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2019年6月10日のブックマーク (4件)

  • 死ぬ前にゴジラに踏まれたい。映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』感想。怪獣賛歌と狂人ドラマ - 社会の独房から

    私が映画館で初めて観た映画は『ゴジラVSキングギドラ』だった。 それ以来、私は平成ゴジラシリーズ(VSシリーズ)と共に育ったと言っても過言ではない。 そんな私はゴジラに憧れ、「ぎゃおぉーーん、ぐぁおん!」と文字にするのが非常に難しいゴジラの鳴き真似して友達に引かれたり、夏休みの自由研究でゴジラの妄想生態を書いて先生に引かれたりした子供時代だった。 私のピカピカしたゴジラへの情熱もVSシリーズが終わり、また私が大人になるにつれ冷めていった。ただ、2016年公開の『シンゴジラ』で再び体が滾り、そして作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で完全にバーニングした。これは、この作品は私たちVS世代への同窓会でありながら、日のゴジラが世界のGODZILLAとして羽ばたいた記念すべき怪獣賛歌であるからだ。この映画の感想をネタバレ全開で書いていく。 狂オタク、ドハティ監督によるオマージュの数々 作

    死ぬ前にゴジラに踏まれたい。映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』感想。怪獣賛歌と狂人ドラマ - 社会の独房から
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2019/06/10
    “ラドンもそうだそうだと言ってます”
  • 組長は誰だ!?今始まる怪獣ヤクザウォーズ!『ゴジラ・キングオブモンスターズ』※ネタバレあり – Be Power Hard Boiled Z

    ゴジラが目醒める! 俺は寝ている! 家で! という訳で、逆輸入ゴジラの第2作ゴジラ・キングオブモンスターズが遂に公開された。 前作にて「公衆の面前でイチャこいてんじゃねえ!」と怪獣カップルをシバキ倒したゴジラ。 ほとんどノリが町内のヤクザであったが、愛を暴力で捩じ伏せる硬派ぶりを俺たちに見せてくれた。 あれから5年。 シンゴジラやアニメ版ゴジラ…ここ日でも国産のゴジラが作られてきた。 果たして第2作はどうなるもんか…とボンヤリ過ごしていたのだが、いざ蓋を開けるとステロイドをビシバシ打ったゴジラ映画になっていたのだった。 デビュー戦にして無制限一勝負のハンデキャップマッチに勝利したゴジラが行方をくらまして数年。 世界中では続々と眠る怪獣が発見され、秘密組織モナークは生かさず殺さずの封印&監視の日々を人々に黙りつつ送っていた。 今日も議会に出席し、なんとか共存の道を模索するモナークのケンワ

  • 私が「おやじ」に戻る場所──野毛という街と、12年歩んできた - メシ通 | ホットペッパーグルメ

    「野毛」との出会いが、私の日常を変えた 地下通路を抜けると、私の心はおやじに戻る。 かれこれ16年ほど前、私は1歳と2歳の子どもを連れてシングルマザーになった。 幸せとは言い難い結婚生活から解放され、ささやかながら幸せに満ちた3人暮らし。ただ、たいしたキャリアもなく、幼すぎる子を持つひとり親は、何枚履歴書を書いても正社員として迎え入れてくれる会社とは出会えず、結局4つのアルバイトを掛け持ちしながら子どもを育てる日々が続いていた。 働くか、子どもと過ごすか──その2つだけで構成された毎日。 束の間の休息は、子どもたちの寝顔を見ながら飲む1の缶ビール。切り詰めた生活の中で、自分に与えた唯一の贅沢品だった。 そんな生活が4年目に突入したある日、私の日常を変える出来事が起きる。 JR桜木町駅の南側に広がる飲み屋街、「野毛」との出会いだ。それから12年、私を支え続けた野毛という街について話したいと

    私が「おやじ」に戻る場所──野毛という街と、12年歩んできた - メシ通 | ホットペッパーグルメ
  • ゴジラへの暴走気味の想いが短所であり長所にも 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の美学

    ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラが世界中をブッ壊しながら戦う。シンプルなお祭り映画なのに、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)は非常に難しい映画だ。アメリカの大手映画レビューサイトで批評家と観客の評価がハッキリ分かれたのも納得できる。もしもゴジラに何の興味もなければ、この映画は怪獣と狂人たちのお祭り騒ぎにしか見えないだろう。 そのうえゴジラに興味があったとしても、ある人は喝采を送るだろうし、ある人は拒否反応を示すはずだ。この映画は怪獣への想い入れが強すぎるあまり、人間側の話がビックリするほど雑になっている。私は怪獣映画の主役は怪獣だと思っているし、なんなら人間がいなくてもいいと思うが、人間を出すならちゃんと扱ってほしい。気持ちよく怪獣の破壊活動を見守れるように、ストレスのない範囲/邪魔にならない範囲で収めてほしいし、あるいは怪獣対決を盛り上げるためのモチベーションになっ

    ゴジラへの暴走気味の想いが短所であり長所にも 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の美学