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ブックマーク / www.orangeitems.com (59)

  • 企業のチェック地獄に物申す - orangeitems’s diary

    チェック、チェック、そしてチェック 最近、Webなどで、何とかチェックに答えさせられることはありませんか?。 満足度チェック、ストレスチェック、モチベーションチェックとチェックに事欠きません。 Webで答える形式がほとんどです。 1から5までの5段階になっていて、いい、どちらかというといい、どちらでもない、どちらかというと悪い、悪い、のような形になっています。 期待することと、現実の両方を聴いて、期待よりも現実の方が悪いと問題、というような設問形式が多いような気がします。 それを集計して、過去と現在を比べたり、組織ごとに比べたり。問題のある個人に接触しケアをしたりと指標として使われることの多いこのチェックですが、少し辟易するところがあります。 考察 このチェック。回答する人がどうつけたら点数が高く出るか、バレバレなのです。そして低いなら低いでバックオフィスが騒ぎ出すところまで見え見えです。

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  • SIerの復活に思う - orangeitems’s diary

    SIerの復活、潮目が変わった2020年 2020年になって顕著に潮目が変わったと思うのが、SIerの復活。どこのSIerを見ても景気の良さそうな顔をしている。何が起こったのか。 国内企業はたくさんの内部留保を抱えているのは有名な話だが、そのお金自民党は従業員の給料に積み増してほしかったはずだった。しかし各企業は何をしたかと言うと、システム投資を明らかに増やした。そして人、もっと言えばベテランの整理に動いた。今後国内において急成長は望めないから、せめて体力をつけておこうという政策だ。省力化を進めることで人手が必要な部分を極力減らすとともに、デジタルビジネスを手掛けて新しい時代に対応できるようになりたい。そんなニーズにSIerががんばって答えた結果、たくさんのプロジェクトが起き上がるようになった。 各SIerの経営層も、今やSI上がりの現場たたき上げ系が多くなっている。去年まではどちらかと

    SIerの復活に思う - orangeitems’s diary
  • 就職氷河期世代の教育/世の中は競争だって教えられた - orangeitems’s diary

    就職氷河期世代教育 就職氷河期世代の思い出です。 私の世代は団塊ジュニア世代と呼ばれていて、同級生が多い年代でした。したがって受験戦争、と言う言葉の通り何でもかんでも競争でした。 小学校の通知表は5段階評価でしたが「相対評価」で決めていました。10%くらいにしか5(最上級)はあげない、みたいな制度で、ということは30人クラスなら3人しか5がいなかったという計算になります。その学校の生徒のレベルが高ければ不利だし、低ければ得。勝負はクラスの中で繰り広げられました。 中学校に行くともっと見える化され、学年の中で何位なのかという成績表が中間テスト、期末テストのたびに手元に届きます。高校も同じ感じのシステムでした。 つまり、その場にいる人たちの中で優秀なのか普通なのか、それとも劣っているのかが区別されていきました。 高校受験も大学受験も人数が多い分競争率も高く、当の志望校に行ける人というのはや

    就職氷河期世代の教育/世の中は競争だって教えられた - orangeitems’s diary
  • DXとはSIerへの需要喚起だったんだという事実 - orangeitems’s diary

    NECLINEの両極端な決算 NECが最近いい話ばかり聞くと思っていたらやっぱり調子が良いようです。 tech.nikkeibp.co.jp NECは2020年1月29日、2019年4~12月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高に当たる売上収益は前年同期比6.9%増の2兆1756億円、営業利益は779億と前年同期の4.7倍に増えて増収増益だった。2019年3月期までに取り組んだ人員削減などの構造改革によって、固定費が減少したことが大幅増益に寄与した。森田隆之副社長兼CFO(最高財務責任者)は「想定に対して(これまでの)9カ月間の累計で売上収益は1000億円、調整後営業利益は150億円上振れている」とした。 こんな強気の発表はもう思い出せないくらい久しぶりで、何が起きているんだろうとおもったら逆にLINEの決算が厳しいことに。 nlab.itmedia.co.jp LINEが1月

    DXとはSIerへの需要喚起だったんだという事実 - orangeitems’s diary
  • サポート切れのOSは使っていけないと万人を説得できるか - orangeitems’s diary

