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ブックマーク / huyukiitoichi.hatenadiary.jp (3)

  • お猫様にもっと奉仕するために──『猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット、生態系まで』 - 基本読書

    はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで 作者: アビゲイル・タッカー,西田美緒子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2017/12/27メディア: 単行この商品を含むブログを見る先日のペットフード協会の発表によると、全国犬飼育実態調査で、調査開始以来、はじめてネコの推定飼育数が犬の数を上回ったという。人類の相棒は依然として犬かもしれないが、ペットの王は今やネコに移り変わりつつあるといえるのではないだろうか。飼いやすいのもあるが、ネットをみればネコの画像や動画はいつだって大流行で、あっという間に万を超える閲覧、再生数を叩き出し人間の心を鷲掴みにする。 いったいネコの何が人間をそこまで惹きつけるのだろうか。犬は狩りもすれば防犯にも役にたち、飼い主が苦しんでいれば寄り添って慰めてくれる。お座りだろうがお手だろうがちょちょいのちょい。一方、ネコはどうだ。お手

    お猫様にもっと奉仕するために──『猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット、生態系まで』 - 基本読書
  • きっと、もっと猫が好きになる──『猫SF傑作選 猫は宇宙で丸くなる』 - 基本読書

    SF傑作選 は宇宙で丸くなる (竹書房文庫) 作者: シオドア・スタージョン,フリッツ・ライバー,他,中村融,旭ハジメ出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2017/08/31メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見るSFといえば、犬よりものイメージが強い(犬SFの傑作もたくさんあるけど)。『夏への扉』はもちろん、コードウェイナー・スミスの『鼠と竜のゲーム』、神林長平『敵は海賊』シリーズ、秋山瑞人『の地球儀』など、SFは傑作だらけだ。 というわけで書は書名通りのSF傑作選である。シオドア・スタージュンからフリッツ・ライバー、ロバート・F・ヤングまで10人の作家による10篇のSF短篇が収められている。アンソロジーの特徴としては、スミスの「鼠と竜のゲーム」などド定番の物が一部入っていない代わりに、邦初訳が4篇、それ以外もほとんど入手・読むのが困難だった作品ばかりが揃

    きっと、もっと猫が好きになる──『猫SF傑作選 猫は宇宙で丸くなる』 - 基本読書
  • 人工知能本読みすぎて飽きたけどその中でも記憶に残っている本を紹介する - 基本読書

    この数年人工知能バブルかってぐらい人工知能関連が出まくっていて、最初の頃は律儀に一冊一冊読んでいたもんだが、だんだん飽きてきた(そりゃ読みまくってるんだからそうだ)。やれ人工知能仕事が奪われるだとか奪われない仕事はなんだとかの話は定番だが、定番すぎてそうそう新しい解釈が出てくるわけではない。消える仕事は消えるし、残る仕事の分野もだいたい明らかになってきている。 とはいえそれでも読んでいると「おお、これは視点が良いな」と思えるものもあり、そういうのは読んでいて楽しい。その書き手はやっぱり基的には専門的な知識を持っている人たちだ。認知ロボット工学者であったり、AI研究所に勤めていたり、機械学習の専門家だったりする。最後のはまた特殊事例といえるが、稿ではそうした人工知能飽きた僕の中で記憶に残っているをいくつか紹介してみようと思う。 まずは基的なところを教えてくれる一冊 シンギュラリ

    人工知能本読みすぎて飽きたけどその中でも記憶に残っている本を紹介する - 基本読書
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