Programming 2.0 from O’Reilly Rader O’Reillyが、送られてきたメールに書かれていたプログラミング2.0の定義を紹介している。 Programming 2.0 1.0 2.0
実はこれは去年の3月に公開しようと思っていた内容である。 自分でmixiのようなSNSを設置できるOpenPNEの初心者講座があるというので参加したところ、OpenPNEの理念が非常に面白いと感じた。それは、「大規模SNSではできないことを小規模SNSでやってほしい」という開発者の意図であった。 SNSは大きいのと小さいのとどちらがいいか、という話ではなく、それぞれの特徴に合わせた使い分けがあれば有効に機能するはずである。ではどのように使い分けるか。 ソーシャル・ネットワーキング・サービス - Wikipedia ■手嶋屋さんの話を自己流にまとめてみる 自分で小規模SNSを設置できるようなオープンソースのスクリプトがあればいいなぁ、という話は「ドットコム会議/オープンソースのソーシャル・ネットワーク [絵文録ことのは]2004/06/29」で書いたことがある。 その後、いろいろと調べていた
[userChrome.js] 軽量マウスジェスチャで利用可能なスクリプト 「○○をジェスチャにしたいんだけど、userChrome.jsには何て書けばいいの」といった話題はこちらでコメントお願いします。 ナビゲーション // 戻る document.getElementById("Browser:Back").doCommand(); // 進む document.getElementById("Browser:Forward").doCommand(); // 更新 document.getElementById("Browser:Reload").doCommand(); // 更新(キャッシュを無視) document.getElementById("Browser:ReloadSkipCache").doCommand(); // ホーム document.getElementB
2007年01月06日22:00 カテゴリCode エロはいつまで裏であり続けるのか 何ともやるせないニュースである。 「裏本の死」の宣告 息の根を止めたのはネット?|文化|カルチャー|Sankei WEB 昨年秋、インターネットで次のような一文を見つけた。 「告知:裏本は発売されなくなりました。今後は裏ビデオの情報をのせていく予定です」 なぜかというと、裏本は死んでも、刑法175条はのうのうと生きているからである。 右をご覧頂きたい。ご存じ、ミケランジェロのダビデ像である。人類の宝といっても過言ではない、しかし、現時点において日本では「お宝」をこのように隠さないと、刑法175条に抵触するおそれがある。「いや、これは芸術なのだから隠さなくてOK」という人は、法の下での平等ということを忘れている。 ここで、「前バリ」をクリックしてもらう。本来のダビデ像が現れる。もう一度クリックすると、前ばり
« クロスサイトのセキュリティモデル | メイン | E4X-XSS 脆弱性について » 2007年01月06日 安全な JSON, 危険な JSON (Cross-site Including?) 先のエントリで、 JSON については、JavaScript として副作用をもたない (もたせようがない) ゆえに文法違反であるがゆえに、秘密情報を含むデータフォーマットとして使用することができるのです。 (Kazuho@Cybozu Labs: クロスサイトのセキュリティモデル) と書いたのですが、認識が甘かったようです。Jeremiah Grossman: Advanced Web Attack Techniques using GMail によると、配列の初期化演算子 [] の動作を外部から変更することができる注1とのこと。 実際に手元の Firefox 1.5 で試してみたところ、JS
さて、1を書いたからには、2を書かねばなりません。 第二段はその名も Mind Hacks ―実験で知る脳と心のシステム 作者: Tom Stafford,Matt Webb,夏目大出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2005/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 195回この商品を含むブログ (199件) を見るそのまんまですな。 ただし、前回を「実践編」にし、こちらを「基礎理論編」としたのは、「影響力〜」がビジネスの例などが豊富で社会生活に密着していたのに対し、「Mind Hacks」はかなりサイエンス寄りだからです。 日常生活のマインドハックについて考えたいなら、「影響力〜」だけでも十分だと思います。 で、「Mind Hacks」ですが、認知〜脳科学の実験や知識を視覚、聴覚、注意、運動、記憶とかなり広い分野に渡って網羅した力作の小事典です
お正月は主に本を読んだり攻殻機動隊S.A.C.を観たりしておりました。 課題図書にしていたのは前から気になっていたコレ。 影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか 作者: ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 1991/09/01メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 699回この商品を含むブログ (123件) を見るいや、噂にたがわず面白い。 これはもう現代人必読の書といっても構わないのではないでしょうか。 基本は心理・認知・行動科学的な原理の紹介と解説なのですが、その中でも社会生活に特に密接に関与する法則に重点がおかれています。著者自身の体験やフィールドワーク、実験や実例も豊富で、なかなか説得力があります。 特筆すべきは、現代に蔓延する強力な心理・認知トリック(広告やマーケティング含む)をしっかり把握し、それらから自分の認識を防衛すべきだ