    サポート切れOS使っていけない論 今月Windows7のマイクロソフト標準サポートが切れた話があって、今後、Windows7を使い続けるのは危険だ!と盛り上がっています。OSという視点で言えば、実はiPhoneを動かすiOSだって、Android OSだって、サポート切れという概念はあります。OSベンダーのサポートが切れると危険危険言いますが、この「サポート切れOS使ってはいけない」について整理しておきたいと思います。 所有とリスクの微妙な関係 なぜ整理する必要があるかというと、ソフトウェアはお金を支払って所有するものであり永続的に使用する権利は購入者にあるから、です。買ったんだから使うなとかおかしいでしょ、という議論自体は存在します。 一方で、OSはインターネットにつながるのが当たり前の時代になりました。インターネットには絶えず脆弱性のあるOSを見つけようとする自動化プログラムが存在して

    サポート切れのOSは使っていけないと万人を説得できるか - orangeitems’s diary
  • 45歳リストラ、希望退職はなぜ生じたのかを考える - orangeitems’s diary

    はじめに なぜ優良企業でさえも45歳以上のベテランをターゲットに、お金を支払ってまで希望退職制度を実施するのかを考えてみます。かなりの企業が実施に踏み切っていて希望退職の話を聞かない日はないのですが、報道を見ても表面的なことの分析にとどまっていて内情を把握しているとは思えません。 なぜ希望退職は生じたのか。多面的に考察していく必要があります。理由を知ることで冷静に対処できますし、将来に備えることもできます。 考察 企業から考えたときに、あるべき45歳像が存在します。社会人経験が20年で業界や社会のルールを熟知しています。会社の商品やサービスに対して営業段階から製造、納品、そして現金の回収までのビジネスで必ず通るプロセスがありますが、その全部もしくは一部に精通している必要があるでしょう。逆に20年やってきて何にも精通していないのであればそれまで何を経験してきたのか、ということになります。 こ

    45歳リストラ、希望退職はなぜ生じたのかを考える - orangeitems’s diary
    thesecret3
    thesecret3 2020/01/19
    そんな細かく見ないよ。事前に決めた基準、年齢と査定で単純に切らないとリストラ担当とか無理だよ。面談とかするわけだし。
  • 大量閉店ラッシュが日本に押し寄せている - orangeitems’s diary

    押し寄せる大量閉店 人手不足以上に求人数の方が影響を受けるんじゃないかと思うくらい、「大量閉店」という見出しがニュースに踊るようになってきたのではないか。 そのように感じたので、ここしばらくの大量閉店記事をまとめておきます。 「大量閉店」記事まとめ 幸楽苑(2020/1/6) nlab.itmedia.co.jp ラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは1月6日、51店舗を閉店・業態転換すると発表しました。「収益重視型経営への改革の一環」だとしています。 51店舗は店舗数の約1割に当たります。12月に計30店舗、1月に7店舗、2月に12店舗、3月に1店舗、4月に1店舗を閉店する計画です。そのうち東海地域が27店舗と半数以上を占めています。 ミニストップ(2019/12/27) www.dailyshincho.jp 業界での規模こそ第4位だが、3位との差はあまりに大きい……。

    大量閉店ラッシュが日本に押し寄せている - orangeitems’s diary
  • 京都市基幹系システム刷新失敗の考察 - orangeitems’s diary

    京都市の件 京都市の基幹システム刷新が、またもや暗礁に乗り上げているようです。 tech.nikkeibp.co.jp 京都市はNEC製メインフレーム上で約30年稼働する基幹系システムのバッチ処理をオープンシステムに刷新するプロジェクトにおいて、サブシステムの1つである新福祉系システムの稼働を当初予定の2020年1月から延期する。再稼働の日程は確定していない。京都市総合企画局が2019年12月23日の京都市会で明らかにした。 現行がNECなのに、刷新にはNECが絡んでいないところが最近のNECの調子の良さが現れているなあと思います。案件の選択こそSIerの肝ですから。「おお世の腕自慢の諸君、このパズルを解いたら15億円を差し上げよう」という王様の号令に引き寄せられた夢多きベンダーや技術者が、今頃セピア色の世界で心晴れぬまま年越しをしている状況が手に取るようにわかります。 もはやこの件、SI

    京都市基幹系システム刷新失敗の考察 - orangeitems’s diary
  • 就職氷河期世代支援の厳しい現実 - orangeitems’s diary

