Inkscapeとは Inkscapeは無料で使える「ベクトル画像編集ツール」です。「ベクトル画像」とは、点や線や色などのデータを数値で記録している画像のことで、拡大縮小しても画像劣化がないというメリットがあります。プロのデザイナーやイラストレーターが使うことで知られているアドビシステムズの「Illustrator」も、ベクトル画像を扱えるソフトのひとつ。Inkscapeは、無料で使える簡易版Illustratorだと思ってください(多少の語弊はありますが)。ちなみに、ベクトル画像に対して、デジカメ写真などピクセル(画素)で構成された画像のことを「ラスタ画像」と呼ぶこともあります。 ベクトル画像を編集可能な無料のドローツール「Inkscape」 Inkscapeは、イラストやロゴの作成に向いています。Photoshopなどのレタッチ(写真加工)ソフトでは拡大すると画質が劣化しますが、Ink
10月1日、米Netscape CommunicationsからWebブラウザ「Netscape Navigator 9.0RC1」(以下、Netscape)がリリースされた(発表時のブログエントリ)。Netscapeの名前を知っているのは、日本ではネット暦の長いユーザーのみになってしまっているのではないだろうか。 マルチプラットフォーム化した9.0RC1 このたびリリースされた9.0RC1では、英語版のみではあるがマルチプラットフォーム対応となった。現時点で具体的な計画は明らかにされていないものの、今後は他言語にも対応したいとしている。 実行環境は、Windows 98以降、Mac OS X 10.2以降、Linux kernel 2.2.14以上となっている。詳細はNetscapeのWebサイトで確認していただきたい。インストーラはWindows版で約6MB、インストール後の容量は約2
写真を使ってスライドショーをオンラインで作ったり、セミナーやミーティングで使用したスライドを共有するようなサービスはいくつかあります。簡単に画像をアップロードしたり共有することもできます。とはいうものの、これらのサービスは紙芝居のようにページが移動していくものがほとんどで、静止画を単調な形で扱っているだけです。単に情報を伝える、写真を見てもらうという意味では紙芝居的なもので十分かもしれませんが、それに加えてスライドそのものがデザインされていたり動きが独特になっていれば、さらに注目度が上がる場合もあります。 Vuvoxは他の類似サービスと同様、スライドショーを作成、共有するだけでなく、テンプレートを使って、他では作ることができないユニークなスライドショーを作成することができます。「Styles」と呼ばれるメニューには数多くのテンプレートが用意されており、ドラッグ&ドロップで自由に切り替えられ
ちょっとした調べものをするときに大変便利な検索エンジン。皆さんも好みの検索エンジンを使って知りたい情報を探していると思いますが、実は検索エンジンによって、同じキーワードでも検索結果が大きく異なる場合があります。例えば「yahoo! vs. google 」というページをみるとよくわかります。 Yahoo! と Google の検索結果トップ100を比較できるこのページ。トップ10は、ほぼ同じになるケースが多いのですが、それ以下はランキングが大きく異なったり、片方の検索エンジンでは圏内に入らない場合もあるようです。ランキングされているWebサイトに記載されている情報の解釈と重要度の位置づけが、検索エンジンによって異なるので、結果的にこのような大きな違いを生んでしまう場合があるのです。 つまり、複数の検索エンジンを見比べることによって、初めて見つけられる情報も少なくないわけです。とはいうものの
Mac OS Xは真のUNIXか? という議論があるかどうかはさておき、公式には一応の結論を得ました。現在UNIXの商標権を持つOpen Groupが、LeopardをUNIXとして正式に承認したからです。これで胸を張ってUNIXを名乗れる……って、べつにコソコソしていたわけではないでしょうが。 さて、今回はベータ版が公開されたばかりの「Remote Desktop Connection Client」(以下、RDC for Mac)について。OS XでWindowsアプリを使うとなると、ついBootCamp(デュアルブート)や仮想化ソフトを考えてしまうが、このRDC for Macでも同等の作業ができる。先日次期バージョンのベータ版がリリースされたので、ショートレビューがてら紹介しようという次第だ。 RDC for Macを使うメリット RDC for Macは、Windows備え
Mozilla CorporationのCEO・Mitchel Baker氏は、公式ブログ「mitchell's blog」上で、メール / ニュースクライアント「Thunderbird」を同社から切り離す方針を明らかにした。今後Mozillaの開発およびプロモーションは、Firefoxに絞られることになる。 米国時間25日掲載の「Email Call to Action」と題された文書では、電子メールの重要性とThunderbirdがこれまで果たしてきた役割について述べたあと、コミュニティがFirefoxを中心としたWebに集中し、その努力が霞んでしまったことを指摘。Mozillaとしても、Firefoxと同レベルではThunderbirdに集中できず、今後もその考えは変わらないだろうと述べた。 Mozillaとしては、ブラウジングおよび関連サービスを含む「Web」を届けることを最優
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