私の大学院研究指導を受ける前に、 まず、私自身の業績について学んで欲しい。大学院のとりわけ博士課程の研究指導は、研究者というひとりの人格的内容なしには考えることができないものである。大学院の入学試験に合格したから研究者になれるわけではない。質の高い修士論文を書くには、それだけの能力が必要であるし、博士論文となるとさらに能力が必要である。私は、入学者全員が修士号取得、博士号取得することができるとは思っていない。ここが、入学者の多くが卒業することができる学部とはまったく違う点である。 まずは、このHPにある「研究」の項目をよくご覧になる必要がある。 そして興味があるのであれば、以下をよく読んで欲しい。 =========================================== 日本の大学も、世界の例にもれず、いやそれ以上に急速に変化している。私の勤務する早稲田大学文学学術院も、19