もうちょっとだけ、続くんじゃよ。 過去三回の記事がこれらです。 <小説家になろう>から 泡沫に神は微睡む (のら) この世界に産まれたものは、必ずその身に精霊を宿す。 いかなる生物であろうと例外なく、精霊は宿るはずであった。 しかし、高天原と呼ばれる島国で武家の長男として生を受けた雨月晶は、精霊を宿さずに産まれたため、家族から疎まれ、ついには故郷から追放されてしまう。 それから3年、晶は故郷から遠く離れた南の地で、穏やかに日々を営んでいた。 だが、平穏な日々は終わりを告げ、晶は自分を知る旅へと、一歩、足を踏み出す。 一話の文字数が大体5000超あります。 是非とも、読んでいただいたら嬉しいです。いわゆる追放モノを題材とした作品で、話の流れそのものはベーシックと言ってもいいと思うんだけれど、同じ素材を使っても料理法というか書く人によって面白さって全然違ってくるんですよね。 ってか、めちゃくち