放送概要 画一化した店づくりが客からあきられ、大手外食チェーンが苦戦するなか、外食業界に新たな動きが出てきた。「食材」で差別化し、他の店とは違う特徴を出すことで集客に結びつけようというやり方だ。番組では、市場に流通しない魚を握る回転寿司店や、社員を地方の漁場に常駐させ、鮮魚を仕入れる居酒屋を取材。これまでの常識を破ることで、新たな需要を生み出そうとする"外食革命"を追う。 その日に獲れた魚を地方の漁協から直接仕入れることで、人気を集める居酒屋がある。「四十八漁場」だ。現在 都内近郊に12店を構えている。運営するのはエー・ピーカンパニー。自社の養鶏場で育てた"みやざき地頭鶏"を使った居酒屋「塚田農場」で知られ、生き残り競争が激しい外食業界にあって、成長を続けている会社だ。 岩手県陸前高田市。ここでエー・ピーカンパニーの新たな取り組みが行われている。「四十八漁場」のバイヤーの長野泰昌さんは、漁