    政府、就職氷河期世代支援の行動計画を発表 就職氷河期世代支援について、政府の行動計画が発表されたのはご存知かと思います。 www.nikkei.com 政府は23日、就職氷河期世代を支援する行動計画をまとめた。2020年度から3年間を集中期間として、同世代からの国家公務員の中途採用を拡大する。地域の取り組みを支援する新たな交付金では、就職活動にかかる経済的な負担を軽減する。19年度の補正予算案を含め、22年度までに650億円超の財源を確保し、同世代の正社員化を後押しする。 私は就職氷河期世代ど真ん中ですので興味を持って内容を確認したのですが、少なくともIT業界目線で言えば厳しいプロジェクトだと言わざるを得ません。 この根拠をご説明していきます。 具体的な発表内容 厚生労働省のホームページに、その内容が公開されています。 マスメディアの情報だけだとまとめられすぎて歪むので、興味がある方はぜひ

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  • ITが単純労働を食い散らかした後にやってくること - orangeitems’s diary

    勤労は権利 使いきれないほどのお金を手に入れたとします。 そうすると、人間どうなるかというと、表層的に考えれば仕事をしなくていいやと考えるでしょう。 ただ、仕事をすることは基的には義務ということになっています。 第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 これは日国憲法の一文ですが、働くことというのは国民の義務であると同時に、権利でもあるんですね。働こうと思ったら働くことができるというのは権利であるというのは面白い考え方だと思います。 だいたいは勤労=義務の議論ばかりが優先するのですが、いや、働く権利があるのだという話は注目に値すると思います。 さて、なぜにこんなことを前段に置いたかというと、どうも最近のITが、人を働かせないことに注力しているからです。 最近、単純労働力確保の方法が、人間ありきではなく、IoTとかRPAとかロボットとか、非人間メソッドが普通になってきた。

    ITが単純労働を食い散らかした後にやってくること - orangeitems’s diary
    thesecret3
    thesecret3 2019/12/16
    お金が欲しいから・必要だから単純作業をせざるをえないだけであって、お金もらえるのに仕事したいから仕事したいなんて人は放っておいていいよ。
  • 日本の基幹システムがこんなことになってしまった理由を知るために全員が読むべき小冊子(無料) - orangeitems’s diary

    全員が読むべき資料 SI企業、ユーザー企業どちらにとっても読むべき小冊子が公開されています。 無料公開です。134ページもあります。 www.jsug.org ジャパンSAPユーザーグループ(事務局:東京都新宿区、会長:数見 篤、以下 JSUG)とSAPジャパン株式会社(社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下 SAPジャパン)は、2018年7月から2019年3月にわたって、有識者による「ニッポンのERP再定義委員会」を組織し、このたび、日企業のERP導入に向けた提言『日企業のためのERP導入の羅針盤~ニッポンのERPを再定義する~』を取りまとめ、公開を開始しました。 この小冊子をまとめた有識者には、そうそうたるメンバー(ユーザー・SIerの幹部)が並んでいます。 西暦2000年前後に基幹システムとしてSAP R/3が日でも大流行し大いに導入されたとき、企業の中で何が起こ

    日本の基幹システムがこんなことになってしまった理由を知るために全員が読むべき小冊子(無料) - orangeitems’s diary
    thesecret3
    thesecret3 2019/12/01
    この内容でトップのいない座談会。
  • なぜ経営危機でもないのにベテランに希望退職を募集するのか - orangeitems’s diary

    希望退職募集ブーム まとめるのが面倒なくらい希望退職募集が大流行しています。 kabumatome.doorblog.jp 中には当に経営危機だから、という会社もあるのですが大半は調子のいい企業が並んでいます。なぜ45歳以上や50歳以上のベテランに希望退職を募集させるのでしょう。いろいろな考察はすでに行われているのですが、私も就職氷河期世代の一人として考察を行いたいと思います。 考察 私は10年前ぐらいに一度転職した中途採用経験者ですが、「調子のいい企業」はもともと老舗企業が多いです。会社が続けられるというのは素晴らしいことです。 business.nikkei.com ベンチャー企業の生存率を示すデータがあります。創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後はなんと0.3%です。非常に厳しい。 会社が続けられるのは創業者が優れていて、先進的な仕事、安定的な取引先を確保し、か

    なぜ経営危機でもないのにベテランに希望退職を募集するのか - orangeitems’s diary
  • そんなにクラウドを使って大丈夫かという議論 - orangeitems’s diary

