【京都】村田製作所は輸送の脱炭素化に向け、日本で生産した電子部品を海上輸送で輸出する方向で本格検討に入った。通常は短納期を実現するため、重量のある大型電池などを除き、日本からの輸出... マイクリップ登録する
新八代駅から川内駅を結ぶ観光列車「おれんじ食堂」だが、今回は途中の新水俣駅から午前11時40分に乗車、川内駅方面へ向かった。 試乗したのは団体用の1号車「ダイニング・カー」。始発から終点までの運賃、座席指定料金、食事代がすべて含まれたパッケージプランのみの販売になる。車内の山側に通勤電車タイプの長椅子に対面式のテーブル(4人用)が並び、海側にもカウンター式のテーブルが設置されている。 2号車「リビング・カー」も見学。車内の海側に対面式2人用のテーブルが5卓、山側には絶景が広がる海側に向かって並んで座れる“カップルシート”が5つ用意されている。レースのカーテンが通路側にあり、隣の座席との間にある個室パーテーションドアで遮断すれば半個室にもなる。食事の注文は必須ではなく、区間運賃と座席指定料金だけで乗車できる。好きな駅弁等の持ち込みもOKだ。 料理は沿線の提携レストランからデリバリーされる。運
カシオペアなど寝台特急を除けば、見かけることがなくなった食堂車が九州で復活した。第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」(熊本県八代市)が3月下旬から運行を開始した「おれんじ食堂」だ。食堂に特化した2両編成の観光列車で、沿線レストランからのデリバリー方式で本格的なメニューを提供している。営業運転前に行われた関係者向けの試乗会をリポートする。 食堂車に乗るのは約30年ぶりだろうか。小学生の頃、東京に単身赴任中の父親を訪ね、その帰途に利用した東北本線の特急以来となる。家に居ることが少なかった罪滅ぼしに奮発したのだろう。 車窓や調度品を眺めるため食事中にきょろきょろと辺りを見渡し、父親に「行儀よく食べろ」と注意された“昭和”の記憶が残る。新たに誕生した食堂車はどのような変化を遂げているのだろうか。 薩摩おれんじ鉄道は八代駅(八代市)―川内駅(鹿児島県薩摩川内市)の28駅、116.9キロを結ぶ日本で2番目
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