータイプのDACアンプが流行っているようですが、その中でもこのPAW S1はDSDネイティブ対応で4.4mmバランス出力もついているなど上級品です。

    Lotoo PAW S1 USB DACヘッドホンアンプの試聴レビュー
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    termin2 2020/08/13
  • KORG Nu:Tekt HA-KIT 真空管ヘッドホンアンプのレビュー

    Nutube真空管を搭載する安価な自作キットアンプということで話題になっています。完成品から基板単体までいくつかのバリエーションが出ており、私が買ったのはHA-K1というハンダ付け必要なタイプで、約25,000円でした。 個人的にNutubeのサウンドにはけっこう興味があり、価格も手頃で自宅での暇つぶしになるだろうと思い、思い切って買ってみました。 KORG Nutube 楽器を演奏する人なら株式会社コルグの名を知らない人はいないでしょう。 1960年代の電子楽器黎明期からドラムマシーンやシンセなどに積極的に参入しており、ローランドやヤマハと列んで国産シンセの代表的メーカーとして、ビンテージ品の価格も高騰しています。

    KORG Nu:Tekt HA-KIT 真空管ヘッドホンアンプのレビュー
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    termin2 2020/07/15
  • Austrian Audio Hi-X55 ヘッドホンのレビュー

    オーストリア(オーストラリアでなく)のAustrian Audio「Hi-X55」を買ってみたので、感想とかをまとめておきます。 欧州では2020年3月発売、プロ用アラウンドイヤー密閉型スタジオモニターヘッドホンで、価格は300ユーロだったので、約35,000円くらいでしょうか。 オーストリア製で、旧AKGの流れをくみ、この価格帯では意外と選択肢の少ないスタイルなので、気になって買ってみました。 Austrian Audioは2017年末に元AKG社員22人が集まって設立した新しい会社です。日での代理店はMI7という会社だそうです。 今作が初のヘッドホンになるのですが、社オフィスはオーストリアの旧AKGウィーン社工場から徒歩10分のところにあります。 AKGはオーストリアで1947年に設立された、高性能マイクロフォンやモニターヘッドホンを製造する業務用機器メーカーですが、1994年に

    Austrian Audio Hi-X55 ヘッドホンのレビュー
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    termin2 2020/03/28
  • 2019年 よく聴いたジャズアルバム

    今や歴史上の古典芸能になりつつあるジャズも、2019年は驚くほど活気がある一年でした。私が今年一年で買ったジャズアルバムの数は(全てが新譜ではありませんが)195枚にものぼります。 そんなに買った覚えは無いのですが、ジャケットを観覧してみれば、確かにどれも印象に残る演奏ばかりです。今回はその中でもとくに内容や音質が良かったものを紹介したいと思います。 アマゾンリンクを貼っていますが、紹介したのと同じ盤だとは限りませんのであしからず。 ジャズ遺産の喪失 2019年、ジャズファンにとって一番残念なニュースとなったのは、2008年ユニバーサル・スタジオ大火災による損害の全貌がようやく公表されはじめたことです。 これまで被害については最小限だと主張されてきたのですが、今年6月ニューヨーク・タイムズの記事によると、実は500,000曲を超える膨大な量のオリジナルマスターテープが焼失していた事が判明し

    2019年 よく聴いたジャズアルバム
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    termin2 2020/02/24
  • Massdrop x KOSS ESP/95X 静電型ヘッドホンのレビュー

    KOSSといえば、あの伝説のヘッドホンPortaProを作っている米国のヘッドホンメーカーですが、1950年代から現在まで活躍する最古のヘッドホンメーカーの一つだということはあまり知られていません。 公式サイトに素晴らしい写真入り年表があるので、それを参照してもらいたいですが、1958年にレコードプレーヤーへの付属品として世界初のステレオヘッドホンを発売したというのだから凄いです。 1960年代にはレコーディングスタジオから大統領専用機までKOSSヘッドホンが広く採用され、年表にある無数のアーティスト写真からもわかるように、アメリカのポピュラーエンターテインメント産業の黄金期とともに歩んできた老舗ブランドです。無線通信やパイロット用など業務用のゴツいヘッドホンはもちろんのこと、当時から「プライベート・リスニング」と称して趣味音楽鑑賞用ヘッドホンにも注力していたのは先見の明があります。 1

