1. 時代の潮流を70年サイクルで捉える 僕らは日々の生活に追われてなかなか気づかないが、時代には大きなうねり、潮流がある。 神田氏はその潮流は70年サイクルでやってくるという。 多少の誤差はあるが、大きく見ていくと、この流れに沿っているという。 徳川幕府が崩壊して大政奉還が行われ時代が明治となってから太平洋戦争が終わり大日本帝国政府が崩壊するまでが約70年。 そしてGHQ主導の戦後日本国が誕生してから今年で67年が経とうとしている。 そして時代が劇的に変化する時には、常に大きな災害やトラブルが起こるものだ。 明治維新の時も国は乱れ、多くの死者が出た。太平洋戦争末期の惨状は言う必要もないだろう。 そして2011年3月11日に発生した大震災と原発事故。 神田氏は、今回のこの災害を、「終わりではなく変化の始まり」と断言している。 これから2015年ごろまでの間に、明治維新や終戦に匹敵するような