アフガニスタン西部ヘラートの自宅で祈りをささげる元ソ連兵バフレディン・ハキモフさん(2015年2月12日撮影)。(c)Aref KARIMI / AFP 【12月29日 AFP】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン(Taliban)は28日、旧ソ連軍が撤退した後もアフガンにとどまることを選んだ、元ソ連兵バフレディン・ハキモフ(Bakhretdin Khakimov)さんが死去したと明らかにした。 西部の都市ヘラート(Herat)の法医学部門責任者はAFPに対し、ハキモフさんの死因は暖房器具による一酸化炭素中毒だったと語った。 ハキモフさんはイスラム教に改宗後、シェイク・アブドゥラ(Sheikh Abdullah)と名乗っていた。 タリバンのザビフラ・ムジャヒド(Zabihullah Mujahid)報道官は、遺族に哀悼の意を表するとともに、「イスラム教徒になり、この地で結婚し、ヘラート