    Massdrop x KOSS ESP/95X 静電型ヘッドホンのレビュー
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    termin2 2019/12/30
  • イヤーパッド交換の音質変化とか

    今回は、いい加減どうにかしようと思っていたヘッドホンがいくつかあったので、純正もしくはYAXIのパッドを買って交換してみました。意外と大きな音質変化が感じられたので、下手な改造やチューンナップよりも有意義かもしれません。 ヘッドホンのイヤーパッドというと、一部の高価なモデルでは革やスエード、一般的にはレザー調ビニールなどプラスチック製合成皮革(合皮)である事が多いです。 レザー系はピッタリと耳周りを密閉するので、遮音性や音漏れ防止といった点で有利ですが、夏場は蒸れますし、ドライバー出音(特に低音)を反射して響きやすいという特徴もあります。 開放型ヘッドホンのように通気性や音抜けの良さを重視したい場合はコットン・フリース・マイクロファイバーなども使われています。ただしレザーやビニールと比べて摩耗しやすく汗や汚れを拭き取ることができないため、プロ用機材では敬遠され、主にプライベートの音楽鑑賞

    イヤーパッド交換の音質変化とか
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    termin2 2019/04/12
  • 2018年 個人的に気に入った最新イヤホン・ヘッドホン・アンプとかのまとめ(後半)

    前半のイヤホン・ヘッドホンに続き、後半はDAPとDAC・ヘッドホンアンプなどです。 DAP 2018年はとりわけDAPバブルというか、インフレが格化を辿った一年だったと思います。背景には「なにか出せば売れる」巨大な市場があることが最大の理由でしょう。これまではスマホのように「買い替え」がメインだったところに、多くの個性的なメーカーが登場したことにより、二台目・三台目と「買い足す」人が増えたこともあると思います。 スマホやカメラなどなら、既存のフラッグシップモデルの後継機として「同価格で」性能アップした新製品に更新されるべきなのですが、DAPの現状は、多くのメーカーが「次は昨年よりももっと重く高価に」という方向に走っています。値段が高ければ高いほど注目度が上がるので、ライバル同士で価格をどんどん釣り上げるチキンレースは一体どこまで続くのでしょうか。 もちろんどれも音が悪いというわけではない

    2018年 個人的に気に入った最新イヤホン・ヘッドホン・アンプとかのまとめ(後半)
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    termin2 2019/04/02
  • STAX SRM-D50 SRM-D10 の試聴レビュー

    静電型ヘッドホンの老舗メーカーSTAXから、最新アンプ(ドライバーユニット)が登場したので試聴してみました。据え置き型のSRM-D50と、バッテリー駆動ポータブル型のSRM-D10です。 PCM 384kHz・DSD 5.6MHz対応USB DACを搭載するなど、過去のSTAXからは想像できないほどモダンでハイテクな、まさに新生STAXを象徴するようなモデルです。 SRM-D10は約9万円、SRM-D50は現在海外での取り扱いのみという事ですが、US$1,200なので15~20万円弱くらいでしょうか。 今月号(2019年4月)の「無線と実験」誌で、ちょうど「スタックスの歩み」という面白い連載が始まったので、楽しく読みながら参考にさせてもらいましたが、STAXは1938年に「昭和光音工業」として発足した当時から、コンデンサーマイクや静電スピーカーなどに特化した少数精鋭の技術派だったようです。

    STAX SRM-D50 SRM-D10 の試聴レビュー
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    termin2 2019/04/02
  • iFi Audio xDSD の試聴レビュー

    iFi Audioからの新型ポータブルDACアンプ「xDSD」をちょっと使ってみたので、感想とかを書いておきます。 2018年4月発売で、イギリスでの発売価格は399ポンド、日では54,000円くらいだそうです。 iFi Audioらしく、強力なヘッドホンアンプに、DSD512・PCM 768kHz、MQA対応DAC、そして新たにBluetooth受信機能もついているという、バッテリー駆動の小さな筐体に全部入りの魅力的な商品です。 iFi Audioというと、オーディオ業界ではまだ新参者のような気がしますが、実は初代モデルラインナップのmicro iCANやnano iDSDの発売が2013年なので、かれこれ5年間も活躍しているベテランメーカーに成長しています。 とくに、ヘッドホン用ポータブルDACアンプnano iDSD・micro iDSDはロングセラーの現役商品ですし、最近では廉価

    iFi Audio xDSD の試聴レビュー
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    termin2 2018/04/28
  • USB電源、iFi Audio iPower

