F1の轟音響く 鈴鹿でファン感謝デー2008年3月3日8時0分印刷ソーシャルブックマーク ファンで埋まったピット前を走るウィリアムズ・ホンダFW11=2日午後、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで 三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで2日、「モータースポーツファン感謝デー」があり、09年からF1日本グランプリが再開されることを祝って、往年のホンダF1マシンが約2万8000人のファンの前をデモ走行した。 86年シーズンにナイジェル・マンセル(英国)がドライブした「ウィリアムズ・ホンダFW11」。ネルソン・ピケ(ブラジル)とともに9勝し、エンジン供給していたホンダに初の生産者部門タイトルをもたらした車を、F1参戦経験もある中野信治(36)が走らせた。 推定1200馬力の1.5リットルターボエンジンを積み「F1史上もっともパワーがあった」とも言われる時代のマシン。現在のF1では使用が禁止されて聴けないターボ