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朝鮮半島中西部の非武装地帯(DMZ)で21日午前8時4分ごろ、北朝鮮軍兵士1人が軍事境界線を越えて韓国軍の哨戒所に逃げ込んだ。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。韓国側は今後、兵士に対して詳しい動機などを調べる。 韓国軍によれば、同日午前9時24分ごろ、逃亡した兵士を捜索する北朝鮮軍兵士数人らが軍事境界線に接近してきた。韓国軍は北朝鮮兵士らに警告放送をしたうえで、機関銃二十数発の警告射撃を行ったという。 また、韓国側は午前10時過ぎ、2度にわたって北朝鮮側地域で数発の銃声を確認したという。 DMZにある板門店では11月13日、北朝鮮軍兵士が韓国側に逃走した際、同軍の別の兵士から銃撃を受ける事件も起きていた。 また韓国統一省によれば、20日午前11時30分ごろ、日本海の竹島北方約100キロの海上で、韓国海軍が北朝鮮の漁船を発見。乗船していた北朝鮮の男性2人が韓国に亡命を求めたという。(ソウル=
19日にあった河野太郎外相と韓国の康京和(カンギョンファ)外相との会談で、来年2月の韓国・平昌冬季五輪への安倍晋三首相の出席をめぐって日本側が韓国側を牽制(けんせい)する一幕があった。日本政府は慰安婦問題で韓国政府の対応に不信感を募らせており、外交的な「駆け引き」を仕掛けた格好だ。 複数の日韓関係筋が明らかにした。康氏が会談で「首相を平昌で歓迎したい」との文在寅(ムンジェイン)大統領のメッセージを伝えると、河野氏は文政権が2015年末の日韓合意に反する動きを見せていることに触れ、「このままでは(参加は)難しい」と伝えた。 日韓合意では、両国は慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった。だが、文政権は外相直属の有識者らのチームで合意の経緯などを検証する作業を開始。この日の会談でも、合意の着実な履行を求める河野氏に対して康氏は明確に回答せず、検証結果を27日に公表すると伝えた。
<朝鮮半島の緊張を後目に、中国軍機が頻繁に台湾上空を飛ぶようになった。以前のような単なる威嚇ではなく、まるで最新の軍事情報を集めるような飛び方だ> 軍事専門家によれば、中国が最近、台湾の周囲を回る「周回飛行」を増やしているのは台湾侵攻の準備かもしれない。 10月には、新たに公開された軍事関連の内部文書により、中国軍が2020年までに台湾に侵攻する極秘計画を練っていることが明らかになったと、ニュースサイトの「ワシントン・フリー・ビーコン」が報じている。 その計画はすでに動き出しているようだ。1週間ほど前、中国空軍は戦闘機、爆撃機、偵察機を台湾領空へ送り出し、周回飛行を行った。さらに12月17日には、H-6K爆撃機がSu-30戦闘機2機を伴い、台湾周辺を飛行する様子を収めた動画を人民解放軍が公開した。 「最近の周回飛行はきわめて異例だ」。マカオの軍事専門家アントニー・ウォン・ドンは12月19日
政府は現在祝日となっている天皇誕生日の12月23日について、天皇陛下が退位された後は、平日にすることを検討していることがわかった。 天皇陛下の退位を実現する特例法には、皇位が継承された後は皇太子さまの誕生日の2月23日を、新たな天皇誕生日として祝日にすると定められている。一方で、今の天皇陛下の誕生日の12月23日の扱いについては規定がないが、政府関係者によると、名前を変えるなどして祝日として残さずに、平日とすることを検討していることがわかった。 その理由について、政府関係者は「新たな天皇が即位された後に上皇誕生日を祝うのかということになる」としており、少なくとも上皇の在位中は、祝日にすべきではないとの認識を示している。
兪先生から「フォーリンポリシー」のコピーを昨日頂いた。記事は2016年1月15日に掲載されたもので、もう2年近く前のものだが、尖閣列島の領有をめぐって日本と中国が戦闘状態に入った場合のアメリカの行動についてのシミュレーションの報告である。 「フォーリン・ポリシー」の二人のレポーターが戦争ゲームの専門家のところで「尖閣インシデント」という戦争ゲームをする話である。 「日本海軍」(Japanese navy)とか「嘉手納基地が跡形もなく吹き飛ぶ」とか「日本の乗組員が500人死ぬ」とか、われわれからすると「ずいぶん無神経な言葉づかい」と思える表現が散見されるが、ラングレーやホワイトハウスのアメリカの専門家たちはたぶんこういう言葉づかいとこういうロジックで外交的選択肢について論じているのだろうということを知る上ではたいへん裨益するところの大きな資料である。 問題はこういう「想像力の使い方」を必要な
19日にあった河野太郎外相と韓国の康京和(カンギョンファ)外相との会談で、来年2月の韓国・平昌冬季五輪への安倍晋三首相の出席をめぐって日本側が韓国側を牽制(けんせい)する一幕があった。日本政府は慰安婦問題で韓国政府の対応に不信感を募らせており、外交的な「駆け引き」を仕掛けた格好だ。 複数の日韓関係筋が明らかにした。康氏が会談で「首相を平昌で歓迎したい」との文在寅(ムンジェイン)大統領のメッセージを伝えると、河野氏は文政権が2015年末の日韓合意に反する動きを見せていることに触れ、「このままでは(参加は)難しい」と伝えた。 日韓合意では、両国は慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった。だが、文政権は外相直属の有識者らのチームで合意の経緯などを検証する作業を開始。この日の会談でも、合意の着実な履行を求める河野氏に対して康氏は明確に回答せず、検証結果を27日に公表すると伝えた。 関係筋によ
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