    このあいだ購入したChord Qutestは、パソコンと通信するUSBのケーブルから直接電源を取る「USBバスパワー駆動」ではなく、データ通信用のUSBケーブルと電源用のマイクロUSBケーブルを別々に接続しなければなりません。(バスパワーのみでは駆動しません)。 電源用にUSBケーブルを使うというのは、バッテリー搭載のポータブルDAC・アンプではよく使われている手法で、たとえばChordのHugo 2やMojoなどもそうでしたし、JVC SU-AX01なども同様です。 マイクロUSBの5V電源のみを使い、実際にデータのやりとりなどは行われないので、つまり一般的な丸型端子の5V ACアダプターを使うのと同じです。利便性のために、あえて世間で普及しているマイクロUSBという形状を採用したということでしょう。 まずUSB 2.0ケーブルについて簡単におさらいですが、データと電源で合わせて4線が

    USB電源、iFi Audio iPower
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    termin2 2018/04/09
  • Chord Qutest DACのレビュー

    英国Chord Electronicsから新型DAC「Qutest」を購入したので、感想とかを書いておきます。 2017年に登場したUSB DAC+ヘッドホンアンプ「Hugo 2」をベースに、バッテリーやヘッドホンアンプ部分を取り除き、RCAライン出力専用とすることで価格を抑えた据え置き型DACです。 英国での発売価格は1,195ポンドということで、決して安くありませんが、個人的に求めていたスペックにピッタリ合う商品だったので、試聴したその日にそのまま購入してしまいました。 Chord Electronicsといえば、Hugo、Mojo、そしてHugo 2という一連のポータブルヘッドホンアンプが好評を得て、今ではヘッドホンオーディオでは避けて通れない定番メーカーになりました。 それらポータブルジャンルに手を付ける以前から、Chordは家庭用据え置きの超高級オーディオメーカーとして一目置かれ

    Chord Qutest DACのレビュー
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    termin2 2018/04/09
  • B&O E8 と ソニーWF-1000Xの感想

    最近ワイヤレスイヤホンが話題になっているので、売れ筋っぽい二機種をちょっと試してみました。デンマークのバング&オルフセン(B&O)Beoplay E8と、ソニー WF-1000Xです。 ソニーが約25,000円、B&Oが33,000円くらいと、どちらもカジュアル用途としてはそこそこ高価ですが、最近イヤホン市場全体がかなり高級化しているので、これでも普及価格帯と言えそうです。 数年前のBluetoothイヤホンと比べると明らかに進化しているので、この機会に新調したいと考えている人も多いと思います。大袈裟な高級オーディオマニアの私でさえも、さすがにここまでコンパクトだと、つい欲しくなってしまいます。 ワイヤレスイヤホン iPhone 7でアップルが3.5mmイヤホン端子を廃止して、ワイヤレスイヤホンAirPods」に移行したのがちょうど一年前でしたが、そのおかげで、2017年のイヤホン業界は

    B&O E8 と ソニーWF-1000Xの感想
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    termin2 2017/12/12
  • ゼンハイザーIE80Sの試聴レビュー

    2011年に登場した初代IE80は、ダイナミック型イヤホンの金字塔として長らく愛用されている、かなりのロングセラーです。 今回、久々のアップデートとして「IE80S」として生まれ変わったのですが、音は変えずにデザインのみの変更ということらしいです。ただ、やはり聴いてみると音はちょっと違うので、気になったポイントを簡単に書いておきます。 ゼンハイザーIE80はあまりにも有名なので、あえて紹介する必要は無いと思いますが、ダイナミックドライバー型としては世界中で圧倒的な人気とシェアを誇っている、まさに世代を越えた「殿堂入り」の逸品です。イヤホンマニアとして、所有していない人はいないのではないでしょうか。 近頃たくさんの新型イヤホンが登場している中で、そろそろ古くなってきたかと思いきや、まだまだ売れ行きは好調です。今でも、5万円以下でオススメのイヤホンと聞かれたら、私を含めて多くの人が、「とりあえ

