医師が患者女性に対してわいせつな行為をする事件は後を絶たない。今年に入ってからも、福岡の耳鼻咽喉科の医師が、診察中の20歳の女性に「動かないでね」などと言いながら、自分の男性器を露出して女性のひざに押し付けるなどして、準強制わいせつ容疑で逮捕されている。こんなのはまだ軽いほうで、「もう何年も前に、医者が女性を麻酔で眠らせた状態にして、レイプしたり局部の写真を撮影していたりした事件がありましたが、同様の事件はまだまだいくらでもあります。女性が気づかないか、泣き寝入りしているだけですよ」(医療関係に詳しいジャーナリスト)とのことである。 さて、こうした医師による卑劣なわいせつ事件は、決して最近になって始まったわけではない。1923(大正12)年、49歳の病院長が18歳の女性に性的イタズラを繰り返し、ついには妊娠させるという事件が起きている。 被害にあったのは、横浜市内に住む女子学生のA子さん。
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