舛添氏、長妻厚労相に辛口エール「もう役人にだまされ始めている」 大臣時代の回顧録の執筆にも励んでいるという舛添氏 公務や選挙応援などで中断していた「月刊 舛添」が5か月ぶりに再開。この間、衆院選に敗れた自民党は下野し、舛添要一参院議員(60)は752日間務めてきた厚生労働相を退任した。苦戦中の後任の長妻昭厚労相(49)には「もう役人にだまされ始めている」と超辛口のエール。鳩山内閣をぶった切る一方で、有力視されていた自民党総裁選の不出馬の本当の理由も明かした。野党でも「舛添節」は不変だった。 ◇自民総裁選不出馬は「私の美学 ―2年以上の重職、お疲れ様でした。衆院選で自民党は下野しました。 「敗因は山ほどあるが、自民党への不信感が大きい。小泉内閣以後、首相2人が途中で職を投げ出し、麻生太郎前首相は選挙のタイミングが分からなくなり、ジリ貧になった。自滅に近かった」 ―大臣時代を振り返ってみて。