取材に応じたジンバブエのムガベ大統領=2日、石原孝撮影 【神田大介、石原孝】TICAD5出席のため24年ぶりに日本を訪れたジンバブエのロバート・ムガベ大統領(89)が2日、朝日新聞記者と会見し、「次の大統領選も出る。引退するとしたら100年後かな」と健在ぶりをアピールした。 特集・アフリカはいま ムガベ氏はジンバブエが英国から独立した1980年以来、首相と大統領の座に座り続け、国際社会から「独裁者」と批判されている。 ムガベ氏は「我々は孤立していない。欧米だけが世界ではなく、中国にもインドにも行ける」と強調。「米国と欧州は尊大だが、日本は小さい国に対しても平等で友好的だ」とし、「孤立」脱却への日本の役割に期待をにじませた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこち