自律的に生産・検査し“優れた遺伝子”を残すロボット、自己進化まであと一歩か:産業用ロボット(1/2 ページ) ケンブリッジ大学の研究チームは、人手を介することになしに、自律的にロボットを生産して検査し、優れた動作性やデザインのものを評価して、次の生産に生かすという“母”ロボットを開発した。ロボットの“自己進化”実現への一歩となる。
ファナックとPFNは、機械学習やディープラーニングを生かした工作機械の実現に向けて技術提携を行っているが、さらに資本提携に踏み込み具体化を進める。 ファナックとPreferred Networks(以下、PFN)は2015年8月21日、同年6月に発表した技術提携※)を一歩進め、資本提携を行うことを発表した。機械学習や深層学習(ディープラーニング)を生かし、工作機械やロボットなどの高度なインテリジェント化を目指す。 ※)関連記事:“自律する工作機械”実現へ、ファナックが機械学習ベンチャーと提携 ドイツの「インダストリー4.0」など、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)を活用した、次世代のモノづくりの姿が注目を集めている。ファナックとPFNでは、よりエッジ(機械側)に近い場所で大量のデータをリアルタイムかつインテリジェントに処理し、工作機械やロボットをコアとする
桜が咲くシーズンになると、新海誠監督のアニメーション作品「秒速5センチメートル」を思い出すという方がきっといると思います。作中に出てくる桜の映像は幻想的でため息が出るほどきれいです。 同作品は主人公・遠野貴樹の幼少期から社会人になるまでを描いた3話の短編アニメーションで構成されています。貴樹自身の恋や、彼に恋した女の子たちなどを描いています。公開された当時は、二度とやり直せない青春時代を悔いすぎてか、あるいは自分自身の過去と違いすぎてか、「死にたくなった」という人も続出したとか(!?)。 >>詳細は「秒速5センチメートル」公式サイト この作品の1話「桜花抄」は小学生の貴樹と、彼の初恋の女の子である篠原明里が、桜咲く通学路を仲良く歩いているシーンでスタートします。そこで、「ねえ、秒速5センチなんだって。桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル」という作品タイトルにもなっている明里のせりふ
「大切なのはロジックセルの数ではない」、ザイリンクスが16nmプロセスFPGAの詳細を発表:FPGA ザイリンクスが16nmプロセスFPGA「UltraScale+」の提供を開始する。ハイエンド「Virtex UltraScale+ FPGA」とミッドレンジ「Kintex UltraScale+ FPGA」、FPGA SoC「Zynq UltraScale+MPSoC」を用意し、ワット当たりのパフォーマンス向上を狙う。 ザイリンクスは2015年2月23日(米国時間)、16nmプロセスを採用したFPGA「16nm UltraScale+ファミリ」を発表した。ハイエンドの「Virtex UltraScale+ FPGA」とミッドレンジの「Kintex UltraScale+ FPGA」、マルチプロセッシングSoC(System-On-Chip)の「Zynq UltraScale+MPSoC」を
先進運転支援システム(ADAS)、多軸加工機のモーター制御ユニットからデータセンターのサーバーまで、マイクロプロセッサーをベースにして開発した電子システムはたくさんある。ところが最近、中核デバイスをマイコンや汎用プロセッサーからFPGA(Field Programmable Gate Array)に置き換えて電子システムを開発する例が、さまざまな分野で目立ち始めた。中には、FPGAベンダーさえ想定外の用途で使われる例さえある。これは、一部の先駆的な企業だけの動きではない。世界の名だたる企業が、製品開発競争に勝ち抜くために競うように進める、大きな潮流である。エンジニアは、電子システム開発の大前提が変わるこの動きに、すぐにでも備える必要がある。 組み込みシステムから大規模なITシステムまで、電子システムを開発するエンジニアの仕事が大きく変わろうとしている。 これまでの電子システムの開発では、機
皆さん、こんにちは。前回「実録、MDDツールを“使わない”アプローチ」では、私たち富士ゼロックスから「ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(以下、ETロボコン)」に出場した3チームのうちの1つ「Fusion&Futures」チームのMDDツールを“使わない”取り組みについて紹介しました。 連載4回目となる今回は「みんなとみらい1」チームの取り組みと、技術的チャレンジについて、チームリーダーの上江洲吉美が紹介します。 DSL(Domain Specific Language)とは? 私たちのチームでは、今回技術的チャレンジとして「DSL」を用いた開発を行いました。チーム活動の詳細を紹介する前に、DSLとはどのようなものかについて説明したいと思います。 DSLとは“Domain Specific Language”の略で、日本語では「ドメイン特化言語」または「ドメイン固有言語」と呼ばれて
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