    加速するクラウド利用 週末の日経を見てもクラウドは話題の中心になると感じます。 www.nikkei.com 政府は全省庁のシステムを2020年秋から順次、データを集中管理してインターネット経由で使うクラウドに切り替える。12月にもクラウド企業の採用基準を決め、海外の企業に日国内へのデータセンター設置などを求める。安全保障に配慮し、基準を満たした企業を公開して民間にも活用を呼びかける。データ管理を国内に制限している中国企業は採用されない公算が大きい。 何だかんだ理由を付けて中国企業のクラウドは使わないと言うのはわかりますが、もはや日企業のクラウドの存在感はどんどん低下し、アメリカ企業のクラウドを、クラウドと言う場合が多いです。日国内においては、AWS、Azure、GCP、その他世界シェアから言えばIBM CloudやOracle Cloudと、どこまで掘ってもアメリカ企業です。 昨日

    そんなにクラウドを使って大丈夫かという議論 - orangeitems’s diary
  • システムエンジニアリングサービス(SES)に透けるIT業界の現実 - orangeitems’s diary

    SES? ZDNetというと場がアメリカで、グローバルなIT業界のニュースをキャッチでき、私も周回ルートに入っているメディアです。記事を見ていたら異色の内容を発見しました。 japan.zdnet.com 直近の分科会では、第1部でメンバーから発議のあった「トラブル発生時の穏便な処理方法」について議論しました。センシティブな内容のため具体的には記載できないのですが、ハラスメントに関連する問題が目立っていました。今回は、第2部で議論された「稼働中エンジニアの条件交渉の進め方と注意点」について取り上げます。 SESって、あのSESだよな・・、ということで、ZDnetらしからぬ日IT業界の現状が濃縮されているので取り上げます。 考察 大胆な表現が散りばめられています。 システムエンジニアリングサービス(SES)は人海戦術を中心とした労働集約型の業界です。 この一文を読んだだけで、くらくらし

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  • IT業界の迷信を3つほど斬る - orangeitems’s diary

    はじめに 20数年前にIT業界に入門してまだ退門していないので生き残りとも言える私ですが、いろんな迷信に出会ってはそうならないことに遭遇してきました。そして今もまた迷信が生まれ世の中右往左往しているのですが、もうここまで業界にいるとそれはないなと思うことがいくつかあります。 今日はそんな迷信をいくつか振り返ったり、評価したりしてみようかなと思います。 迷信レビュー クラウドの登場によりインフラエンジニアはいらなくなる 2012年くらいにこんなことが言われだし、今もってそんなことを言う人はいます。 news.mynavi.jp 4のレポートの共通タイトルを「4年後には職業がなくなる!? クラウド時代のインフラエンジニアの未来」としたが、すべてのスピーカーの方々に共通していたのは、「インフラエンジニアは不要な存在にならないが、インフラエンジニアに求められるものは変わる」という見解だった。 2

    IT業界の迷信を3つほど斬る - orangeitems’s diary
    thesecret3
    thesecret3 2019/10/27
    いまだにCOBOLには強い需要はあるわけだけど、勝手にやっててください、という気はするよね。今後のインフラエンジニアの需要はIoTとかでないかな。
  • Cloudn撤退、NTTグループの弱み、失政 - orangeitems’s diary

    Cloudnの終了 小回りの利く中小企業にいると、NTTは何て無駄なことをしているんだろうと思うときがあるんですが、そんな一件です。 tech.nikkeibp.co.jp NTTコミュニケーションズは2019年10月24日、パブリッククラウドサービス「Cloudn(クラウド・エヌ)」を2020年12月31日で終了すると発表した。今後は大企業向けの「Enterprise Cloud」へ経営資源を集中し、ハイブリッドクラウドやデータ分析など高付加価値サービスを訴求していく方針だ。 考察 NTTがやってるクラウドサービスと名がつくもの。 何個あるんでしょう。 NTTコミュニケーションズだけでも、Enterprise CloudとCloudnの二立てですし、NTT PCコミュニケーションズにはWebArena。NTTデータは自前でデータセンター事業をやっていてプライベートクラウドと、AWS等の

    Cloudn撤退、NTTグループの弱み、失政 - orangeitems’s diary
  • 部下の教育に悩んでいる人たちへ - orangeitems’s diary

