(CNN) コロンビア沖の大西洋で先週、エクアドル海軍に属する3本マストの帆船が、麻薬密輸用の「潜水艇」を拿捕(だほ)した。エクアドル軍が声明で明らかにした。18世紀の技術が20世紀後半に起きた犯罪の技術革新に勝利した形だ。 この帆船は海軍士官候補生の訓練に使われるバーク「グアヤス」。声明によると、コロンビアの排他的経済水域(EEZ)と、太平洋にあるエクアドル領の島々のEEZとの間の公海上で麻薬密輸用潜水艇を阻止した。 声明はエクアドル人3人とコロンビア人1人が拘束されたと述べたものの、潜水艇に積載されていた可能性のある麻薬の種類については詳細を明かさなかった。この潜水艇は船外のエンジン3基によって駆動されていた。 一方、帆船「グアヤス」は全長78メートルで、計1393平方メートル以上の帆によって推進する。エクアドル軍によると、麻薬艇を発見したのは訓練中だった。
蜜月の終わり。世界各国の美術館が関係解消を急ぐ「サックラー・ファミリー」とオピオイド中毒問題アメリカ国内で多くの犠牲者を出している鎮痛剤「オピオイド」。このオピオイド危機の元凶をつくった製薬会社を経営しているのが、美術館などへの慈善事業で知られるサックラー・ファミリーであることに対し、オピオイド中毒を経験した写真家ナン・ゴールディンが抗議活動を行うなど大きな社会問題となっている。このような状況を受け、各国の美術館が相次いでサックラーとの関係解消に乗り出した。 文=國上直子 サックラー・ファミリーからの寄付を今後受け付けないと発表したグッゲンハイム美術館 The Solomon R. Guggenheim Museum, New York Photo by David Heald © The Solomon R. Guggenheim Foundation, New York サックラー・フ
田中てこ @tanakateco その昔、実家の庭にはいろんな種類の花がたくさん植えてあって…ある日保健所の職員の人が血相変えてやってきて 職員「お、お宅の!道路沿いに大量に植えてある花!!!なんだか分かってます!?!?」 私「えっなんの花なんですか?😃」 職員「ケシの花!!!!💢💢💢」 2019-03-16 12:01:26 田中てこ @tanakateco 私「ケシの花…?」 職員「大麻の!!原料!!!!💢💢💢」 私「へ〜!」 職員「ああもう親御さんいる!?今仕事行ってる!?なら今すぐ電話かけて!」 父に電話☎️ 職員「ええ、つまり観賞用として知人からもらったものを植えたんですね!?残念ながら観賞用ではありません、ちゃんと大麻作れます💢」 2019-03-16 12:13:54 田中てこ @tanakateco 職員☎️「…え?しかもここいらの地域一帯で観賞用として植え
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は麻薬撲滅を訴え多数の麻薬販売人と麻薬常習者を射殺しているが、夫を殺害された女性などからは現状を「麻薬を根絶しているのではなく人を殺しているだけ」と批判する声も挙がってきている。 フィリピン警察は、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領から麻薬販売人と麻薬常習者を殺害してでも麻薬撲滅を行うように要請を受けているため、取り締まりの際に抵抗した場合には容赦なく射殺している。6月30日に大統領が就任してから7月末の時点では、既に300人以上が射殺されている。麻薬販売人と麻薬常習者の殺害は警察のみならず自警団も行っているが、ドゥテルテ大統領と国民の多数も自警団の活動を容認していた。 しかしながら、自警団により多数の麻薬販売人と麻薬常習者が殺害されるにつれ、国民の一部からは同情の声も挙がり始めている。この殺害された人達の中には、貧困により止む無く麻薬を販売する人達も含まれて
コカインという白い薬物をめぐる本書は凄惨な事件から始まる。それはキキの物語だ。 キキの物語を語るには、まずこの男のことを知らなければならない。ミゲル・アンヘル・フェリックス・ガジャルド、通称〈エル・バドリーノ〉はメキシコで「コカインの帝王」と崇められた男だ。今も〈エル・バドリーノ〉の時代もコカインの一大生産地はコロンビアだ。しかし、コカインの大量消費国アメリカにコロンビアは遠すぎる。また当時、コロンビア国内ではカリ・カルテルとメデジン・カルテルがコカインの密売ルートの支配をかけて抗争を繰り返し、力を失いかけていた。さらにメデジンの伝説的な首領パブロ・エスコバルは米連邦捜査局(FBI)の買収に手間取り、膨大な量のコカインを摘発され、窮地に立たされていた。 エスコバルは、アメリカとの国境線を支配する〈エル・パドリーノ〉に助けを求める。二人は意気投合し、共にビジネスを始める。警察官から転身し、既
作用が強烈で死に至るような本当に危険なのが出てきたのはここ1年ぐらいだ。 理由は、片っ端から定番の脱法ドラッグを違法にしたので、逆に危険な成分が跋扈するようになったからだ。 それまでは代替大麻として疑似成分が流通していたに過ぎない 大麻がタバコよりも健康への悪影響が低いのではと言われているのと同様に、たいして危険なものではなかった。 昨夜のNHKスペシャルで死亡者数が前年比で10倍になったといわれているが 死に至るような危険な成分が流通するようになったのは、取り締まりが厳しくなったのが原因 危険ドラッグを擁護する気はないが、死者が10倍にも激増したのは明らかに取り締まりの厳格化が原因だ。 成分を規制するのではなく、精神の変容を目的とした薬物を広く網にかけるような方法をとらないと 死者が増える一方だとおもわれる。 如何に取り締まり強化に正義があろうとも、それによって死んでしまう人が増えるのは
