パレスチナ国家承認についてテレビ演説するスペインのペドロ・サンチェス首相(2024年5月28日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP 【5月28日 AFP】スペインのペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相は28日、パレスチナ国家の承認は中東和平の実現に「不可欠」な一歩だと述べ、アイルランド、ノルウェーと共に正式にその一歩を踏み出すと述べた。 スペイン、アイルランド、ノルウェーの欧州3か国は同日、パレスチナ自治区を国家として正式に承認する。一方、イスラエルはこの決定について、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)への「報酬」だと非難している。 サンチェス首相は閣議前の短い演説で、パレスチナ国家の承認は「歴史的な正義」であり、「和平実現に不可欠な要件」と主張。「平和な未来、すなわちパレスチナ国家がイスラエル国家と平
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