    部下の教育 現代を象徴している話だと思うんです。 maname.hatenablog.com だいぶ前に、数か月間だけ預かった部下への教育を間違ったなぁというお話。 考察 最近、こう思うんです。 課題解決型の仕事がどんどん減っていると。 よくロールプレイングゲームで「クエスト」ってあるじゃないですか。「薬の材料が必要なんだけど、その材料がある山にモンスターが住み着いてしまった。倒してほしい。」みたいな。それを引き受けて、無事にモンスターを倒して薬の材料を手に入れたら報酬がもらえますよね。依頼元の課題を解決することでお金をもらえるのが課題解決型の仕事です。 最近流行のクラウドソーシングなんてそれに近いと思います。ただ、普通の企業の中でそんな「課題」がごろごろ落ちているか。 課題って、システム屋の発想から言えば、何らかのプロセスを何個かつなげば解決します。モンスターを倒しに行くロボットを作って

    部下の教育に悩んでいる人たちへ - orangeitems’s diary
    thesecret3
    thesecret3 2019/10/24
    イミテーションゲームを見ると数学者のチューリングさんがなぜか自分で歯車いじってる。自動化されて現代ではCPUに歯車など存在しない。それでも課題なんていくらでも出てくるでござるよ。
  • ITエンジニアの評価について考えてみる - orangeitems’s diary

    ITエンジニアの評価の話 「ITエンジニアの評価が低い当の理由」というタイトルが誤解を与えやすいのかもしれません。日経xTECHの記事です。 tech.nikkeibp.co.jp 日では、いつのまにITエンジニアの待遇が悪くなってしまったのでしょうか? 内容についていろいろと引っかかりがあるので考察を置いておきます。 考察 ITエンジニアの評価が低いというときに、誰が評価しているのでしょうか。学生が就職先として評価したときでしょうか。それとも給与のことでしょうか。社内の立場でしょうか。 またITエンジニアと一言で言ってもたくさんの立場があります。IPAの情報処理技術者試験でも多くの区分がありますし、Web系/SIer系という区分、またデザインやUIに特化するとまたスキルも違ってきます。AIとなればデータサイエンスのスキルが必要で特に数学が重要となってきます。私の主業であるインフラエン

    ITエンジニアの評価について考えてみる - orangeitems’s diary
  • IT業界 ユーザー企業の怒りを考える - orangeitems’s diary

    ユーザー企業の怒りはどこから来ているのだろう IT業界に20数年いますから、「ベンダー、ユーザー企業の怒りが爆発寸前」と聞くと何だろうと考えてしまいます。心当たりを探ってみたいと思います。 tech.nikkeibp.co.jp 顧客満足度調査はIT製品とサービスを提供するベンダーへの評価をユーザー企業の意思決定者に聞く企画だ。24回目の今回は、14部門で首位が代わる波乱の結果となった。「アジャイル型」経営のベンダーが高評価を得た一方、硬直的で変化を嫌う「ウォーターフォール型」のベンダーに不満と怒りを爆発させるユーザーの姿も浮き彫りになった。ユーザーは品質、コスト、ニーズの3点で不満を強めている。事業構造や収益モデルを転換したベンダーだけが競争を勝ち抜ける。ユーザーの「怒り」を解き明かし、製品・サービス改革の方策を探る。 考察 記事を(有料会員部分も含めて)全部読むとベンダーはダメだとい

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  • リクナビ内定辞退予測を買った企業、多すぎ - orangeitems’s diary

    リクナビ内定辞退予測データ問題 AIの間違った使い方というか・・。自分が知らないうちに知らない企業に自分のデータが渡っていたらそれはまずい、というリクナビ内定辞退予測データ問題。 販売していたリクルートだけではなく、購入していた企業側のモラルも問われることとなっており続々「買ってました・・でも使ってませんから許して」的な企業が現れていて興味深いです。 続々と購入企業が告白 YKK www.itmedia.co.jp 就活情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが、学生の「内定辞退率」を予測したデータを販売し物議を醸している件で、YKKが8月16日に「データの提供を受けていた」と明かし、「学生の皆さまに不安な気持ちを抱かせていることを深くおわびする」と謝罪した。 YKKは「技術系学生の当社グループへの志望度を確認するため(リクルートキャリアから)データの提供を受けていた」と説明。Y

    リクナビ内定辞退予測を買った企業、多すぎ - orangeitems’s diary