19日、神奈川県横須賀市の砂浜に、およそ80キロ、末端価格にして48億円分のコカインが入ったリュックサックが流れ着いているのが見つかり、警察は、密売グループが海上での受け渡しに失敗したものとみて捜査しています。 国内で見つかったコカインとしては、過去最多とみられます。 19日午前5時半ごろ、横須賀市長井の砂浜にリュックサックが4つ流れ着いているのを近くの住民が見つけ、警察に届け出ました。 警察が調べたところ、アルミホイルと袋で包まれた78個の白い粉の塊、合わせておよそ80キロが入っていて、鑑定の結果、いずれもコカインと確認されました。 末端価格にしておよそ48億円分で、国内で見つかったコカインの量としては過去最多とみられます。 リュックサックは、いずれも防水テープで巻かれ、浮きの役割をしたとみられる空の容器と、目印とみられる蛍光物質を使った光る棒がついていたことから、警察は、密売グループが
» 見直されるマジックマッシュルーム、医療現場での活用も / バッドトリップせず超越体験できる適量を研究者が解明 特集 日本では2002年に非合法となったマジックマッシュルーム。最近の研究で、その幻覚成分である「シロシビン」が見直されているという。 シロシビンの適量摂取は多幸感や充足感をもたらすことで知られる。宇宙や他者との一体感、時空の超越、しがらみからの脱却、神聖感などを伴うトリップ状態は、しばしば「超越体験」と表現される。古代メキシコなどでは、シャーマンが神託を得るためマジックマッシュルームを食べていたそうだ。 しかしシロシビンは多量に摂取すると恐怖やパニック、嘔吐や腹痛、不快な幻覚など、いわゆる「バッド・トリップ」を引き起こす。今回ジョンズ・ホプキンス大学の研究者らが、バッド・トリップなしで穏やかな超越体験を達成する適量を突き止めたという。 行動生物学教授のグリフィス氏らが行った実
「麻薬」は巨大なビジネスであり、巨大なビジネスであるということは巨額の金が動き、激しい競争がそこには存在しています。通常のビジネスではよい商品を生み出したり良いブランドイメージを構築して信頼を勝ち得ることが「競争」の中身ですが、麻薬ビジネスの場合はライバルを殺すことで市場から排除することが「競争」の中身になります。 メキシコの麻薬ビジネスではこの手の殺人が非常に多く、今年も何千人もの人々が麻薬戦争に巻き込まれて命を落としました。特にメキシコのCiudad Juarezという街は戦場と化し、麻薬が存在し続ける限り、死と破壊と富もまた存在し続けるのです。 そういう恐るべき実態を赤裸々に撮影した写真集は以下から。 注意:遺体写真なども含まれているので、ここから下は自己責任で閲覧して下さい! Drug Wars >> TotallyCoolPix http://totallycoolpix.com
神奈川県の農家で栽培されたアヘンの原料となる不正ケシ(ソムニフェルム種)が今月、花き市場や卸業者など正規のルートを通じて、市場に出回っていたことが25日、分かった。「鑑賞用」として少なくても約400鉢が関東一円に流通していた。厚生労働省麻薬取締部など捜査当局や関係自治体が、あへん法違反の疑いで調査に乗り出した。 東京都などではすでに回収を始めているが、群馬県や栃木県など関東全域に流通したとみられ、すべての回収は困難な状況とみられている。 関係者によると、5月中旬に東京都渋谷区の園芸店で、ソムニフェルム種とみられる不正ケシの鉢植えが販売されているのが見つかった。通報を受けた厚労省や都などが流通経路を調べたところ、神奈川県藤沢市の農家で栽培されていたことが判明した。
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年01月19日 (火)アジアを読む 「東南アジア アヘン増加 背景と課題」 先月、国連は、東南アジアでアヘンの生産が再び増加し始めていると警告しました。 アヘン撲滅が進められていたこの地域で、なぜ再び増加し始めているのか、その背景と課題を探ります。 (冒頭VTR) 【ミャンマーの村落】 先月、国連は、東南アジアのアヘン撲滅の取り組みが、危機に陥っていると警告しました。 【ミャンマーのケシ畑】 なかでも深刻なのはミャンマーです。アヘンの原料であるケシの栽培面積が1998年以降大幅に減っていたのが、再び増加の兆しがあるとしています。 【アフガン自爆テロ(1月18日)】 一方、きのう首都カブールで、反政府武装勢力タリバンによる大規模な自爆テロが起きたアフガニスタン。 【アフガニスタンのケシ畑】 世界のアヘンのおよそ8割を生産していると
【リオデジャネイロ=小寺以作】メキシコでカルデロン大統領が進める麻薬組織との「戦争」が、泥沼化している。 ◆日本にも流入◆ 米国のオバマ政権は、メキシコからの薬物流入の勢いに危機感を強めており、9、10の両日、メキシコ中西部グアダラハラでオバマ大統領が出席して開かれる北米首脳会合でも薬物対策が主要テーマだ。メキシコからは日本にも薬物が流れ込んでいるとみられ、芸能界の覚せい剤汚染に注目が集まる日本でもメキシコの状況は無視できない。 ◆報復で警官12人殺害◆ 7月中旬、メキシコ中西部ミチョアカン州の高速道路脇に警官12人の遺体が投げ捨てられていた。直前に州内で麻薬組織「ラファミリア」(家族の意)の幹部が逮捕され、組織による報復とみられる。組織の最高幹部ナサリオ・モレノ容疑者は福音派キリスト教徒で、メンバーに飲酒や麻薬を禁じる一方、貧困層に金を配って協力を取り付け、勢力を拡大してきた。 メキシコ
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