茨城県は21日より、映画『永遠の0(ゼロ)』公開記念ツアー企画「特攻隊員たちの"願い"を尋ねる」を実施する。 本物の史跡を巡り特攻隊員たちの"願い"を尋ねる旅 発行部数400万部を超えるベストセラー小説を映画化した「永遠の0」が、21日に全国公開される。映画の舞台となった、茨城県笠間市の旧筑波海軍航空隊は、司令部庁舎、号令台、滑走路、地下戦闘指揮所などが、ほぼ当時のままの状態で残されている。司令部庁舎では、主人公が航空隊教官という設定で、実際に映画のロケが行われたという。 同県は、県内に戦争史跡が多く現存していることから、同映画の公開を記念し、史跡や資料館、料亭などを巡るツアーを企画した。おもな見学先は、歴史や訓練の様子などを展示する「予科練平和記念館」。明治22年創業の料亭で、特攻隊に配属される際の宴で寄せ書きされた屏風が残る「霞月楼」。旧予科練指定食堂で、2階の座敷が家族との面会場所だ
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