今年最初のブログ更新と言うことで、本当は違うネタで行こうと思っていたのだけど、折角山形さんやfuku33さんからコメントを頂いて議論が盛り上がった(たぶん)ので、どういったところが対立点になっているのかここで改めて整理しておこう。 まず、議論の前提となっているのは、世界的に農産物価格が下落傾向にある中で、コーヒー農家に代表される途上国の農民の多くが貧しい生活から抜け出せないでいる、という認識である。その上でそういった途上国の生産者に対する援助としてどのような方法がありうるか、と言った時に、次の二つが代表的なものとして思い浮かぶだろう。 (1)生産者がより付加価値の高い商品を生産して「自立」できるよう信用・技術面でのサポートを行う。 (2)生産者がグローバル市場における農産物の価格変動による打撃を受けないよう、「公正な価格」で買取りを行う。またコストの上昇分は何らかの形で消費者に転化する。
これは前回と前々回のエントリ、の続きです。 また、以下の関連エントリもご覧ください。 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061123 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061125 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061127 正直言って今回はあまり自信ないのでツッコミを歓迎します。 さて、前回はフェアトレードの認証ラベルがより高度な品質を保証する認証ラベルに対する「脅威」となる可能性について論じた。最後に、フェアトレードの根幹ともいうべき価格保証制度の経済学的な根拠と、その問題点について考えてみよう。 言うまでもないことだが、価格体系をゆがめる個別産業への補助金や最低価格保証は経済学的には最も評判のよくない政策の一つである。それよりも、貧困ラインを定めて所得がそれを下回る家計に対して差額を補填した
これは前回のエントリの続きです。 また、以下の関連エントリもご覧ください。 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061123 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061125 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061127 さて、自分でやってみてつくづく感じるのはフェアトレードをできるだけフェアに論じるということは、あちこちに目配りしなければならず骨が折れる割に、あまり達成感とかカタルシスを感じられず、さらに誰も褒めてくれないばかりか敵視さえされかねない、要するに割に合わない仕事だということだ。これが反スウェットショップのボイコット運動のように間違っていることがはっきりわかっているものを批判するのなら(それが受け入れられるかどうかはともかく)気分は楽だ。しかしフェアトレードの場合はそうはいかない。どうして
山形浩生さんが訳した一連のフェアトレード関係のEconomist掲載記事 スターバックス VS エチオピア http://cruel.org/economist/economiststarbucks.html 倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。 http://cruel.org/economist/economistgoodfood.html 「買い物かごで投票?」 よりフェアトレードの部分を抜粋 http://cruel.org/economist/economistshopping.html については、だいぶ前に目を通していたのだが、ちょっと引っかかっていた点があってなかなかエントリにまとめられなかった。ようやく考えがまとまってきた(ような気がする)ので、忘れないうちに書いておきたい。 このうちエチオピアの話については、コーヒー豆の商標登録の制度について詳しくないのでいまひと
エンジニアにとっても人ごとではないのが心の健康だ。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ■「もうあんなつらい思いはしたくない」 カウンセリングルームを初めて訪れたQさん。その理由を次のように話してくれました。 「昨年の4月、異動した部署の上司になじむことができずに体調を崩し、心療内科で『うつ病』と診断されました。会社に相談し、通勤しながら投薬、通院などで治療することにしました。その後、希望がかない職場の異動もできたので、通院もやめてしまいました。うつは治ったものと思っていたのですが、新しいプロジェクトのメンバーになったことがきっかけで、うつになったときと似た症状を自覚しています。またうつ病になるのではないかと不安で、カウンセリングを受けようと思いました。もう、あのときのようなつらい状況になるのは嫌なので
いぜん、イギリス人の女の子と話していたときに、とても興味ぶかくおもったのは、日本人が電車で寝るのは信じられないといっていたことだ。平気なのかしら、電車で寝るなんて。ふしぎそうな顔つきをして、そう訊いてくる彼女に、わたしはどう答えていいのかよくわからなかった。 「それは、なにかを盗まれたり、乱暴されたりするかもしれないっていうこと?」「それもあるけど、うーん、若い女の子とかがすやすや寝ているのを見ると、なんだかこわいの。ねえ、ここ電車だよ? っていいたくなる」「イギリス人は、電車で寝たりしないんだね」「しない。そんな人いないよ」。彼女のいわんとしていることは、なんとなくわかる。これはおそらく、電車に対するイメージのちがいなのだ。日本人は、電車を、部屋のようなイメージでとらえているのかも知れないと、そのときかんがえた。そうでなかったら、寝ないんじゃないかなあ。 イギリス人にとっての電車とは、見
PassPackとは 各種SaaSで使っているサインイン/ログインアカウント、電子メールアカウント、各種IMアカウント、オンラインメールアカウント、フォーラム/チャットアカウント、アプリケーションで使っているアカウント、システムへのログインアカウントなど、サービスのWeb化が進むに従って管理しなければならないパスワードは増える一方だ。会社のPCから、出先のノートPCから、自宅のデスクノートからそれぞれアクセスするとなると、アカウント情報を記載したファイルを共有する必要があるが、どんな方法でコピーするにしてもあまり安全とはいえないし、なにせ面倒くさい。 図1 PassPack – オンラインでパスワードを管理を実施するためのWebサービス 図2 Webブラウザにおけるアクセスは基本的にHTTPSを経由して実施されている そこでオンラインで各種パスワード情報を管理しようという発想が出てくるのは
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