深夜帯で驚異的な高視聴率をマークし、満を持してゴールデンタイムに進出した『くりぃむナントカ』(テレビ朝日系列、水曜19時)。しかしゴールデンになって1ヶ月が過ぎたが、視聴率は伸び悩んでいる。 ゴールデンタイム昇格後、初回の2時間スペシャル(4月23日放送)こそ10.3%と及第点となる二ケタの数字を稼いだが、その後は5.5%(4月30日)、6.2%(5月7日)、5.6%(同14日)、4.7%(同21日)と低迷。ここまでの平均視聴率は6.46%と、およそゴールデンとは思えない低い数字を叩きだしている。 同番組は04年10月にくりぃむしちゅー初の冠番組として、深夜0時16分からの30分枠でスタート。05年10月に23時15分からの60分枠に拡大。M1層(男性、20~34歳)を中心に支持され、視聴率は11%前後を常にキープ。今年1月21日には14.2%と、深夜では異例の高視聴率を獲得。好調な数