    ゼンハイザーIE80Sの試聴レビュー
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    termin2 2017/10/30
  • Skullcandy Crusher Wireless ヘッドホンのレビュー

    アメリカSkullcandyのBluetoothワイヤレスヘッドホン「Crusher Wireless」を買ったので、紹介します。 価格は22,000円くらいで、通常のダイナミック型ドライバーとは別に、Skullcandy独自のハプティックベースドライバーを搭載したアクティブ・ツインドライバー式というユニークな設計です。 とにかく低音の表現が凄いヘッドホンということで、興味位で買ってみたのですが、低音以外の全体的なサウンドやデザインもそこそこ優秀に作られていたので、紹介しようと思いました。 このSkullcandyというブランドの急成長は目を見張るものがあります。2003年創設という比較的新しいブランドですが、2008年の経済記事によると、毎年の売上が400~800倍というペースで爆発的に成長した、稀に見るサクセス・ストーリーだそうです。 社長のRick Alden氏はそれまで米国でスノ

    Skullcandy Crusher Wireless ヘッドホンのレビュー
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    termin2 2017/10/25
  • Sonoma Acoustics Model One ヘッドホンの試聴レビュー

    アメリカのSonoma Acousticsから、2017年6月に登場したデビューモデル「Sonoma Model One」を試聴してきました。 静電式ヘッドホンと専用USB DACアンプがセットになったシステムで、価格はおよそ75万円と、とてつもなく高価です。 おいそれと手が出せる値段ではありませんが、DSD録音の功労者Sonomaという名前だけでも個人的に興味を惹いたので、その名にふさわしいサウンドなのかどうか聴いてみたくなりました。 Sonoma Model One このSonoma Model Oneは、2017年版ヘッドホンブックの表紙を飾ったモデルとしても記憶に新しいです。 それにしても、2016年の表紙はパイオニアSE-MASTER1でしたし、この雑誌は毎年選ぶヘッドホンが個性的で良いですね。 このヘッドホンを作ったSonoma Acoustics社はアメリカのコロラド州にある

    Sonoma Acoustics Model One ヘッドホンの試聴レビュー
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    termin2 2017/09/01
  • iFi Audio micro iDSD BL (Black Label) のレビュー

    英国のオーディオメーカーiFi Audioから最新作「micro iDSD BL」が登場しましたので、感想とかをまとめてみました。 バッテリー駆動式の常識をくつがえす強力なヘッドホンアンプと、最高レートPCM 768 kHz・DSD512に対応するUSB DACを組み合わせた、超ハイスペックなモデルです。 2014年に登場したベストセラー「micro iDSD」のブラック版ということで、一見ただのカラーバリエーションのように見えますが、実は音質アップのために内部パーツがアップグレードされたスペシャルモデルだそうです。 私はこれまで通常版(銀色)のmicro iDSDを長らく使っており、iFi Audioというメーカーの熱意と活発さにはつくづく感心しているので、今回はアップグレードという口実で「Black Label」を購入してみました。 通常モデルからの変更点 iFi Audioというと、

    iFi Audio micro iDSD BL (Black Label) のレビュー
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    termin2 2017/06/01
  • iFi Audio micro iDAC2のレビュー

    iFi AudioのUSB DAC 「micro iDAC2」を購入しました。 英国のオーディオメーカー iFi Audioの製品はガジェットマニア的に興味を惹かれるものが多く、値段も手頃なため、ついつい誘惑に負けて、手を出してしまいます。 今回も、じつは上位機種の「micro iDSD」をすでに所有しているのにもかかわらず、その機能限定版とも言うべき「micro iDAC2」を買い足しました。 これはただの気まぐれではなく、最近ずっとメインシステム用のUSB DACを探し回っていて、結局これを選びました。ライン出力用途ではmicro iDSDとくらべてはっきりと実感できる音質向上があります。 2015年7月発売のモデルで、店頭価格が6万円くらいのUSB DACなので、あまり高級とも珍しい製品とも言えませんが、最近流行りのDXDやDSD256完全対応ですし、音質はとびきり良いです。micr

    iFi Audio micro iDAC2のレビュー
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    termin2 2017/06/01